1週間が終わると、財布には千円札1枚しか残っていないこの頃。その千円を残すのが楽しみである。いままでは贅沢に暮らしてきたものだと 思う。幸いそれだけ稼いで、それだけ使えたということだろう。それでもきっと心のどこかに埋められない何かがあったのだろう。誰かが私を支えてくれるという確信かもしれない。支えであると思える言葉が日々の私の暮らしを豊かなものにしている。心が広がってゆったりと呼吸できるような、あたたかいぬくもりかもしれない。だから、私は、どこに住んでどんな生活をしても、ゆたかだと思えるようになった。欲を捨てられるには、心を満たしてくれる愛が必要かもしれない。今、平塚はさるすべりの街路樹がきれいです。
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