ある日、家庭教師の教え子からメールが届いた。「Lipon 知ってますぅ レモンティ、ピーチティ、アップルティ、ストレートティ、バニラなんとか たくさんあるんですけど・・何が好きですか?」(絵文字もあってとても可愛い)「アップルティー」と返信。「わかりました。日曜日楽しみにしていて下さい」学園祭のバザーか何かでティバックでも見つけたのかな と思ってました。日曜日の授業で彼女が渡してくれたのは、ボールペン。確かにリプトン、アップルティ とボデーに書いてあります。「書いてみて」と嬉しそうな彼女。この時気がついたのです。赤のボールペンが先週の授業の時完全になくなって彼女のを借りたのを。(そうか、○○ちゃん覚えていたんだ!)「アップルティの香り!」そうです、丸付けをするとインクがアップルティに香るのです。赤のボールペンは大切な仕事の道具。それをプレゼントしてもらったのは初めてでした。小4になったばかりから勉強を一緒に始めて、いまは私よりも確実に足が長くなった。私がAKBを知っていると「へぇー、先生、おばさんでもAKB知ってるんだ」とか、爪を染めたら「先生も爪染めるんだね」と興味津々。だんだん生意気になってきたけど、2年の積み重ねは大きいことを感じました。この子がわざわざボールペンを買ってきてくれたんだ と思うと心がポカポカするのでした。
goo blog お知らせ
プロフィール
goo blog おすすめ
カレンダー
最新記事
最新コメント
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 匿名/完ぺきに時を読んだ男
- 青い珊瑚礁/冬の日の恋
- yuzunoki5223/冬の日の恋
- 青い珊瑚礁/冬の日の恋
- yuzunoki5223/冬の日の恋