夕方買い物に出ると、雪が降りだした。2分も歩くと雪が激しくなった。風で雪が吹き付けてくる。このまま歩くと別世界に行けるような気がする。純白の世界へ。
NHKのプロフェッショナルで倉本聡氏が出ていた。82歳になるという。倉本氏が富良野へ行ったのは今から40年前くらいだろうか。「北の国から」をテレビで楽しみに見ていたことを思い出した。ドラマが最盛期のころではないだろうか。早坂暁の「夢千代日記」の吉永小百合はうつくしかった。市川森一、中島丈博、山田太一、向田邦子がTVドラマの脚本を書いていた。いまもその場面を思い出すような脚本と演出だったように思う。今はドラマのTBSでもなくフジTVでもなく、いいドラマだと思うのはやはりお金のかけられるNHKなのだろうか。
ドラマという虚構の世界。役を演じる俳優も自分と紙一重の別の世界に入る。あれは市川森一氏のシナリオl講座であったろうか。「ドラマはうその世界だが、そこにうそを書いたり演じてはいけない」と言ったのは。日常生活でも、もしかしたらこれは私ではなく私の演じている私だ と思うことがある。ふと、もう1つの事実(alternative
facts)という言葉を思い出した。事実は1つしかないかもしれないが、裏と表はあるのかもしれない。
NHKのプロフェッショナルで倉本聡氏が出ていた。82歳になるという。倉本氏が富良野へ行ったのは今から40年前くらいだろうか。「北の国から」をテレビで楽しみに見ていたことを思い出した。ドラマが最盛期のころではないだろうか。早坂暁の「夢千代日記」の吉永小百合はうつくしかった。市川森一、中島丈博、山田太一、向田邦子がTVドラマの脚本を書いていた。いまもその場面を思い出すような脚本と演出だったように思う。今はドラマのTBSでもなくフジTVでもなく、いいドラマだと思うのはやはりお金のかけられるNHKなのだろうか。
ドラマという虚構の世界。役を演じる俳優も自分と紙一重の別の世界に入る。あれは市川森一氏のシナリオl講座であったろうか。「ドラマはうその世界だが、そこにうそを書いたり演じてはいけない」と言ったのは。日常生活でも、もしかしたらこれは私ではなく私の演じている私だ と思うことがある。ふと、もう1つの事実(alternative
facts)という言葉を思い出した。事実は1つしかないかもしれないが、裏と表はあるのかもしれない。