今日のピアノのレッスンも、前回のレッスンと同様、いやそれよりも酷く、前日までは練習はしていましたが、今朝は練習ゼロで、ちょっとレッスン前に寄るところがあり、そのあと直接レッスンへ。こういう時は不安がいっぱいです。
弾く曲は前回と一緒でした。
1曲目は、指ならしの感じで弾く”藤井英一のJazz Standard special 2"の中から”My Foolish Heart" の2回目。1回目に前回弾いたのから、2ページくらい先までを弾きました。実は、曲の最後まで、前回のレッスン後弾いて練習してはいたのですが、全部で6ページなので、気づくと最後までやると、集中力が切れたり、いよいよ先生の前で弾くにはあまりに長くて、酷いできナ要に思え、急遽2ページ先までに昨日絞って練習し直して、まあ、これなら~と思っていたのですが、いやいや、結局はそれでもボロボロでした(泣)。直前練習しないと、指も動かず、頭も集中力を欠いていて、ダメだ~。
2曲目は、前回から先生のオリジナル復習シリーズで、以前すでに教えて頂いた "Somewhere In The Night"の弾き直し3回目。前回にも少し注意を受けましたが、「主要メロディーの最後の伸ばしがやや短い時があるのが、まだ気になる」と言われて、弾き直し。「注意して弾くと、揃ってくるのだけど、出だしが特に短いですねぇ」と今回も注意を受けてしまいました。成長しない私。3回目にして、トホホ。 それでも、使えた辺りを何回か弾き直して、ようやく少しなめらかになり、「まあ、少しまとまってきましたか」と、先生の声。先生の曲を、これでは申し訳ない感じでしたが、「もうこれ以上は期待できない~で、終了」。
3曲目。サウンド・オブ・ミュージックの”My Favorite Things"の3回目。予想以上にスムーズには弾けず、これも今日は(今日も???)苦戦。曲がどんどん変化していくところが難しいのです。先生も、「やはり、これはピアノだけで弾くのは難しいかもですねぇ」と諦めムード。「どうしても、変化が激しいところを乗り切ろうとすると、『一生懸命、頑張って弾いています』感から抜けられずに、間違えずに乗り切ろうとして挫折する感じになります』と告白。どうも、私の演奏は音楽になる以前の音を間違えずに弾くになかなかたどり着けないのです。
「Cの部分の左は、ポンポン離さずに繋げて、ベースで弾く感じで滑らかに弾いてみて下さい」と先生。そこは、繋げて弾くと、音を取り損なうのが防げて、良くなってきました。
そんなこんなで、何回か繰り返す内に、朝練なしのハンディが少し取り戻せ、今回は「4拍子が、3拍子になっちゃいましたよ」のご指摘は、受けずに済み終了。まあ、今日のレッスンは、悪夢の23点のできでした。
それでも、もともと、先生にレッスンの日程を決める時に、お願いしてあったので、9月末に先生が船橋のライブハウスでフルートとデュオで演奏した時に初披露した先生のオリジナルの新曲”One for Norma"の楽譜を用意して下さっていて、模範演奏!!! ゆったりと優しい雰囲気のバラード曲です。癒されました。問題は、これが私にどこまで弾けるかですが、新曲を弾けるのは無類の楽しみ。がんばりま~す。
朝練もせずに、ボロボロ状態の酷い生徒でしたが、最後に先生の演奏で心安らぎ、生徒は満足に満たされたレッスンでした。先生お疲れ様でしたぁ~。