どんよりとした空で朝が始まります。天気が崩れるそうです。小さなベランダの小さな木々も小さな芽を吹き出しました。街路樹の柳の芽吹きがきれいです。今年は春が早いようです。静かに櫻をみたいなぁ と思うのですが、山にでも入ってでないと、静かに櫻は眺められそうにありません。
この時期、芽吹きは新しい芽ですが、心には古い芽が頭をもたげてきます。後悔しても始まらないことと思いながら、やはり心が痛むことがあります。人の想いがわからない人間でした。春はどうもそんな思いで苦しみます。
今は、自分が人に迷惑をかけていないか と思い悩みます。(悩むことが好きなのではないですが)まえに書いたように「春にして君を離れ」のように、よかれ思いながらの、相手に対しての気持ちの押し売りではないかと。
人に対して扉を閉ざしていきそうです。今朝は教会へ。このごろミサにいけないお詫びです。お寺の本堂と同じに、教会のお御堂は心を空にするのにいい場所です。「苦手なところこそ、開いていきなさい」そんな声が聞こえました。
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