峰野裕二郎ブログ

私の在り方を問う

since 2005

時を慈【いつく】しみながら

2009年10月03日 | 暮らし
ようやく町民運動会が済んだと思ったら、あっという間に1週間が過ぎてしまった。

昨日・今日、午前中は企業の社員研修のための講義に出かけた。
8月から始めたこの講義も足掛け3ヶ月目に入った。毎回、受講される皆さんの目が真剣なので、こちらも事前の準備に講義にと力が入る。

明日は午前7時から町内会清掃、引き続き午前9時から、7月の町民大清掃で手が回らなかった小浦自然公園入り口付近の除草作業を、町内会有志のみなさんと行う予定にしている。

8日が「おくんち」で、週末はいつものように企業での講義を行い、日曜日は敬老祝賀会を開く。再来週の日曜日の大綱引き大会に備え、選手集めにも奔走【ほんそう】しなければならない。
「おくんち」といえば、先日、町が抱えているさまざまな課題についてある方と意見交換した際、「おくんち」の在り方についても話が及んだ。
午前10時頃、出てこないかとのお誘いを受け出かけて行った。お昼には戻るつもりだったが、昼食もとらず意見を交わし、結局、帰宅したのは午後4時頃だった。

1日に羽が生え、飛び去っていくように感じられる。時を慈しみながら毎日を過ごしていこう。
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執念

2009年10月03日 | 将棋
王位戦の最終局が29日・30日に行われ、我らが深浦王位がこれを制した。

30日は、終日家に居られたので仕事の合間を縫い、午前中から終局の午後7時前までネット中継を見ていた。
それにしても今シリーズを象徴するような息が詰まるほどの激しい戦いだった。

立て続けに3つ敗れてからの4連勝、渡辺竜王の快挙も記憶に新しいところから「1度あったことは2度ある」とは思ったものの、タイトル戦という棋界の最高峰の戦いである。対戦する両者に力の差はなかったはずだ。それは予想というより、願望そのものだった。

しかし、私の願望は現実のものとなった。
力が拮抗【きっこう】している者同士の戦いで4度続け相手を打ち負かすなどというのは至難の業だが、今回のシリーズでそれを可能にしたのは、タイトル防衛にかける深浦さんの執念だったように思われる。それが、最終局の戦いによく表れていたように感じた。

深浦さん、おめでとう。
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