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月の満ち欠けに時の流れを感じながら、皆でそれぞれの持ち時間を楽しく意味あるものにしていきたい。

雨の中を振り返ったら、月が見えたっ!

2023-10-21 18:32:20 | 惑星・天体ニュース

    今日は、ちょっと電車で近くまで出かけ、帰り際に駅に止めてあった自転車に乗ったら、ポツンと雨粒が落ちてきた。あらあら、傘を持っていません。急いで帰ろうと思いながら、ふと「月がみえるかなっ?」と思って空を見あげると、月がちらりと雲の隙間から顔を覗かせていました。

    雨が降っていたので走り出したものの、途中で「家に帰るまで、月がそこにいて待っていてくれるかな? いやぁ~、隙間が小さいから隠れてしまうかもしれない」と、心配になってきました。 安全そうな駐車場で自転車を止めて、自転車に乗ったまま振りかえると、月が、面白いところにいました。もっと月がみやすい場所まで移動しようかとも思いましたが、その間に雲に隠れてしまうかもしれないし・・・と、月の場所をカメラに収めやすいかも?と瞬時で決断。バッグからカメラを取りだして、構えてパチリと撮ったのが、下の写真でした。

    

     どこに月がいるか分かりますか?  電信柱の右に電線に囲まれて月が浮かんでいました。

      

      もうすっかり半月に近づいていました。とにもかくにもお月様の写真を撮れたので、雨脚が酷くなってきたので、後はまっしぐらに家に帰りました。

      すると、月はその後に雲の中に帰宅途中ですっかりのみ込まれてしまいました。

      でも、隠れるのが早い時は、出てくるときも早い?

      

   その後、もう1回、こんな風に姿をみせてくれました。

   こうやってみると、まだ半月とはいえず、欠けていました。上弦の月は10月22日12:29。この月が沈むのが、21:43。そして、再び東空から昇ってくるのが、明日13:11。 明日晴れていたら、出てきた時は、もっと半月になったお月様が見られそうですね。

   まだこの月は沈んでいないので、晴れている所では見られるチャンスがあるかもしれませんね。

   今日は、ちょっと会合に出てきましたが、みんな一生懸命に年齢にまけず、スマホやら電子マネーに挑戦しているようで、すごいなぁ~、わたしもまだまだ頑張らねば~と思いました。

   今日もお月見ができ、無事に1日を終えられそうです。心から感謝して、明日もいい1日になりますように。

 

    

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青空に月

2023-10-20 19:04:41 | 惑星・天体ニュース

  今日は、風が強く、薄雲がかかっている時もあったが、青空が覗いている時もあった。それで、ふと、夕方天気が崩れると天気予報で言っていた気がしたので、空を覗くと・・・いない。いるはずなのに、低い位置にいるのかな?と目をやると、月がこんなところで、

  「いつ見つけてくれるのかと思ったよ」と笑っていた。

   

    14時28分。そうなんです。月は今、太陽が出ると午前中に今日は11:22に出ていたのです。ただ、これまでは月が、太陽のそばにいて、さらに月が細いので、空にはいたのに見つけられなかったのです。

    それで、夕方になって、太陽が沈んでいった後、太陽から遅れて西空にいながら見えづらかった月が、浮かび上がってきた所をみていました。これからは、月が太陽から離れて、しかも半月に向かって膨らみ、存在感もあるので、青空でもみつけられるようになってきますよ。

    そして、この上の月は、低目だったので、向いの建物と建物の間からこんな風に姿を一瞬みせてくれていたのでした。もうちょっとでも時間がずれていたら、うっかり見つけ損なっていたところでした。

    お月様にこうして昼に会えていたので、夕方は慌てずに西空をみに行ってみたのですが・・・雲が邪魔をしていて、夕焼けはきれいでしたが、月はみつけられませんでした。

    <17:31>

    夕焼けの空は、いつも縮こまってしまいそうな私の気持ちを広げてくれます。今日は、20:38まで月が沈まないので、月はまだ西空が開けて晴れていれば見られるのですが、今日は、雲が今は西を覆っているようなので、これで満足することに。

    何だか、早朝からバタバタして、何だか嫌な気分で幕開けした1日。気分がここに来てやっと月と夕景のお陰で戻ってきました。

    明日も、このままいい1日にしたいです。

 

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月はダメでも木星が輝いて見えたっ!

2023-10-19 21:39:19 | 惑星・天体ニュース

    今日は、月は雲がいっぱいで見つけられませんでした。でも、夜遅くなって、外に出ると、東空の高いところに燦然と輝く惑星が見えました。「木星です!」

        

       手前の銀杏の木が手ぶれで余りいい写真とは言いがたいですが、まさに今、9時過ぎに東空をみると、こんな風に明るく光る星が目に飛び込んできます。「月が見られない日でも、僕が君たちを見守ってあげるよ」と言ってくれるように、明るく堂々としています。

       「木星君、では宜しくお願いします!」

       今日は、昨日の疲れがどっと出て、今ひとつでしたが、先生に頂いた新曲の譜起こしを始めました。自分で弾くと、また音のハーモニーが指の中から広がり、聴くのとはまた違った楽しみが生まれます。今度は、間違えずに弾くのもう1歩先の「音を奏でる」ところまでバラードでもあるので、頑張りたいと思ったことでした。

       今日も無事に1日を終わる事ができたことに感謝して。明日もいい1日になりますように。

 

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渡辺かづき先生とのレッスン220

2023-10-18 22:15:22 | ピアノ

          今日のピアノのレッスンも、前回のレッスンと同様、いやそれよりも酷く、前日までは練習はしていましたが、今朝は練習ゼロで、ちょっとレッスン前に寄るところがあり、そのあと直接レッスンへ。こういう時は不安がいっぱいです。

   弾く曲は前回と一緒でした。

   1曲目は、指ならしの感じで弾く”藤井英一のJazz Standard special 2"の中から”My Foolish Heart" の2回目。1回目に前回弾いたのから、2ページくらい先までを弾きました。実は、曲の最後まで、前回のレッスン後弾いて練習してはいたのですが、全部で6ページなので、気づくと最後までやると、集中力が切れたり、いよいよ先生の前で弾くにはあまりに長くて、酷いできナ要に思え、急遽2ページ先までに昨日絞って練習し直して、まあ、これなら~と思っていたのですが、いやいや、結局はそれでもボロボロでした(泣)。直前練習しないと、指も動かず、頭も集中力を欠いていて、ダメだ~。

   2曲目は、前回から先生のオリジナル復習シリーズで、以前すでに教えて頂いた "Somewhere In The Night"の弾き直し3回目。前回にも少し注意を受けましたが、「主要メロディーの最後の伸ばしがやや短い時があるのが、まだ気になる」と言われて、弾き直し。「注意して弾くと、揃ってくるのだけど、出だしが特に短いですねぇ」と今回も注意を受けてしまいました。成長しない私。3回目にして、トホホ。 それでも、使えた辺りを何回か弾き直して、ようやく少しなめらかになり、「まあ、少しまとまってきましたか」と、先生の声。先生の曲を、これでは申し訳ない感じでしたが、「もうこれ以上は期待できない~で、終了」。

   3曲目。サウンド・オブ・ミュージックの”My Favorite Things"の3回目。予想以上にスムーズには弾けず、これも今日は(今日も???)苦戦。曲がどんどん変化していくところが難しいのです。先生も、「やはり、これはピアノだけで弾くのは難しいかもですねぇ」と諦めムード。「どうしても、変化が激しいところを乗り切ろうとすると、『一生懸命、頑張って弾いています』感から抜けられずに、間違えずに乗り切ろうとして挫折する感じになります』と告白。どうも、私の演奏は音楽になる以前の音を間違えずに弾くになかなかたどり着けないのです。

   「Cの部分の左は、ポンポン離さずに繋げて、ベースで弾く感じで滑らかに弾いてみて下さい」と先生。そこは、繋げて弾くと、音を取り損なうのが防げて、良くなってきました。

   そんなこんなで、何回か繰り返す内に、朝練なしのハンディが少し取り戻せ、今回は「4拍子が、3拍子になっちゃいましたよ」のご指摘は、受けずに済み終了。まあ、今日のレッスンは、悪夢の23点のできでした。

   それでも、もともと、先生にレッスンの日程を決める時に、お願いしてあったので、9月末に先生が船橋のライブハウスでフルートとデュオで演奏した時に初披露した先生のオリジナルの新曲”One for Norma"の楽譜を用意して下さっていて、模範演奏!!! ゆったりと優しい雰囲気のバラード曲です。癒されました。問題は、これが私にどこまで弾けるかですが、新曲を弾けるのは無類の楽しみ。がんばりま~す。 

    朝練もせずに、ボロボロ状態の酷い生徒でしたが、最後に先生の演奏で心安らぎ、生徒は満足に満たされたレッスンでした。先生お疲れ様でしたぁ~。

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今日も月が西空低くに見えましたっ!

2023-10-18 19:40:00 | 惑星・天体ニュース

    今日は天気もよく、楽にお月見ができるかと思いましたが、けっこう夕方ワサワサしていて、なかなか月がもう見えている頃、と分かっていながら、見に行けませんでした。

    そして、やっと時間が出来て西空にいるはずの月を見に行くと・・・・

    もう少し高いところにいるかと思ったお月様、こちらの見る時間が遅かったせいか、きのうの月とおなじような所で「おそいよぉ~~~!」といった感じで、それでも私を待っていてくれました。

    

    高いところは晴れていたのに、月のそばは雲が思ったより雲が囲んでいました。

    

    薄雲のせいか、なかなかうまくピントが合わずに、こんなお月様しか撮れないまま、急いで帰宅しました。それにしても、何だか、すっかり夕方は涼しいというより寒い雰囲気になりました。風邪を引かないように、そろそろ寒さに向けて服や寝具を替えていかないとですね。

    今日は、初めてお会いした2人の方とお話したのですが、話があって、とても楽しい時間を過ごせました。

    今日の1日に感謝して、明日もいい1日になりまうしょうに。

 

    

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新し巡りが始りましたっ!

2023-10-17 18:45:13 | 惑星・天体ニュース

   新しい月の巡りがはじまりました。物理的には昨日も見られる確率がゼロではなかったのですが、昨日の夕方も晴れていたものの、月が細すぎたのか、もうかなり沈んで隠れてしまっていたのか、見つけられませんでした。

   

      この辺りと思ったのですが…残念。

    そして、今日の夕方は、昨日より更に好条件。絶対に月に会える!確信していました。

    

     夕陽が赤い色を残しながら沈んで行ったところでした。「お月様、こんばんは。待っていてくれて有り難う!」

     写真を撮って、実は今日は私に撮って大事な人が2人誕生日なので、その2人と、あと、今日がちょうど今回の月の巡りの見られた最初の日だったので、友人や子ども達にラインで月の写真を送りました。

    

     そうこうする内に、月はどんどん雲に近づいて行きました。そうなんです。今日の月はこんな長~くたなびく雲の上にいたのでした。 入ってしまう前に月に会えてよかったぁ~。

 

    入ってしまう所を動画で録ったりして楽しみました。

    そして、下の雲に隠れたかな?と思ったら、案外雲が薄かったようで・・・

    

      雲に入ってからも、見え隠れして楽しませてくれたお月様でした。

      さあ、今日も、いろいろな事がありましたが、夕陽の中のお月見を皆とシェアしながら1日を終えられそうです。

      今日の1日に感謝して。明日もいい1日になりますように。

 

         

 

    

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今朝も青空に細い月

2023-10-11 09:02:23 | 東京新聞を応援

   今朝は起きて空をみると白い雲が一面に空を覆っていて、月に会えそうもなかった。それでも、朝食を終わって空をみると、雲が青空に席を譲ってくれていて、チラリと月の細い弧を見たような気がした。急いでカメラを取ってきて、じっと目を凝らして空を見上げてみた。

   ほんの一瞬で雲が動いていくので、カメラを取りに戻るだけで空の様子は違ってしまう。このへんだったかな~。すると、月がようやくみつかり、そばにいる雲の形を手がかりにして、ようやく写真が撮れた。

   

   ただ、雲がすごい速さで動いているので、一度捕まえたと思っても、ズームしようとして手が少しブレて動くと、月はたちまち視界から見えなくなってしまう。 数分のトライの末、やっと月を大きく捉えられた。

    <6:56>

     お月様、おはよう。ロシアだけでなく、ガザ地区とイスラエルの戦争も始ってしまいました。人間は、なぜ殺し合いでは何も解決しないと知りつつ、追い詰められると同じ過ちを犯してしまうのでしょう。

     ハマスの部隊が、イスラエルに向けてロケット弾を放ったり、何も知らず音楽を楽しんでいた若者達の上にパラグライダーで滑空してきて、突然の出来事に人々が事態を飲み込めない間に殺戮と拉致を行い、イスラエルがそれに対して反撃の空爆をガザ地区に行い応酬。双方に多くの死傷者を出し、外国人観光客も巻き込まれたと、恐ろしい映像が昨日何回もながれました。

     なぜ今?という疑問に対して、<イスラエルが周辺のアラブ諸国と接近し、特にサウジアラビアが国交正常化の動きが感じられ、ハマスの孤立化懸念があること。ガザ地区で選挙でハマスは選ばれたのけれど、経済封鎖など「天井のない監獄」状態で打開が見えないなか、最近ハマスに対して国民の不満が高まり異例のデモがあり、ハマスが追い詰めらていると感じたのでは>などとの観測がつたえられていました。

     それって、プーチンとそっくり!!!

     ウクライナがロシアから離れ、NATO寄りに動いてロシアに孤立感が深まった。過去のクリミアでの成功体験で同じ事をすれば、国内の自分の地位も安泰になると思った(抵抗がこれほどとは思わず、俳優上がりのゼレンスキーを甘くみた)。 支配するもののそんな判断で戦争が勝手に始められてしまう理不尽。そして、犠牲を強いられるのは常に国民なのです! 

     でも、ちょっと待ってください。ガザ地区もロシアもハマス、プーチンにその地位を与えたのは国民の過半数の投票であることを、私たちは肝に銘じないといけません!!!

     私たち日本人も、*復古主義で、古い考えに捕らわれて差別的な発言を繰り返すような、米国のいいなりに防衛費を増強し、隣国との緊張を高めてきた長期政権を国民の投票によって与え続けている国民が過半数であることを。

      *愛国教育、国旗国歌、令和なのど年号使用推進、首相の名がつきそうになった森友学園の軍艦マーチ、教育勅語暗唱、長期政権の歴代文科相大臣が教育勅語の是認発言をしていることを忘れないで。国会で八紘一宇を肯定した女性国会議員もいました。

     あなたは、どちらですか?平和憲法を改正しようとする政党に投票してきていませんか?あなたがもし、プーチンやハマスのやり方の非人道性に怒りをもったなら、万が一にも自分は人を殺すための武器を増強する政党に加担してきていないか。振り返ってみて下さい。そして、そんな政党に投票したことがあったなら、これからは、どういう政府を望むのか、自分の大切な問題として考えて下さい。

    兵器は脅すだけ?抑止力のため?兵器をそうやって増強したら、隣国も私たちに向けて同じに兵器を向けてくることが分かりませんか。兵器は絶対に平和をもたらしません。

     ペシャワールの会の支援で中村哲さんがアフガンの65万人の人々が生活できる用水路を作ったことを思い出して、同じように正しい使い道につかうのが平和への道です。平和憲法を持っている日本の取るべき道です。是非、中村哲さんの著書などから、彼の生き方を学んでみてください。

     お金を人殺しの道具に費やすことに、SDGsを高らかに謳いはじめた企業や、個人が反対しないのだとしたら、そのSDGsは嘘っぱちです。格好だけで人を欺く、偽善です。

     だから、防衛費を増大するような政権には2度と投票しないで下さい。ウソをついたり、国会でまともな答弁をしない政権は選ばないで下さい。選挙で勝つためなら、どんな宗教団体とも手をつなぐような、そんな政権を支持しないで下さい。

     SDGsは、だれひとり取り残さずに幸せに生活を送れることをゴールにしています。あなたは、平和を望みますか??? それなら、自分の幸せだけでは、平和はつくれません。自分以外の人の命、生活、財産をも大切に考えて行動しないといけません。その先にのみ「人間の目指すゴール」があることをどうぞ忘れないで下さい。抑止力なんて、うそっぱちです。

 

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どっと疲れて見上げた空に細い月

2023-10-10 11:16:08 | 惑星・天体ニュース

   今朝は早く起きた時に外をみても曇り空。月影も星もみえず。何だか疲れて横になったらすっかり寝てしまいました。涼しくなって夏の疲れもでてきたのかも。起こされても頭が働かず、どうにか身体を起こして最低の用事をさっとこなして、空を見にでると・・・

   雲の間に大きな隙間ができて青空が覗いていました。そして、一瞬、細くなった月の姿が見えました。

   慌ててカメラを取りに行って戻ると・・・

   

   あらっ?どこに見つけたのだっけ。さきほど月を見つけたのがどの雲のそばだったか分からなくなってしまいました。そうしている内に、右の雲がどんどん広がって万事休す。

   がっかりしながらも、用事を片付けて、ちょっと時間が空いて外をみると・・・

  

  大きな雲が去って、細い月が明るさに負けず白い弧を見せてくれていましたっ!!!分かりますか?真ん中の右に浮かんでいるmのような形の雲の左下ですよ。

  

  明るくて、なかなか画像に入れるのが難しいのを、どうにかズームイン。

  下の方にしっかり月を捉えることができました。さらに、拡大。

  

    青空に細い弧を描いた美しいお月様と出会えました。おはよう、お月様。身体の芯に少しずつ力が入ってきました。お月様はこうやって、空から見守って大事な時に私に力をくれます。

    朝の涼しさがウソのように、気温も上がって夏日のような暑い日差しが降り注ぎ始めました。ここのところ、病院や免許更新など出かけることが多く100%にまで蓄電ができないでいたソーラーパネルを外にだし、シーツやタオルケットなどの大きな洗濯をしました。

    15:18まで沈まないお月様。いつまで、太陽の光の中で雲の邪魔にも負けずに姿を見せていてくれるか、わかりませんが、私たちの空でどうぞ力を与え続けてください。今日も、助けて元気をくれて有り難う。

 

    

     

   

    

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「脱CO2」のために「石炭火力発電にNO!」を知るサイト

2023-10-08 23:30:45 | 素敵なサイトをご紹介

  この一つ前の記事の補足となりますが、「気候ネットワーク」が運営責任団体となって、様々な協力団体とわかりやすく現在の日本のエネルギーの現状と、政府が何をしようとしているか。本来はどう進めないといけないのかを説明しているサイトを見つけました。

  昨日の説明では、十分に政府が推し進めようとしている「石炭・アンモニア混焼」がどんなものかなど、伝わっていない懸念があるので、是非、ココのサイトに目を通して頂きたいです。下の画像クリックでもOKです。

   ここをみると、下のような事がわかります。

     

      例えば、真ん中の「これでいいの?日本の石炭火力」の下の「詳しく見る」をクリックすると、

  • 石炭火力を続けることの危うさ
  • 世界に逆行する石炭火力維持
  • 火力や原発を将来も維持するしくみ「容量市場」

      上のような項目が出て、下のような図や表などもつかいながら、丁寧に問題点を示してくれています。

    

   大事なのは、まず、今 日本のエネルギー政策がどこに間違った方向に進んでいることをひとりでも多くの国民が知ること。正しい情報を皆で広げて共有することで、正しい未来へのエネルギー政策へ日本を転換していく力を広げていくことです。

   

   このサイトは、気候ネットワークの人たちだけでなく、他の団体も加わって多くの人たちによって作られたようですが、「気候ネットワーク」の人たちが、たくさんの支援者の力も得て、全国で17基の石炭発電所建設計画を撤回に導けたように、力を合わせれば、物事は動いていきます。

   知って、気づいた人たちから動いていく。その大切さも学んでいきたいものです。

   

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「CO2が出ない火」って!? JERAが流した宣伝にSTOP

2023-10-08 10:55:36 | 知ろう福島のこと

   最近、「CO2出ない火を作る」という衝撃的なフレーズのCMをテレビで数回みて、私は驚きました。みなさんも、気づきましたか?

   

   広告主は「JERO」という聞き慣れない名前です。何だろう?と気持ち悪く思えました。「2050年 CO2排出ゼロに挑戦」の言葉も、ウソっぽい。思わせぶりで、どうやって実現するのかもハッキリ分かりません。

   すると、私が皆様にお薦めしている東京新聞が10月6日の新聞に次のような記事を大きく掲載して、様子が判明しました。

「CO2が出ない火、はミスリード」 発電会社JERAの広告はグリーンウオッシュ? 環境団体がJARO申し立て

   上のタイトルをクリックすると、東京新聞を購読してない人でもネットで記事が全文読めます。

   <Jeraとは、東京電力と中部電力が出資して設立した会社であること。  このCMが、海外では規制が進んでいる「グリーンウォッシュ」(環境への配慮を謳いながら、実態を伴わない問題を孕むCM)であるとして、NPO法人「気候ネットワーク」という環境団体が、日本広告機構(JARO)に、CMの放送中止の申し立てをしたこと>が記事を読んでわかりました。

   この記事になった環境団体の「気候ネットワーク」は、ゴールドマン環境賞受賞・平田仁子さんが属していたNPO法人として、以前いくつかの新聞が大きく取り上げたので、私も知っていました。すごい人がいるな~と思い、実は、Zoomでお話を聞いたこともありました。

   米国の環境NGOで学び、帰国後NPO法人「気候ネットワーク」の創設スタッフとなり、今回のプレスリリースを行った代表・浅岡 美恵と共に 脱炭素社会実現のために、情報提供や政策提言を23年続けてきたと話していました。

   そして、平田さんたちは、提言するだけでなく、問題になる地域に出向いて仲間を集めて会社に訴えたり、様々な活動を地道に続け、遂には千葉県では、毎年約2400万トン(一般家庭約600万世帯相当)の炭素排出が見込まれた石炭発電所計画が全て撤回させ、全国では、17基の石炭発電所建設計画を撤回に導いたのです。「気候ネットワーク」は、非常に実現力、実行力のある注目すべきNPO法人なのです。

今回の浅岡代表のプレスリリースが、下のロゴをクリックすると、直接見ることができます。  

 

ベンジャミン・フランタ博士(オックスフォード大学)のコメント(仮訳)
『CO2が出ない火』を謳うJERAの広告は、誤解を招きかねません。火力発電所は、化石燃料を直接的・間接的に使用する限り、地中に貯留されていた炭素を大気中に放出することになるため、『CO2が出ない』とは言えず、水素やアンモニアを燃料としたにしても、化石燃料を使って製造する限り、『CO2が出ない』とは言えません。よって、JERAの広告は、化石燃料を使用する同社の火力発電所からは『CO2が出ない』と消費者に誤解を与える可能性があります。

                     ベンジャミン・フランタ博士(Benjamin Franta, JD, PhD)

  と、権威ある博士のコメントも、プレスリリースに添えられていました。

  EV車の宣伝を見る度に、EV車が「CO2ゼロ排出」と言われても、そのEV車が石炭や石油など化石燃料由来の電気を使っていれば意味がない!とこれまでも苦苦しく思っていた私。 まさに、水素やアンモニア燃料による「CO2ゼロ排出」は消費者に誤解を与えて、『CO2が出ない火』はまやかしだっ!と、この宣伝を見た時から、気持ち悪い宣伝と思えたのでした。

  詳細を読んで頂ければ分かりますが、この広告の問題は、しかも石炭火力でアンモニアを混焼するものであること、及びアンモニア製造などの過程で大量のCO2を排出することが告げられていないことだけに留まりません。さらに2030年に20%混焼されても残り80%は石炭を使っており、1.5℃目標の実現に求められる2030年の排出削減と整合していないことが大問題なのです。

  石炭火力をさらに使い続けるこんなやり方では、「気候ネットワーク」が多くの市民を巻き込んで、全国で17基の石炭発電所建設計画を撤回に導いた意味が失われてしまい、まさに「再生可能エネルギーへの動きに逆行」していると言えます。

  

  この、まだ不確かな技術に肩入れしている政府。2030年の目標も危うくする石炭火力の温存、優遇。おかしくないですか?2023年6月に出された経産省の「今後のエネルギー政策」をココでみると、こんな石炭火力への逆行が見てとれます

水素やアンモニア燃料による「CO2ゼロ排出」(右側)の実現のために石炭火力を進めていくのが政府のやり方でもあるのです。

  

  

  そして、その一方で、間違ったエネルギー政策の上塗り「原発の再稼働・新設」。トイレのないマンションと言われ、自然災害にも脆弱さを露呈した「原発の推進」が進められているのです。CO2排出がゼロでも、多くの人々の故郷を奪った「クリーンエネルギー」とは真反対の原発の再稼働!を進める政府。国民の命と財産をどう思っているのでしょう。

   

    

 

   日本のエネルギー政策は、迷走しています。投資をするべき先を根本的に間違っています。こんな政策を進めて、老朽原発が再稼働されたそばで、あなたは本当に安心して暮らせますか?しかも、核ゴミの安全な捨て方も、引き取り地域も確定できないでいるのに?   

  オレオレ詐欺も、出資金詐欺も、犯罪に繋がる高額バイトも、しらない間に私たちにそれらしい言葉で近づいてくる世の中です。テレビで堂々と宣伝しているからと、信用がおけるかなんて分かりません。国の行った2万円クーポンのマイナンバーカードも、「お得」で吊って拙速に加入を強行したため、個人情報が漏れたり大問題となりました。

  ふるさと納税も、仲介業者にも利益がいき、自分たちの住む地域の地方税収入を減らす結果になっていることを忘れてテレビのCMに踊らされていいものか、注意が必要です。

  また、ジャニさんの性加害を伏せていたように、このような宣伝を含め、EV車が増えればそれでCO2がゼロになるわけでなくEV車が使う電気の由来が化石燃料では意味がないこと、大事なこれらの問題が、どれほどマスコミで流されていたでしょうか。あなたの読んでいる新聞は、この問題をちゃんと大きく伝えていますか?

  ネット調べると、東京新聞、毎日新聞、朝日新聞は報道したようですが・・・最初に伝えた「CO2が出ない火力」のCMの問題、あなたの読んでいる新聞には書いてありましたか? 

  報道には、伝える記事の「選択」、「扱いの大きさ」で、読者に与える情報のインパクトが全然違います!あなたの毎日読んでいる新聞が、サービス品がいくらよくても、必要な情報をあなたにしっかり届けていなかったら、その新聞を取る意味はないのでは? 

  値段は東京新聞が安いし今、私のイチオシになっていることは、「東京新聞を応援」のカテゴリーまで作ってしまったほどです。「#新聞比較」で大事な時には、数紙の記事で比較して、皆さんの読んでいる新聞を他の新聞とどう違うかわかるヒントをご提供しています。参考にしてみて下さい。

  そして、テレビで流れている「CO2が出ない火」なんて言葉に一緒に夢をみている場合ではない現実を、しっかり直視しましょう。そうでないと、日本はますます世界のCO2削減の潮流から遅れてしまいます。

  とはいえ、ウクライナ戦争、今度はイスラエル・ハマスとの紛争再燃、人間が武器で同じ人間と殺し合い、兵器を消費していくのでは、CO2削減も、SDGsのゴールへの到達も遠のくばかりの様子。世界が分断と破滅に向かっているように私には思えます。平和憲法の前文にあるように、日本が世界を理想に近づける力を発揮する時代にしないといけない時に、日本が「原発だ、石炭火力だ~」と後ろばかり見ているのでは、話になりません。

 

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