今日は久しぶりに喜びを心から感じられる日となりました。トランプ大統領の下で、自国主義が広がっていたアメリカが、再び民主主義の国アメリカとして歩み始める輝かしい第1歩が始まりました。
下の動画で、米国大統領としてのバイデン氏のスピーチと、それに先だって初の女性副大統領として演説したハリス副大統領の演説の様子がノーカットで見られます。(ココからも見られます)
NHKのニュースで、大統領のスピーチの主要な部分は、その大半を放送しているようでしたが、米国のサイトをみるとyoutubeでフルに見られる動画がありました。それを見ると、バイデン氏の前に副大統領のハリスが前回紹介した時のように、非常に素晴らしいスピーチをしていました。
上のスピーチはNHKのように同時通訳が入ってないので、英語は苦手という方は内容が聞き取りにくいかもしれませんが、大丈夫です。今は、翻訳が非常に発達していて、ハリスさんの演説の全文がココに掲載されていましたし、バイデン氏のはココから読めました。
そして、下のように英語版を日本語に転換するのは、とても簡単です。
英語版のスピーチの掲載されている画面で右クリックすると、「日本語翻訳」という項目があるので、それをクリックします。すると、あら不思議。
日本語で、最初はやや間がありますが、次々と翻訳した文章が出てきます。翻訳家泣かせ? これで、2人の何を話しているのかが分かったら、是非演説を英語の動画で聴いて見て下さい。2人の話し方、眼差し、表情から、彼らの話がより説得力をもってあなたのハートに訴えかけてくるはずです。
バイデン氏は、7400万人の新任をエネルギーとして、以前にも増して精悍で自信に満ちあふれ、若く凜々しく見えました。ハリスさんの副大統領候補としての演説については、ココですでに絶賛しましたが、今回の演説も本当に素晴らしかったです。日本のマスコミでは、ハリスさんの演説までは取り上げないと思うので、是非 多くの人に見て頂きたいです。特に若い女性や、こども達に!!!
そして、私の(米国大統領選でバイデンが勝つように力を与えてください!)とのお願いに力を貸してくれたお月様に感謝! トランプが、民主主義的でない手段で米国民の意志を権力でないがしろにするなどという事態が起きないことをさらにお月様にお願いします。
一部で、これからもトランプ氏が裁判などを長引かせ、敗北を認めず自分が選ばれたと主張するのでないかとの見方があると懸念を述べる人がいるようです。でも、米国のマスコミが、「根拠のない中傷で選挙不正を叫び敗北宣言をしない」トランプ氏のツイートの公開に部分制限をかけたり、演説のテレビ中継を途中で打ち切りしたのは、さすがアメリカだ!と評価しました。また、イギリス、ドイツ、フランスなどの首脳達が次々とバイデンに祝福を送り、日本の首相もそれにならい祝電を打ったのはよかった。民主主義のルールに従って「勝ったのはバイデン氏である」ということを世界が示したことになる。
また、ブッシュ氏がゴアと僅差で大統領になった時は、投票の確認作業を拒んだ共和党。共和党の党員、支持者たちにも、「良心と見識」に従って、敗北を認める立場に立ってトランプ氏を諫める行動を取ることを期待したい。バイデン氏の「選挙後は勝者もない敗者もない。同じ米国人のための大統領としては働く」という言葉の元で、米国の民主主義がしっかり、その力を発揮されますように!!!
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