台風7号が近畿地方に上陸し日本海側に抜ける予報です。京都方面の午前中に出かけると、その影響が出ていました。私の住んでいる地域は琵琶湖に近いためか、諸々の気象現象の影響を受けにくいと地元の人たちは話します。妙なところが几帳面というのか、災害への備えは整いました。
帰宅してTVで台風の進路を確認しようと思うのですが、いまひとつはっきりしません。チャンネルを動かしいているとドラマをやっていました。甲子園やわからない台風情報よりはと見ていました。大学病院、裁判、「財前」、ああ、なつかしい「白い巨頭」です。ちょうど、里見が病院を去るあたりでした。
おそらく、2003年ごろ放映されたものではないでしょうか?古いTVドラマでは、たしか田宮二郎が出ていた気がします。最近は岡田准一が主演していた気がします。小説はもちろん、ドラマや映画でも多くの人が観たのではないかと思います。2003年ごろのドラマでも、なつかしく感じられるのは、そのテンポというか丁寧さというのか、まだドラン作り丁寧だった時のように思います。時代時代でリフォーム?されているドラマで、その根幹にある大学病院の病理?が描かれていく気もします。思えばおかしいのは、高校1年のころは、外科医になりたかった私が、なぜか大きく道を間違えシナリオやら役者の世界にいってしまいました。
静かなお盆です。もともと、お盆はどこかへ行く習慣はありませんでした。何が私を落ち着かせとか。たのかわかりませんが、静かに日々の予定をこなしていくだけで満足なのです。ただ、少し勉強したいと思いました。もう一度、放送大学大学院で単科で学んでみようか?もう少し深く教育学を学びなおしてみようか?と。以前読んだ本も読み直してみたいとか。ドラマもまた見直してみようか。
ひとはいくつでも変わっていけると思うのです。何か欲を落とした時に、本当の自分をみつけられるのではないでしょうか。
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