午後になると部屋が暑くなる。特に2階は暑い。メダカを2階で飼っているので、2階はクーラーをすぐ入れる。メダカ様だ。先ほどメダカをくださった方から電話があった。元気で30匹ぐらいはいると話すと喜んでいた!彼女は面白い。50万近いTVを買ったという。高齢のこともあって、コロナであまり外に出られないそうだ。家がきれいになったので、快適に過ごそうと思いきって買ったという。その帳尻を、老人ホームに入るのを2か月だけ遅らせればいい と考えたそうだ。50万円=老人ホームの2か月分費用。
月曜日が古紙を出せる日なので書類の処分をした。だいぶ整理はしたが、宣伝の冊子などがどんどんたまる。出てきた15年くらい作っている冊子を読んでみた。えっ!今よりもはるかにものを考え優秀だった と自画自賛。今日はそんな中のものをひろってみる。
「音の記憶」①
エプロンをかけることで始まる一日。洗うトマトの丸みのあたたかさ。トントントン・・・野菜を切る。やさしい一日の始まり。
風に揺れる洗濯物を眺めながら しずかな昼下がりをたのしむ。
昔の生活にはたくさんの音があった。朝は、牛乳屋さんの牛乳瓶がかすかにぶつかる自転車の音で始まる。
遠慮がちなその音が静かな町の朝を告げていた。 トントントン・・・。台所から聞こえる木のまな板に 響く包丁の音。
みそ汁のだしをとる湯気の中から聞こえてくる。
2階の雨戸をあける音がする。「おはようございます」前の家の奥さんの明るい声。食卓の足を伸ばすちょっと軋んだ音。
六つの茶碗を並べる音。チリンチリンと小さく鳴る玄関の鈴の音に送られて「いってまいります」(明日に続きます)
年の差がわかるかな?このカップル。
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