風の冷たい日でした。今日は家の中の整理で終わりました。気になりながら、今までできませんでした。気持ちに余裕がなかったのでしょうね。
片付けをしながら、山月記を思い出しました。初めて読んだのは、高校時代の教科書でした。今も印象に残っています。李徴は虎になりたかったわけではなにのですが、虎と自分との区別がつかなくなります。自分がこうでありたい、いやこうでなくてはならないと思いこませて生きていくと、気がつくとなんとか思い込ませたものになっている。虎になりたいと思っていたら、虎になれた というのでしょうか。虎が自分には理想の姿としたら・・・。
虎になれた自分は生臭い人間の姿がふと恋しくなる・・・。でも、もう戻れない。誰に対しても私は虎になってしまった。
今日は山月記のようなわけのわからない日記でした。李徴のように吠えて山に消えましょうか。
片付けをしながら、山月記を思い出しました。初めて読んだのは、高校時代の教科書でした。今も印象に残っています。李徴は虎になりたかったわけではなにのですが、虎と自分との区別がつかなくなります。自分がこうでありたい、いやこうでなくてはならないと思いこませて生きていくと、気がつくとなんとか思い込ませたものになっている。虎になりたいと思っていたら、虎になれた というのでしょうか。虎が自分には理想の姿としたら・・・。
虎になれた自分は生臭い人間の姿がふと恋しくなる・・・。でも、もう戻れない。誰に対しても私は虎になってしまった。
今日は山月記のようなわけのわからない日記でした。李徴のように吠えて山に消えましょうか。