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かもくの男(ひと)

2020-09-20 18:08:40 | 日記

明日が敬老の日。明後日が秋分の日だという。なにかわからなくなってしまった。今日、ポストにお餅が一つ入っていた。町内会のものだと思うが、さて、なんのお餅なのだろうか。お彼岸しか頭になかった。今日はこれから五目ずし作りなる。

今朝は布団から出るのがいやだった。昔はつらいことがあると、起きると考えなくてはならないので布団の中に逃げた。最近はそんなこともなかった。今朝は「休み」を感じていたかった。「阿修羅のごとく」を4話見終わった。あと2話だ。心をえぐられるようなセリフがポンポン出てくる。四姉妹それぞれの個性がすごい。そして、寡黙な男たちがいる。彼らが口を開いたときはバランスの取れた「重みのある言葉」が出てくる。70歳になる父親は「火曜日」と「木曜日」に仕事に行くといって、女性のもとに行っていた。それで子供たちは「かもくの人」と呼んでいた。佐分利信が渋い父親のいい味を出していた。まさに「男」の、そして「父親」の「寡黙」だ。

喜びでも悲しみでも想いが心に満ちると、何も言えなくなる。「ありがとう」さえても言えなくて、心がのたうち回る。悲しみも喜びも「涙」に形をかえるのかもしれない。そんな深い深い思いをドラマは描いていた。

美しい物語とは二人だけでカギを持って人知れずに大事にカギをかけておくことのようだ。

 

 


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