「おバカ」つながりで、「馬鹿苗病」の話^^;
田んぼの中に一本だけ異様に徒長した苗…「高身長」でモテそうだけれど、彼は「イネ馬鹿苗病菌」に罹患し、菌が産生する成長ホルモン(ジベレリン)の影響で『背』が高くなっただけである^^; 彼は「高学歴」…何たって『おらほの農協』の種子選抜試験を見事合格してきたのだから。そして、「高収入?」…残念ながら、分げつが進まず、最終的には枯死してしまうに違いない。しかし、現在は大苗(1株当たりの苗数が多い)での植付が主流だから、彼が目立つ田んぼであっても、収量には影響はないはずである。ただ、田んぼ全体で見たときに『見てくれ』が悪いだけ…「高身長」なのに、見てくれが悪いとは不思議な話ではある^^;
余計なお節介を買って出て、他人の田んぼの水見までしているから、確かに身体は疲れている…そして、恒例の『晩酌会』で疲れは態度に出てしまったようである。きっかけは「父の日」はいつだという友人『ノロ社長』の発言…「明日は、ごちそうが出るんだろうねぇ。」と続く言葉に、「世の中に、母の日は存在しても、父の日などというものは存在しない。それは結婚したことのない君の幻想である。」…そうそう、余計な下線部分の発言に彼もカチンと来たに違いない^^;
長く結婚生活を続けて、三つ指着いて帰りを迎えてくれるようなご家庭があると思うかね?『ノロ社長』の恋愛遍歴も多少は知っているけれど、やはりそれは「恋愛時代」のふわふわした感情のままであり、彼女が妻になり、子どもが出来て母になり、父親は『イブ臭い(面倒な)』存在となって、厄介な問題は貴方任せのくせに、楽しいことは父抜きの方がより楽しい…そんな家庭が大半なんじゃないかなんてね(笑)…最近の若夫婦たちは非常に仲が良いことは否定いたしません^^;
「鈴なり」…ようやく色付いてきました^^;
さて、家族から『イブ臭い』存在ならば、『おやじぃ』はサッサと『愛人宅(同居猫ではあるが…)』で寝た方が気分的にも穏やかに過ごせるというものである。その『愛人』さえ、昨夜は『おやじぃ』を寝させてくれなかった。(何か官能小説なら艶っぽいけれど、夜遊びに出掛けるから戸を開けろと鳴き、帰って来たから窓を開けろと鳴くことの繰り返しである…まるで、疲れているときに限って「夜泣きする」赤ん坊のようである。)そうそう、最近は「三高」…「高学歴」「高身長」「高収入」よりも、「三優」…「家族に優しい」「自分(妻)だけに優しい」「家計に優しい」という男子の方が、婦女子の人気が高いんですと…。
はてさて、そんな「自分に都合の良い」ばかりの「優しさ」なんてあるんですかねぇ…?仕事は忙しくても、子育て・家事のために定時で帰る。浮気なんか絶対しません。無駄遣いなんか一切しませんから~!…素敵ですねぇ、そんな旦那^^; 我が生涯で最後になるであろう「軽ワゴン車」を注文した車屋の社長が言っていた。「残業はしたくないので定時で帰ります。」「年次有給休暇はしっかり取らせていただきます。」「生活を維持するために給料を上げてください。」etc.…それってさぁ、かつて公務員(自治労)が掲げていた要求じゃないのかい?彼は続ける…米沢市内の工業団地は「ベトナム」からの就労者で溢れている。彼らは「金を稼ぎに来たのだから、残業しないと困ります。休みはいりませんから土日も働かせてください。」なんですと、これじゃ~日本人の就労先がドンドン狭められていくんじゃないかい。仕方ありません、国民が求める「優しさ」の達成のためには…『おやじぃ』の経験では「面白い人(話していて楽しい人)」が好き」という婦女子も多いですなぁ…仕事で疲れていても、家族のために面白いネタを披露できる男性って、どれだけいるのよ。飽きられれば、『つまらない人』と切って捨てられるに違いないのだけれど(笑)