珍しく仕事の追われて夕方になりました。湿度が高いので、夕方のさわやかな風は感じられません。ただ、やはり、夕暮れが早いのでさびしさを感じます。仕事を頑張った分、さびしさを感じるのかもしれませんね。夕食の用意をしていると、母のことを思い出します。「ああ、これは母が教えてくれたなぁ・・・」などと。毎朝、お水などを供えて、母と話をしています。もっと、いろいろ話したかったし、一緒に出掛けたかったなぁなどと思います。介護にこれでいいということはないとはいえ、やはり、悔いが一番残ることです。それだけ、母との結びつきは強かったのでしょうね。秋はそんなことを思います。
スクールガイドの時に、登校時間を守るために、子供たちが遅れてきてもどんどん先に行ってしまいます。私は、低学年の生徒はおいていくことはできません。視野も狭いので、事故に遭うかのせいも高いのです。ほんの1,2分のことと私は子どもたちに付き添っています。それは、子供ためもありますが、私の後悔がないようにしたいためです。そばにいてあげなかったから、事故に遭わせてしまったという悔いを残したくないのです。
ブログにも書きましたが、塾を経営していたとき、夏休みに中3生の男の子が風邪で欠席しました。だらしのない面もあった子なので、宿題が終わらないのでお休みかなと思っていました。2日ぐらい休んで、病院に入院したという連絡が入りました。それも、忙しさもあり本気で心配はしなかったのです。2日後、彼はウイルスが心臓に入り亡くなりました。そのショックはとても大きかったです。真夏のお葬式を今も覚えています。
信じようとせず、軽く考えていた自分を悔やみ、責めました。私のせいではないと言われても、そう片付けることはできませんでした。
「先生、豆腐は何の肉からできるのですか?」と質問した彼。その明るい顔を今も覚えています。母のおどけた笑い顔も。
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