9月も10日を過ぎました。まだまだ暑さはさよならをしてくれません。寝苦しくなると2時間ぐらいで目が覚めてしまいます。それでも疲れているのか、すぐに寝てしまいます。我ながらよくバテないなぁと思うのです。
スクールガードのほうも子供たちが元気に時間通りに集まるようになりました。ほかの班も順調です。私の住む通学区域では7名のボランティアのスクールガードがいます。3人もいればいいので、ほかの3名ぐらいは要所、要所に立って声をかけています。それがよかったのか子供たちがしっかりしてきました。自分たちが守られていると思ってくれていたらいいなぁと思うのです。
学童クラブも夏休み明けから問題児たちが少し変わりつつあります。だいぶ夏の間、私は子どもたちに結構ぶたれたりしました。一番ぶちやすかったのかもしれません。ほとんど抵抗はしませんでしたが、痛いときは少しオーバーに態度をとりました。笑。慣れてきたら、こちらも反撃するようにしました。「やるか!」と弟と喧嘩した時のように、構えて見せます。それが面白いらしく子供たちが懐いてきました。それが2学期から落ち着いてきた子たちです。
今日は2人ほど女の子がものにあたっています。靴を投げる。遊びの時敷く敷物を蹴っ飛ばします。ほかの子がいない時間帯なので好きなようにさせていました。なにか学校であったか、家庭の問題なのです。そんな一人一人をそっとお手伝いということで体育館へ5分くらい連れていきました。好きなようにしなさいというと、バトミントンの羽根を壁に打ち付けていました。気が済んだのか5分で素直に帰りました。途中で私は昔は家でティッシュの箱を投げた話をしました。(安全でしょ、と)余分ことも聞かない、ただ感情のぶつけられるところ(時間)を作ってあげること。
例えば、失恋をしたときとかに、どう自分の気持ちを処理したか、どうしてほしかったか、そんなんことを思い出しながら子供たちと本気でかかわっています。
「右の頬を打たれたら、左の頬もうたせなさい 」まではいきませんが、気持ちをしっかり抱きしめていきたいと思うのです。