その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

何でも無償化?票かせぎ?

2025-02-27 07:31:47 | 巡礼

そもそも学校給食が始まったのは山形県…

 弁当を持って来られない児童のために無料で食事を配った、鶴岡市私立忠愛小学校がルーツとされている。現在の学校教育法では、その教育目的としての七つのお題目が並べられております。今では、給食の無償化について、市町村の取り組みはバラバラであり差がある。欠食児童の問題も相まって、個々の貧富の差と市町村の貧富の差、サービスの力点がバラバラであるから一律ではないのよ。「あの子の家は貧乏だから給食費の支援を受けている。」なんてなぁ、子どもたちの間でイジメにもつながりかねない言動があっては心が痛むから、義務教育の期間だけでも全国一律の取り扱いになって欲しいと『おやじぃ』は思うのでありますが、ここに来て、高等学校の授業料無償化?果たしてコチラはどうなんだろう?少子化対策、教育の機会均等とお題目を並べれば色々理由付けは出来ますが、学費を余裕で納付できる家庭の分まで「無償化」する必要があるのかねぇ?果たして、一律に取り扱うことが「平等」なのだろうか?行きたくても家庭の事情で行けない子どもたちの奨学制度をもっと充実すべきであり、重点化しても「不平等」にはならないと思うのは『おやじぃ』だけだろうか?

種の重さ、成長の度合いはバラバラである

 さて、種蒔きをして「よーいドン!」で潅水しても、発芽の時期にはバラつきがあり、成長の度合いもマチマチであります。充実した種子を選別して蒔けば少しは揃うかも?途中の水切れがあれば成長にも差が出るし、敢えて成長の遅い株に追肥をしようとは思わない。早く成長したモノから収穫して出荷しますから^^; しかし、次代を担う子どもたちの場合は、先に選別する訳にもいかず、適時的確に水や栄養をあげなければいけないと『おやじぃ』は思うのであります。残念ながら、同時(就学年齢)にスタートしても、その子の個性というものがありますからねぇ、ましてや、個々のご家庭の事情というものもある。だから、不足する水や栄養を条件に応じて与え、『良き人』に育てるのが教育だと思うのでありますが…。みんな一緒が「平等」だろうか…無駄な肥料は作物を徒長させるだけと、菜っ葉を作る『おやじぃ』は感じてしまうのでありますよ。それが「票」目当ての施策であるとすれば、政治が「教育」を歪める結果になりかねないとね…。


友人『ノロ社長』宅も排雪し、お礼は湯豆腐だった^^;

 はてさて、この冬は確かに雪が降った…昨日、トラクターのアワーメーターを見たら、今期の累積時間は丁度50時間(たったそれだけ?)前を向いて運転している訳ではない、ほとんどの時間は身体を捻ってバック運転であるから、確かに疲れてしまいましたよ。昨日も老人世帯の屋根からの落雪を午前中一杯かかって片付け、さすがに午後からはお昼寝、そして『温泉療法』…風呂上がりの社長からの謝礼は「合鴨入りの湯豆腐」だった。ビールひと缶だけなのに、さすがに疲れて晩ご飯も食べずに眠ってしまっていましたよ。
 「103万円の壁」問題は、地方からの突き上げがあって、地方税に影響を与えないように、所得税に限って基礎控除をいじった訳なぁ…なるほど、国民民主党が「不平等」と反対する理由はそこなぁ。何となく『おやじぃ』にも、修正案に対する反対の理由が見えて来た。一方の「授業料の無償化」は…何故なのかよく見えない。さらに、もう一方では「高額療養費制度」の基準額の底上げ論議も…お金(代替財源)が無いから、まずは容易に取り組めそうなものから「やった感」を出して置いて、「応分の負担」はそれ以上に求めましょう…「票」と引き換えに、子どもたちの未来をまた奪い始めているんじゃないかなぁ…そう思う今朝の疲れ果てた『おやじぃ』であります(笑)

コメント
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