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多様性の中を生きる

2024-09-06 20:28:05 | 日記

朝の涼しさとは打って変わって、昼間の暑さと陽ざしの強いこと。空気が澄んでいるだけに、肌に突き刺さります。夕方遅くの買い物の帰りには、裏道を走ると虫の声が大きくなりました。

今日はお休みなので、午前中から図書館へ勉強に。お昼も図書館でと、お勉強に飽きないように「源氏物語」の本なども持って出かけました。市立の図書館は自習室やらが整っているので、平日なので人も少なく静かな環境で過ごすことができました。勉強は好きではないけれども、こんな時間を過ごすのは好きでした。小学生のころから、近くの鷗外図書館へ行って、本を読んでいた記憶があります。一人暮らしは、困ることも多いですが、この自由な空気は一人ならではの貴重な時間のように思います。

勉強を休んでいたのは、約10年でしょうか。それなりにニュースは見ていたつもりですが、まるで浦島太郎さんのように、わからないことばかりです。いや、ニュースで見たり、今回学んでいることと現実の乖離に戸惑っています。教育というののが、立体的になったというのか、多様性を許容するようになったというのか・・・。すばらしい構想なのですが。

そんなことを思いながら、セブンのサンドイッチをほおばりました。気分転換に源氏物語のヒロインたちという対談集を開いてみると、やはり「香」の匂いがするのです。気のせいかな?と思っていたのですが、前に読んだ方が焚きこめた感じです。源氏が恋する女性・・・身分の高い人、同じくらいの人、そして低い人。はかなさを秘めた女性が芯は強かったり、様々たタイプの女性の一生・・・。それこそ多様性の生き方です。笑。

得たいのしれないおまじないのような横文字が氾濫する時代。自由なようで生きにくい現代。おばあさんの人生はそう長くないからいいけれど、これからの時代を生き抜く人たちは、なまじ古いしがらみが残っているこの国は生きにくいのかもしれないなぁと思うのです。面倒になったらAIに聞くのがいいのかもしれませんね。

 

 


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