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石垣島の若者たちの住民投票の運動を支持します!(防衛増強で、住民の声を押し潰す日本が 怖い!!!)

2024-08-13 23:59:12 | 日記

  私は、署名サイトで時々、応援したい人や活動を応援しているのですが、今日はこんな活動を知り署名しました。是非、あなたもご検討して賛同して下さい。ココをクリック、または下の画像クリックで詳細が見られます。

  

      

ここ数年、日本政府は辺野古新米軍基地建設と並行して南西諸島での自衛隊増強=南西シフトを急ピッチで進めてきました。2016年は与那国島、2019年は宮古島に陸自駐屯地が置かれ、石垣島にも2023年3月に石垣駐屯地が開設されています。それぞれの島には、警備隊や沿岸監視隊のほか、ミサイル部隊の配備も進められています。

その一方で、石垣島では建設が始まる前年の2018年に、石垣市民たちによって駐屯地建設予定地の賛否を問う住民投票実施を目指す「石垣市住民投票を求める会」が2018年10月に結成されていたことはあまり知られていません。駐屯地建設地は石垣島の中央に位置し、水源地のひとつとして貴重な於茂登岳の麓であったため、市民から強い反発を招いていたのです。防衛省から計画についての説明はほとんどなく、新聞紙面で計画を知った地権者もいたほどでした。

2018年8月、市民たちが陸水学や環境学の専門家を現地に招いて環境調査を実施した結果、「駐屯地建設予定地には上水道水源地や農業用水の取水せきがあり、自衛隊施設から流れ出す有害物質で汚染されてしまえば元に戻すのは大変困難であるため、環境アセスメントが不可欠」という結論に至りました。専門家らは石垣市に対して防衛省に環境アセス実施を要請するよう提言しましたが、市はこの提言に取り合わなかった上に、市議会で指摘された市条例に基づく生活環境や自然環境保全に関する市独自の調査も行うことはなく、駐屯地建設工事への着手を許したのです。

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 というところで、まったく知らなかったので驚きましたが、まだこの続きが長くあって、

環境アセスメントを要求するために、住民投票をしようということになり、

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石垣島に住む10代〜20代を中心に『石垣市住民投票を求める会』が結成されました(2018年10月)。石垣市自治基本条例27・28条には「有権者<1/4>以上の署名で請求された場合、市長は住民投票を実施しなければならない」と定められていたので、市民たちはこの条例を根拠に有権者4分の1以上の法定署名を目標に署名運動を開始しました。

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  若者が中心になって、大人も動かし、なんと1/4を越えて

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市民が団結して署名運動を広げた結果、なんと予想を大きく上回る約1万5,000筆が集まりました!これは2018年当時の有権者数<3分の1>以上にあたります。署名数結果が発表された公民館では、多くの市民が喜びの声を上げました。「これで住民投票は実施される」と誰もが確信しました。
署名は2018年12月に石垣市長に提出され、石垣市長も「実施の方向になるだろう」と話してくれました。署名は、選挙管理委員会の精査によって1万4,263筆が有効だと認められました。

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  これで、住民投票になったのかとおもいきや・・・ここからが、問題だったのです。

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しかし、石垣市長が住民投票を市議会に諮った結果、賛否が同数で拮抗したのち議長裁決に持ち込まれ、議長の「審議不十分により否決」との判断で否決されてしまいました。市長はこの市議会の否決を理由に、住民投票実施を拒否し続けました。

本来ではあれば、辺野古米軍基地建設の県民投票と同日に実施できるはずだったのに…。

住民投票の会は否決した議員や議長、そして石垣市長たちと面談をしましたが、議論は平行線を辿りました。市側の主張は「これは地方自治法での請求だった」や「石垣市自治基本条例での請求であっても実施義務は生じない」という内容だったので、全く納得できるものではありません。

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  市長が決めればよかったのに、市議会に諮った辺りが何だか民主的なような怪しいような~。実施義務がないなんてトンデモナイ結論にしてしまったのだそうです。それで、

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納得できない私たち住民投票の会は、2019年9月に石垣市を相手に日本で初めてとなる『住民投票義務付け訴訟』を那覇地裁に提起しました。訴訟にはお金も時間もかかり、その間に駐屯地も完成していました。しかも、石垣市と住民投票を否決した市議は裁判中に無理やり住民投票条例27・28条を削除してしまったのです。

そして、1回目の『住民投票義務付け訴訟』は最高裁まで上告しましたが敗訴してしまいました

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   なんと、司法もオカシイ!そして、へこたれずに若者たちがさらに頑張り続けたのがこの署名のお願いに繋がってきます。

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2024年5月26日、弁護団は憲法学者の飯島滋明先生の意見書を添えて最高裁に上告書類を提出しました。

2024年9月6日には、憲法学者や弁護士の方々と一緒に東京の最高裁判所へ要請行動を行います。これが受理されるためには、私たち住民投票の会の裁判を支持する多くの人々の応援が必要です!要請行動の際、全国から集まったオンライン署名もあわせて提出します。

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    上にざっと私がかいつまんで転載しましたが、署名は、オリジナルのココの画面に行って、かなりの長文になりますが、それを読んでご確認の上、行ってください。そして、賛同していただけたら、拡散して下さい。

    私が、このサイトに署名してこのブログを書くために再度見た時にはかなり署名が増えていました。

    島民の3分の1以上にあたる署名があるのに、住民投票をしないという結論をだす市議会って民主主義ですか? 許せません。住民投票はより民主的に大事なことを決める手段。これを守らなくてなんの民主主義と驚きました。

    まだ、見ていませんが、私の応援している三上監督の「戦雲」にもこの活動についての紹介があるようです。

    「戦雲」は、ココに上映情報載っていますが、普通の映画館ではなく自主上映を広げてやっていくドキュメンタリー映画です。上映活動できる方は、是非、これも頑張って広げてください。  軍隊や装備が「戦争の抑止力」になると考えている人も、ならないと考えている人も、是非、見てほしい映画です。わたしも、近々みます!!!

    沖縄で起こっていることから、目をそらしたら、日本も平和な国ではいられません。今、動かないで、いつ動くのですか?

    

 

    

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