久しぶりにブログを書くことができます。どこからお話ししましょうか?要するに原因不明の発熱が6/6の夜からあり、平熱の低い私には38度を超えた熱でほとんど何も食べられずでした。6/8(土)に親友Yちゃんの次男K君(40代)が18歳年下の奥さん(結婚1年)と長浜に遊びに来てくれました。微熱を押して根性で駅まで出迎え、ここは近江牛で歓迎の予定がすっかりごちそうに・・・。そして、だるい体をかばいながら2日間が過ぎました。
やっと普通の食事が夕食でとれたのですが、NHKのクローズアップ現代で遺体が知らないうちに火葬されたという内容に、また暗く落ち込んでしましました。ぼ~っとTVを見ていると、大分県の日田市の鶴米の家族の乾杯でした。少し気持ちが明るくなりました。今年は大分へ行こうかな・・・。
長浜に遊びに来たK君は唯一私がおしめを替えてあげた子です。3歩歩くと英単語を忘れるK君をなんとか県立の農業高校へ滑り込ませて、卒業近くではワイン泥棒事件を起こし、「僕は役者になる!」と卒業後東京へ。タイミングがいいというのか、離婚まで入っていない別居した時期なので、いらない布団やらを全部彼に持たせ、なんとか生活できるように。そして、危ない橋を渡りながらもレストラン関係の仕事に落ち着きました。どうも、役者は飛んで行ってしまったようです。
その彼の結婚話が入ってきて、Yちゃんは彼女に何度も「本当にこの子でいいの?」と確認したそうです。固い決意で向こうの両親もOK。何十年ぶりかであったK君は青年のようにさわやかで、彼女はぽっちゃり系のかわいい子でした。でも、どうしてどうして、18歳も上の人と結婚するくらい!しっかりものです。話がYちゃん夫婦の離婚話になるかもなんていうことなのに彼女はしっかり聞いていました。二人の様子にこころがほかほかしました。
苦労もしたのでしょうが、折り目正しいK君。都会のサラリーマンの疲れた雰囲気はありません。近く店を出したいとか。大谷君の場外ホームランのようです。
二人を送って、おばあさんはハタと思うのでした。「私は人生まちがったかも!!」この一言が友達の間でバカ受けでした。
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