昨夜は、夜まで雨がまた降り、夜中を過ぎても昇った月は雲に阻まれて姿を現すことはなかった。
でも、まだ暗い内にふと目が覚めた。月が呼んでいるのかも知れないと思った。でも、我が家は今外の塗装工事のため足場が組まれ、外がベランダからは見られない。さらに、月はどうやら今はかなり低い空を通過中のようだった。
思い切って、コートにズボンで防寒してカメラを抱えて外に出てみた。すると・・・
「公園まで行くのは大変でしょ。僕はここにいるよ~」と公園に行く手前で、建物の隙間に南空低くが見えるところで、月が声をかけてくれた。
「ああ、お月様。いいところで会えた。昨日もいろいろあって、毎日なかなか疲れることが多いの。無事に会えてよかった。愚かな私たちを、どうか支え続けてください!」 だれも見ていないお月様と静かに話しをしました。
そして、朝、ゴミを捨てに行きながら、抜けるような青空の低いところにお月様がいるだろうとカメラを抱えて出て行くと・・・
もう、西側の木に触れるように沈んできたお月様に会えました。
まだしばらく、天気ならばお月様に朝ちょっと寝坊していても出会える月の巡りです。だんだん、この月が細くなるにつれて、太陽が出てからは難しくなりますが。1日の始めに、お月様に元気をもらってみませんか。
今日もいい1日がすごせますように。