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気遣いのできるひとに 春遠からじ

2023-01-19 18:27:43 | 日記

お昼ごろ外出から帰ると、汗をかいていて身体が冷える感じでした。着こんでいきすぎたのでしょうか。この冬に汗で着替えをするなんて。

お昼は大きなメロンパンをうす~いコーヒーでほおばっていました。コーヒーが薄くないとダメな時はあまり体調がよくありません。ただ、黙々と食べているのもむなしいので、Eテレをかけると、藤原氏時代の影で政治を動かした人物として影子の話をしていました。

それは、彼女が、まず政治なら政治の道理を重んじるということでした。(誰が一条天皇の跡継ぎななるかなど)そして、だれも傷つけない方法を見つけて、女房たちや藤原氏の家来たちを仲良く動かしていったということと、なんといっても気遣いの人であったそうです。それも表に出ない方法で文などを遣わして、女房達を励ましたりしていたということです。その気遣いの積み重ねが「信用」なると。

それで藤原氏が摂関政治を通じて確固たる権力を持てたということですが、その陰にはいつも影子がいたという話です。政治のことだけでなく、こういう人をわきまえた女性というのでしょうか。もう30年前以上に「わきまえた人になってほしい」と言われて・・・。

どこか違っていたのですね。我を捨てきれなかったからでしょうか。難しいと思うのは、誰をも傷つかないということは、相手を認めて、いいところをみていくというなかなか立場としては厳しい生き方です。

あの時、彼はどんな意味でいったのでしょうか?会社の仕事で影子のようなふるまいの人を褒めていた記憶があります。まだまだ、できませんが、やっと自分を抑えることができるようになりました。

「冬きたりなば 春遠からじ」今日のサッカー友のメールにありました。

 


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