その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

「異国情緒」ですかぁ^^;

2022-06-28 08:50:23 | 転職

ご近所の「アルストロメリア」ですけれど…

今年は「空梅雨」か?(6月27日現在、関東甲信地方では梅雨明け宣言されたようである。)なんて、ブログに書くから、いや~降るふる。午前中から山手沿いでは「土砂災害警戒レベル3」が発表される状況でした。今朝は、何事も無かったように晴れておりますけれどね。
『おやじぃ』の住む平場(盆地の中央)は、時折、雨足が強くなり白く糸を引くような風景になることもありましたけれど、「まだ、大丈夫。」と高を括っている。けれども、3市町の境界エリアに位置するので、携帯電話の緊急エリアメールが次々に鳴り響く…それも他市町の中山間エリアの避難情報なんですけれどね。「慣れ」…これが一番危険かも知れない。そう言えば、『彼の国』のミサイルが北海道上空を通過したのが2017年8月。突然の防災無線(Jアラート)の鳴動に「一体何が起こった?」と家族中居間に集まった日もどこへやら…今では、「また発射実験したのかい。」程度の反応ですから…。
よくよく考えてみると、人口も多くない田園地帯を標的にミサイル発射する訳もなく(誤射もあるか^^;)発射されたところで『当たる』確率は如何ほどのものかと考えてしまう。これまた、『自分たちだけは安全』という何の根拠もない過信でもあるし、北海道・東北エリアを本気で標的にするならば、千歳・三沢・仙台といった「制空権」確保のための攻撃が先ではないかなどと『偽軍事評論家』が勝手な解説を始める。この呑気さはどこから来るのか…終戦間際に叔父のひとりが弟を背負ってB29を見た、などと昔語りをしたこともある。1967年の「羽越豪雨」は経験しているけれど、それ以来、大きな災害に見舞われた経験がない…「地震・雷・火事・親父」とも言われたけれど、恐い親父も他界してしまうと、いつでもどこでも起こり得る可能性がある「地震」が一番怖いかも。やっぱり「経験」というものなのかも知れません。


ナンテンの花…『難転』という験担ぎ

さて、冒頭の画像「アルストロメリア」の花言葉には、「エクゾチック」というものがあるらしい。「異国情緒」とも和訳されるのだけれど、「我が国のものとは異なる雰囲気や趣」ということになるらしい。ギリシャ語が語源となっているらしいので、栄華を誇った「古代ローマ」が『外国』を見て、「エキゾチック」と感じたに違いない^^;
『おやじぃ』が初めて外国の方を見たのは、中坊の修学旅行「日光東照宮」だったかな?田舎では、高1の頃に、街角で某宗教の勧誘で、ミニ本を100円で買わされたっけ…まずは、外国の方と街角ですれ違うなどということはありませんでしたから^^; あれから45年…ビジネス、留学生、研修生と次第に接する機会が増えて、今では「外国人英語教師」が中学校に配置される世の中ですからねぇ。観光地では、どうしても耳に馴染まない『外国語』が飛び交う。(コロナ禍で減りましたけれど。)聞きなれない『外国語』が雑音に聞こえるということは、円高で日本人がハワイ辺りに大挙して押し寄せていた頃は、その地でも『日本語』が雑音に聞こえていたりしてねぇ。インバウンドとやらで、外貨を稼ぎ出すのも観光産業では今や死活問題だから雑音なんて言っていられないもの。(『おやじぃ』は決して国粋主義者という訳ではない^^;)英語を雑音に感じないのは、話せないにしても耳に馴染んで来ている証拠かも知れない。「何を言っているのか皆目見当が付かない。」から『雑音』…不安を覚えてしまうのかも知れない。田舎から出て行くと、東京浅草辺りの『雑音風景』の方が、異国情緒があったりしてねぇ…そんな日常も懐かしいもんだわ(笑)

♯戦争反対 「エキゾチック」の原意から派生して「外来の」「風変りな」といった意味で使われることもあるらしい。我が心の内にも「内」と「外」を分ける「別」というものがあるようだ…「アルストロメリア」が日本に導入されて約100年。見慣れた花、見慣れた光景…「侵入生物」ではないんだよなぁ。

コメント
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