のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

ファンサービス

2009年11月23日 09時53分45秒 | 日常生活
同窓会に参加するために帰省してきたはずが
同窓会が中止になってしまい、
もはやワタクシたち後輩と会うことが
帰省の目的となってしまった先輩。
せっかくだから・・・と、千代県庁口すぐ傍にある
ハラヨシさんにも行ってきました。

魚と肴 ハラヨシ
住所:博多区千代2-15-17
電話:092-651-7599

ハラヨシの店主さんは、ワタクシにとって先輩ですが
帰省してきた先輩にとっては、かわいいかわいい後輩なのです。
というわけで、一度、お店に行ったことのあるワタクシが
張り切ってご案内してきました!


ご案内してきました!
・・・ご案内。ね。ご案内。うん。
するつもりではいたのです。が。
ワタクシは、出発地が博多駅だと、どう考えても遠回りになってしまう
地下鉄での行き方しかマスターしておらず、あえなく道案内を断念。

バスで行くとなると、どこから乗ればいいのカシラ?
どこで降りればいいのカシラ?
どこに向かえばいいのカシラ?

と、ご案内するつもりだったとは
とても思えないような段階で躓きます。
しかし、今は情報社会なのです。
誰も彼もが情報ツールを持ち歩いている時代なのです。
ワタクシもまったく使い慣れていませんが
それでも文明の利器、ケータイを持ち歩いているのです。
これを使って、ハラヨシへの行きかたを調べましょう!
と、自己暗示のため、力強く宣言するワタクシ。
しかし、めったに使われることがないために
まったくワタクシに懐いてくれていないケータイは
ワタクシが知りたい情報をまったく教えてくれません。

その隣では、関東在住の先輩が
「今日は全部、のりぞう任せのつもりやったのに。
 大体、のりぞうにケータイが使いこなせるはずないとって。」
とブツブツ文句を言いながらも、
さくさくあっという間にバスの運行状況を調べてくださいました。
さすが!頼もしい先輩です。

そんなこんなでようやくハラヨシ到着。
ハラヨシの店主を驚かせてやろうと、
ワタクシたちがお店に向かっていることはまったく知らせず、
不意打ちでの訪問です。
しかし。
ハラヨシ店主はまったく驚くことなく、
ものすごーく普通にワタクシたちを迎え入れます。

・・・そうでした。
彼は、ちょっとやそっとのことで動じる人ではありませんでした。
それどころか
「どこかお店をお探しですか?
 いいお店、紹介しましょうか?」
と、他の店に向かわせようとするそぶりまで!

ちょっと!ちょっと!!
ここで飲ませてくださいよ!
席、空いてるじゃないですか!
と、大慌てで空いている席を見つけて席を確保しました。
おいしいお酒と夕食をいただくべく頑張りました。
がんばった甲斐あって、
無事にあたたかい料理とお酒を楽しめました。

あたたかいお酒と言えば。
あまりの寒さに1杯目の梅酒を熱燗にしていただいたのですが
これが予想以上に美味しく大ヒットでした!
梅酒の香りがよくなる上に、
体の中からぽかぽかしてきて、とてもいい感じです。
冬はぜひ熱燗に。

「ハラヨシ」では「梅酒、熱燗にしてください。」
というリクエストにも気軽に対応してくれるはずです。
いや、きっと、その他のリクエストにも
店主は可能な限り、受け付けてくれるはず。
(ワタクシの梅酒以外のワガママにも親切丁寧に(?)
 対応してくださっている姿をしっかり目撃しました。)

というわけで、非常に美味しく楽しく
あたたかい夜ご飯タイムを過ごせたのでした。

これから訪れる忘年会シーズン。
千代県庁口を訪れる機会があれば、「ハラヨシ」さんへぜひどうぞ☆


ところで、最近、このブログをいつも読んでくれている友人から
「コメントをくれたら、ちゃんとすぐに返事をしてやりーよ。
 ファンはちゃんと大切にせないかんよ。」
という非常にありがたいアドバイスをいただきました。
そのアドバイスにはもっともだと思いつつも
(というか、このアドバイス、ブログだけでなく
 ワタクシの人付き合い全般に当てはまるアドバイスだわ。
 携帯メールとか、電話とか・・・。ご、ごめんなさい。)
『ファン』という言葉が見事、ツボにはまってしまったワタクシ。

ふぁ、ふぁん?!
これは、ファン扱いされた先輩にご報告せねば。
報告前から、ものすごく嫌がる姿がくっきりと目に浮かびます。

案の定、心底、嫌そうな表情で
「なんでやって。なんで、オレがお前のファンなんやって。
 オレがファンサービスの一環でコメントを書いてやっとるのに。」
とぶつぶつ呟く先輩。

・・・そんなサービスがなされていたとは。
初めて知る事実に驚きました。
えっと。ファンから希望を言わせてもらえるのであれば
ぜひ次回からはコメントサービスではなく、
お酒のサービスをお願いいたします。熱烈希望です。