ナスは、その約90%が水分…栄養価は?
待っておりましたこの季節…山形県置賜地方名物の「薄皮丸ナス」の一夜漬け(瓶漬け)であります。友人『ノロ社長』は、千葉県勝浦市までトラック遠征だから、彼の体力を気遣って「義経焼(羊肉)」と「茄子漬」を差し入れしましたけれど…ナスって栄養あるのかねぇ?
栄養士さんのHPによれば、副菜だからナスに含まれるカリウムに注目すべきらしい。つまり~体内ナトリウムイオンの再吸収を防ぐ効果(ナトリウムを排出する。)があるんですと…結果、『ノロ社長』のような高血圧症には効果効能あり!しかし、塩漬けが基本の食べ方ですから、果たしてどうなのよ?むしろ、暑い盛りに大汗をかく肉体労働者には、適度な塩分補給食材。そして、何よりご飯とお酒がすすむ君!結局のところ、身体に良いのかどうかは分からない。これを世の中では『利益相反野菜』というらしい^^; 昔は経口補水液とかポカリなんて無かったから、体内イオンバランスを整えるには有効な副菜であったに違いないのである。その茄子漬さえ、「うちの花子(我がお袋)は、茄子漬をバクバク食べる。俺は(我が祖母)茄子漬1個で、茶碗1杯のまんまが食える。」と嫁いびりされていたようである。「そうした若い頃の食生活で私(我がお袋)は身体を壊した。」とお袋は語っていたけれど^^; 子どもの頃は、がんがんに塩を振って水分を抜いた「茄子漬」か味噌漬けが定番だったから、それで「水ご飯」をサラサラ掻きこむ…そんな食材で身体がもつ訳が無い。そして、定番の高血圧症…それでも長生きするのだから頑丈な肉体を持って生まれて来たに違いないのだ(笑)
イネは「分げつ期」に入っております。
さて、『おやじぃ』は、昨日も『合鴨隊長』として、田んぼのヒエ抜きをしておりますよ。田植えから2週間を目途に追肥(硫安)して、さらに2週間して追肥(尿素)する。意味など分からないけれど、親父に言われ手帳にメモした栽培管理をそのまま実践しております。こうしてみると、1度目の追肥は活着後の肥料、2度目の追肥は「分げつ(茎の根元から新しい茎が出てくること)」の促進効果があるのだと得心する。ピッタリくっついて植え付けられたイネの苗の根元が広がり、上から見ても「空隙」が出来ていることが分かる。親父の教えや教科書を、今、実戦で再確認しているところであります。無限に「分げつ」を繰り返せば良いというものでもなく、穂が出る「有効茎数(一株当たり26~28本くらいかなぁ?)」に達すれば、田んぼの水を一旦切って干し上げる。我が在所では『ネッキアテ(中干作業)』というのだけれど、あと3週間程度でその時期(折り返し地点)に達することになる…そこまで仕上げれば、あとは身体を休めることが出来るんですけれどね^^;
はてさて、東北人は塩分過多とよく言われる食生活である。『しょっぱい(塩辛い)味噌汁』はダメ、漬物はダメ…塩鮭に醤油をかけて食べるなんて『自殺行為』であり、ご飯の食べ過ぎは胃がんの要因にもなる。「はぁ?うっせぇ うっせぇ うっせぇわ♪ あなたが思うより健康です♪」と「Adoちゃん」の歌詞をぶつけてやるわい(笑) 大体ねぇ、自分の診断カルテに何て書いてあるのか知ってるの?「本態性高血圧症」だって、何なんだそれ?結局、原因は分からないけれど高血圧です…それも、一律135超えたら血圧降下剤飲みましょうですから。それが健康なんですかねぇ…こちとら大汗かいているのに塩分摂らない方が、よっぽど『自殺行為』だわ。食べたい物を美味しく食べて、それが健康…味もしない味噌汁飲んで、百まで生きて何が楽しい?病気になると急にシナシナ萎れる『おやじぃ』のくせにねぇ(笑)