3年という年月は物事の一区切りになることも多いですね。3回忌もそうですが、結婚して3年も一区切りでしょうか。4月23日、福島市へ出かけました。草の根サッカーの取材です。福島駅前も整理され、街の至る所に放射線測定器が見受けられます。シニアサッカーの人たちは「いまさら90歳までも生きるわけではないから」と気にせずにボールを追いかけていました。それでも好きな川魚つりや山菜とりは出来ないそうです。以前取材した小学校の校庭にも測定器がありました。除染するまで校庭は使えませんでした。「いまはお母さんたちは神経質にならないの?」の質問に友人は「神経質なお母さんはもうここにいないよ」でした。「帰宅困難区域」・「住居制限区域」・「避難指示解除準備区域」とそれぞれこれからどうするのか決まらない人も多いそうです。保証額で家を建て直すことはできても、その地域に住んで生活ができるか?その人の年齢、家族環境でもそれぞれ迷うところのようです。お金では解決できない問題がなんと多いことか。3年経ってもどうにもならないことばかりのようです。一区切りも付かずにいても福島は美しい花が咲いていました。これ以上この国は何を求めているのでしょうか(写真は福島市十六沼総合運動公園で準備運動をするシニアたち)
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