■WORLD SKA SYMPHONY TOUR (福岡市民会館)
久々のスカパラさんライブ!
なんと今回でスカパラさんライブへの参戦も7回目。
これもそれも全部全部、チケット予約をしてくださる先輩のおかげです。
いつもありがとうございます!!
前回の参戦はいつだったっけ?
と過去ブログを確認したところ、2009年11月でした。
2009年って!一昨年ですよー!!1年以上前ですよー!
というわけで、本当に久々久々のスカパラさんライブ。
今回のライブは、昨年の春に出たアルバム「WORLD SKA SYMPHONY」と
秋に出たミニアルバム「Gold Fingers」からの曲が中心。
どちらのアルバムも購入していたので私にしては珍しく
予習ばっちり!という状態でライブに挑めました。
ちなみに「GoldFingers」は完全なるジャケ買いだったのですが
もうもうジャケ買い万歳!!と心底思いました。それぐらい大好きでした。
ミニアルバムで6曲収録でしたが、その6曲すべてを年末まで
何度も何度もリピートしてました。
そんなこんなで知っている曲多めだったため、
今回はいつもより長めのレポートです。いつにもまして自分用の記録です。
アルバムをもう1回、聴き返そうっと。
ライブのオープニングは
ステージカーテンからひょこっと顔を出すGAMOさん。
かわいいっ!・・・ワタクシ、前回のライブからGAMOさん熱高めです。
でもってステージカーテンの前に出て来て、タクトを振り上げた
GAMOさんの「Here We Go!」でライブが始まりました。
かっこいいーーーーーー!!
1.Boppin' Bunny!
観客さんたちは一気にテンションアップ!
カーテン上がってステージ登場。2階建てのセットが組まれていました。
鉄骨のようなシンプルなセット。中央挟んで右と左に2本の階段が
組まれていて、その階段と2階を使っていろんなフォーメーションを
組んでくれました。
シンプルな素材をかっこよく使いこなすあたりスカパラさんらしい。
オトナかっこいいセットでした。今回のライブはこのセット使いと
ライティングが抜群に好きでした。
2.Pride Of Lions
3.A Song For Athletes
谷中さんの「戦うように盛り上がっていくぜ!」で始まった曲がこちら!
「戦え 勝利の時まで走り続けろ
風とツキと太陽さえ 味方につけて」
スカパラさんメンバー全員で大熱唱。とにかくかっこいい!!
勿論、一緒に歌いました。大声で。戦うように。幸せだー!
4.WORLD SKA CRUISE
1曲目から楽しんではいたのですが、この曲からようやく何も考えずに
音楽に没頭できるようになりました。
加藤さんが「博多ーーーーーーーーーー!」と叫んでくれました。
単なる地名なんだけど、ものすごくテンションアップ。
5.明鏡止水
沖さんのピアノの音、美しかったです。
今回、沖さんはいつもほどウキウキノリノリではなく、地に足つけて
キーボードに専念されていました。(本来はそれが普通。)
難しい曲、多めだったのかな?
6.STORMRIDER
7.LIKE JAZZ ON FIRE
8.Fingertips
9.WORLD SKA BEACH
このあたりは曖昧・・・。9曲目はNHKさんの
「スタジオテーマパーク」のテーマ曲だそうです。へぇ!
スタジオテーマパークとスカパラさんって不思議な組合せ。
と思いましたが、波の音から始まり、全体的にハワイアン風味漂う
ゆったりとした調べでした。確かに昼下がりっぽい!
曲が終わった後にGAMOさんから楽器紹介。
「ラップスティールギター、カトー!」
実にハワイアンな感じを醸し出すほわんほわんとした調べを
作り出していました。
「アズキッ!オオモリーッ!!」
波の音、やっぱり小豆だったんだ!!
演奏中も奏でられた波の音と、その音を創り出しているざるに
聴衆の視線は集中。波の音を奏で終わった大森さんが得意そうに
にこりと笑い、ぺこりとお辞儀をした姿におもわず笑いを誘われました。
かっこよく紹介されてもう一回ぺこりとお辞儀をする大森さん。
ここでいったんMC。
昨年出したアルバムとミニアルバムについての紹介。
次の曲について、そのミニアルバムからやるよー、と紹介されました。
菊池さんとコラボして作った曲です。
とは言え、勿論、菊池さんが福岡まで来れるわけもなく。
GAMOさんが椅子の上に立ち上がり
「この俺が!俺様が!俺様ヒューチャーで!やっちゃおっかな
と思いますっ。」
とふんぞり返ってました。いちいちかわいいなぁ。
10.Boogie Stop Shuffle(GAMOさんver.)
GAMOさんバージョンでも十分にかっこいい!しびれました。
もともとこの曲、好きだったしなー。みんなえらく楽しそうでした。
11.Juggling City
沖さんがアコーディオンもって2階から登場。今回のセットは
シンプルなのに、本当にかっこいい。
12.SKA ME CRAZY
前奏部分でピアニカ持って現れるナーゴさん。
「メリーさんの羊」を短調で演奏するナーゴさん。
観客がメロディに乗って手拍子をし始めると、
途中でメロディを止めるナーゴさん。
観客ににやりと笑ってみせるいたずらっ子風ナーゴさん。
ラストは変調したメリーさんの羊から火曜サスペンス劇場の
「ジャジャジャッ ジャジャッ ジャジャーーーーーーーン」で終わり
観客から盛大な拍手(と笑い)をいただいていました。
勿論、ピアニカはいつものようにくるくる光ってました。
欣ちゃんMC。
もうね、何を話しても面白いです。何度も噴き出しました。
「来るたびに行ってるけどね。夕暮れ時の、ショッパーズ前の、
あのバス通りが俺は大好きなんだよね。
あそこでたくさんの人が家に帰るためにバスを待ってるんだけど
あの通りであの人たちを見ると、家であったかいご飯が
待ってるんだろうなぁ、とかそういう光景も見えて来て
そういうのも含めて、ぼくはあの通りが大好きなんだ。」
と、またもやショッパーズ前の通りについて力説。
福岡市は1月11日に成人式が行われていたため、
天神のいたるところにはかま姿、振り袖姿の新成人さんが
溢れかえっていました。
その光景が印象に残っていたのか、成人式についても言及。
「毎年、ニュースで見るはじけちゃった若者くんたち。
ああいうのもね、僕は嫌いじゃないよ。
あのイベントに向けて気合を入れたり準備したりしているんだろうね。
でもね、ひとつだけ言えるのは。
あそこはゴールじゃない。
あそこがスタート地点なんだ。」
思わず笑ってしまったけど、名言!
隣の友人と「名言出たねぇ。」と深くうなずき合いました。
「僕たちもスカパラで活動し始めて20年が過ぎたんだけど
そこはゴールじゃない。やっぱりスタートなんだ。」
と自分たちのことに話をつなげて。
12.KinouKyouAshita
この話の流れでこの曲!!ぴったり!!
改めていい曲だなぁ、好きな曲だなぁ、好きな言葉の塊だなぁ
と思いました。スカパラさんたちの選ぶすれていないまっすぐな言葉が
大好きです。彼らの20年の活動がこの曲に大きな説得力を与えている
んだと思うのです。
「肩を抱いて 逃げない自由 幸せを作り出す」
「君の前に 光が 見える」
スカパラさんたちはきっと人間の持っている「頑張る力」や
ひとりひとりの存在感を信じてるんだろうな。ひとりひとりの力を
決して「ちっぽけ」と思ってないんだろうな。
13.流星とバラード(人力テクノver.)
ミニアルバム「Goldenfingers」におさめられている中田ヤスタカ
バージョンをなんと人力で!沖さん頑張ってたよー。
私、この曲、ミニアルバムで聴いた時は中田さん好きにも関わらず
(パフュームさんも勿論好きだけど、カプセルさんも好きだったの
です。なのに!)やっぱりスカパラさんはスカパラさんだし
中田さんは中田さんで、それぞれの個性にお互いに遠慮し合って
るんじゃないかなー、それぞれを思う存分、楽しむほうが好きかも
しれんなー、と思ったのでした。
スカパラさんのオリジナルバージョンは奥田さんボーカルだし。
でも、今回の人力テクノバージョンで苦手意識が消えました。
人力だから?迫力がCDで聴いた時の3割増し。
テクノ特有の軽さが消えてる気がしました。
14.THE PEAK
ここでナーゴさんのMC。
THE PEAKについて「スカパラのダークサイドゾーンの曲。デンジャラス
ゾーンの曲です。」と説明してました。・・・ダークサイド?
続いての曲、水琴窟についての説明。
スカパラさんメンバー全員が上原さんのファンだったこと、
一昨年に出たジャズフェスで上原さんに会えたこと、
上原さんの楽屋にメンバー全員で遊びに行き、記念写真を取ったこと、
いつか一緒に曲を作れたらいいですね、と言い合ったこと
そしたらなんと、昨年、その機会に恵まれたことを
嬉しそうに話してくれました。
「今日は上原さんはここに来れないのですがスカパラが誇る
キーボーディストの沖ががんばります。彼はスカパラの宝です。」
この言葉を聞いて私もテンションが上がりました。
15.水琴窟
今回、もっとも好きだった曲。私は今まで上原ひろみさんが
少々苦手だったのですが、その苦手意識をこの曲で払しょくしました。
ひたすらかっこいい上原さんらしい硬質なメロディラインで、
この曲を聴くたびにピアノは「メロディを奏でる打楽器」
という言葉を思い出します。
16.White Light
17.Just say yeah!
この曲でラスト!メンバーひとりひとりを紹介し、それぞれが
ソロシーン披露。大盛り上がりで終わりました。
勿論、アンコール。
18.THEME FROM LUMPY GRAVY
ここでもう一度、メンバー紹介。ひとりひとり話してくれました。
■谷中さん
この会場、観客が近いね・・・と驚く谷中さん。
「一番前のお客さんなんて全身が見えちゃってるわけよ。
って言っても変な意味じゃないよ?!」と焦る谷中さん。
「メンバー全員が同じことを思っていると思うんで
伝えておかなければ、と思いました。」と言い訳口調の谷中さん。
うん。確かに会場とステージがとっても近い感じがしました。
私たちは19列目だったのですが、
裸眼でもメンバーさんたちの顔がくっきりはっきり見えました。
このくらい近いととっても嬉しい。
他にはインフォメーションも。
「映画、ワンピースの主題曲をやることになりました。
主題曲だけでなく、サントラすべてです!
このために我々は1月3日からレコーディングを行っています。
実に働き者のメンバーたちです。」
「ヴィブラティーナというメキシコの音楽祭に呼ばれたので
行ってきます。多分、ビバ!ラテン!なのかな?
ヨーロッパは何度も行っているけど、メキシコは初めてだから嬉しい。」
■加藤さん
博多は熱いね!とやや興奮気味。
ライブの最初から「博多」押してくれてたもんね、と嬉しくなりました。
「今年も世界中を回ります。世界中を回って、お客さんからたくさん
熱いエネルギーをもらってきます。でもって、世界中からもらって
きたエネルギーをまたライブでみんなに返していきます!」
■欣ちゃん
「僕は、本当に、福岡が大好きなんだっ!」とまたもや力説し、
その後で会場(福岡市民会館)の響きがいい、やりやすい、と
話してくれました。
「歴史がありそうな会場だよね。いい感じに古いから、
きっと今までにたくさんいい音を聞いてきているから
音がなじみやすいんだと思うよ。いい会場だ!」
というようなことを話してくれました。
「歴史がありそうな会場」発言に観客から笑いが起こりましたが
その後、谷中さんが真面目にフォロー。
「新しいスタジオも音を3日間ぐらい流しっぱなしにして
スタジオに音をなじませたりするんですよ。そのくらい会場が
いい音を吸収してるからやりやすい、っていう感覚は本当にあるんですよ。」
■川上さん
「久しぶりに来たっていう気がしない。」そうです。
なぜなら九州場所に加藤さんと来ていたから、だそうです。
なんでも白鳳のすぐ後ろの席でがっつり九州場所を楽しまれたんだとか。
「結構、長くテレビに映っちゃったよー。」と喜んでました。
そういえば、前回のときも
「他のメンバーは2DAYSで福岡入りしていますが、
私だけ福岡3DAYSです。2泊3日で福岡を楽しんでます。」
って言ってたっけ。福岡を好きって言ってくれて嬉しいです。
夏の山中湖のイベントについて告知してくれてました。
・・・山中湖は行けないなー。
■沖さん
・・・あれ?沖さんの言葉をまったく思い出せません。びっくり!
■大森さん
欣ちゃんに刺激されたのか色々と地名を出してました。
「いいよね。福岡。デートしたくなる町だよね。
キャナルシティで買い物したり、ソラリアをぶらぶらしたり、
ジュンク堂で立ち読みしたり、そんなデートがしたいです。」
でもって、本日も物販番長。いろんなグッズを着込んだり
手に持ったりして登場していました。それだけ色々持ってきたのに
「ま。いいや。色々あるんで買ってください!」とあっさり紹介。
え?!それだけ?!
川上さんと参加する熊本のイベントも告知。
「川上つよしと彼のムードメイカーズ で出ます。
僕はムードメイカーのひとりなんですけど。
みんな来ちゃえばいいんじゃないの?」
と軽妙トーク。大森さん、今回もめちゃめちゃかっこよかったです。
■NARGO
「スカパラは昨年21年目を迎えて色々やらせてもらって。
で、今日は欣ちゃんもさっき言ってたけど、今日、成人式を
迎えた人もいて、俺らは彼らが生まれたときにはもうスカを
やってたんですよ」としみじみ。
「もうね。こうなったら40年、60年を目指します!」
■北原さん
相変わらずテンション高く叫んでました。甲高かったなー。
・・・でも、内容を覚えてないという・・・。あれー?
■GAMOさん
・・・あれ?やっぱりあまり覚えてない。
私、GAMOさん大好きだなー、と今回、再確認したばかりなのに。
GAMOさん、沖さんと好きなメンバーのコメントばかり
すっかり記憶の彼方です。なんでー?
19.愛の讃歌
この曲はもう本当にしみじみとよい曲だなぁ、と。
スカパラさんのアレンジが好き、とかではなく、
もうこの曲自体がめちゃくちゃ好きです。
曲そのものに力があるなぁ、と思いました。
できれば。今となっては叶わぬ夢だけど、
越路吹雪さんとスカパラさんの競演が見てみたかったな。
越路さん、若い人にこの曲が歌い継がれているのを見たら
きっと喜ぶだろうなぁ。
はー。楽しかった。
終演後はうっすら汗ばんでました。次はゴールデンウィークだそうです。
久々のスカパラさんライブ!
なんと今回でスカパラさんライブへの参戦も7回目。
これもそれも全部全部、チケット予約をしてくださる先輩のおかげです。
いつもありがとうございます!!
前回の参戦はいつだったっけ?
と過去ブログを確認したところ、2009年11月でした。
2009年って!一昨年ですよー!!1年以上前ですよー!
というわけで、本当に久々久々のスカパラさんライブ。
今回のライブは、昨年の春に出たアルバム「WORLD SKA SYMPHONY」と
秋に出たミニアルバム「Gold Fingers」からの曲が中心。
どちらのアルバムも購入していたので私にしては珍しく
予習ばっちり!という状態でライブに挑めました。
ちなみに「GoldFingers」は完全なるジャケ買いだったのですが
もうもうジャケ買い万歳!!と心底思いました。それぐらい大好きでした。
ミニアルバムで6曲収録でしたが、その6曲すべてを年末まで
何度も何度もリピートしてました。
そんなこんなで知っている曲多めだったため、
今回はいつもより長めのレポートです。いつにもまして自分用の記録です。
アルバムをもう1回、聴き返そうっと。
ライブのオープニングは
ステージカーテンからひょこっと顔を出すGAMOさん。
かわいいっ!・・・ワタクシ、前回のライブからGAMOさん熱高めです。
でもってステージカーテンの前に出て来て、タクトを振り上げた
GAMOさんの「Here We Go!」でライブが始まりました。
かっこいいーーーーーー!!
1.Boppin' Bunny!
観客さんたちは一気にテンションアップ!
カーテン上がってステージ登場。2階建てのセットが組まれていました。
鉄骨のようなシンプルなセット。中央挟んで右と左に2本の階段が
組まれていて、その階段と2階を使っていろんなフォーメーションを
組んでくれました。
シンプルな素材をかっこよく使いこなすあたりスカパラさんらしい。
オトナかっこいいセットでした。今回のライブはこのセット使いと
ライティングが抜群に好きでした。
2.Pride Of Lions
3.A Song For Athletes
谷中さんの「戦うように盛り上がっていくぜ!」で始まった曲がこちら!
「戦え 勝利の時まで走り続けろ
風とツキと太陽さえ 味方につけて」
スカパラさんメンバー全員で大熱唱。とにかくかっこいい!!
勿論、一緒に歌いました。大声で。戦うように。幸せだー!
4.WORLD SKA CRUISE
1曲目から楽しんではいたのですが、この曲からようやく何も考えずに
音楽に没頭できるようになりました。
加藤さんが「博多ーーーーーーーーーー!」と叫んでくれました。
単なる地名なんだけど、ものすごくテンションアップ。
5.明鏡止水
沖さんのピアノの音、美しかったです。
今回、沖さんはいつもほどウキウキノリノリではなく、地に足つけて
キーボードに専念されていました。(本来はそれが普通。)
難しい曲、多めだったのかな?
6.STORMRIDER
7.LIKE JAZZ ON FIRE
8.Fingertips
9.WORLD SKA BEACH
このあたりは曖昧・・・。9曲目はNHKさんの
「スタジオテーマパーク」のテーマ曲だそうです。へぇ!
スタジオテーマパークとスカパラさんって不思議な組合せ。
と思いましたが、波の音から始まり、全体的にハワイアン風味漂う
ゆったりとした調べでした。確かに昼下がりっぽい!
曲が終わった後にGAMOさんから楽器紹介。
「ラップスティールギター、カトー!」
実にハワイアンな感じを醸し出すほわんほわんとした調べを
作り出していました。
「アズキッ!オオモリーッ!!」
波の音、やっぱり小豆だったんだ!!
演奏中も奏でられた波の音と、その音を創り出しているざるに
聴衆の視線は集中。波の音を奏で終わった大森さんが得意そうに
にこりと笑い、ぺこりとお辞儀をした姿におもわず笑いを誘われました。
かっこよく紹介されてもう一回ぺこりとお辞儀をする大森さん。
ここでいったんMC。
昨年出したアルバムとミニアルバムについての紹介。
次の曲について、そのミニアルバムからやるよー、と紹介されました。
菊池さんとコラボして作った曲です。
とは言え、勿論、菊池さんが福岡まで来れるわけもなく。
GAMOさんが椅子の上に立ち上がり
「この俺が!俺様が!俺様ヒューチャーで!やっちゃおっかな
と思いますっ。」
とふんぞり返ってました。いちいちかわいいなぁ。
10.Boogie Stop Shuffle(GAMOさんver.)
GAMOさんバージョンでも十分にかっこいい!しびれました。
もともとこの曲、好きだったしなー。みんなえらく楽しそうでした。
11.Juggling City
沖さんがアコーディオンもって2階から登場。今回のセットは
シンプルなのに、本当にかっこいい。
12.SKA ME CRAZY
前奏部分でピアニカ持って現れるナーゴさん。
「メリーさんの羊」を短調で演奏するナーゴさん。
観客がメロディに乗って手拍子をし始めると、
途中でメロディを止めるナーゴさん。
観客ににやりと笑ってみせるいたずらっ子風ナーゴさん。
ラストは変調したメリーさんの羊から火曜サスペンス劇場の
「ジャジャジャッ ジャジャッ ジャジャーーーーーーーン」で終わり
観客から盛大な拍手(と笑い)をいただいていました。
勿論、ピアニカはいつものようにくるくる光ってました。
欣ちゃんMC。
もうね、何を話しても面白いです。何度も噴き出しました。
「来るたびに行ってるけどね。夕暮れ時の、ショッパーズ前の、
あのバス通りが俺は大好きなんだよね。
あそこでたくさんの人が家に帰るためにバスを待ってるんだけど
あの通りであの人たちを見ると、家であったかいご飯が
待ってるんだろうなぁ、とかそういう光景も見えて来て
そういうのも含めて、ぼくはあの通りが大好きなんだ。」
と、またもやショッパーズ前の通りについて力説。
福岡市は1月11日に成人式が行われていたため、
天神のいたるところにはかま姿、振り袖姿の新成人さんが
溢れかえっていました。
その光景が印象に残っていたのか、成人式についても言及。
「毎年、ニュースで見るはじけちゃった若者くんたち。
ああいうのもね、僕は嫌いじゃないよ。
あのイベントに向けて気合を入れたり準備したりしているんだろうね。
でもね、ひとつだけ言えるのは。
あそこはゴールじゃない。
あそこがスタート地点なんだ。」
思わず笑ってしまったけど、名言!
隣の友人と「名言出たねぇ。」と深くうなずき合いました。
「僕たちもスカパラで活動し始めて20年が過ぎたんだけど
そこはゴールじゃない。やっぱりスタートなんだ。」
と自分たちのことに話をつなげて。
12.KinouKyouAshita
この話の流れでこの曲!!ぴったり!!
改めていい曲だなぁ、好きな曲だなぁ、好きな言葉の塊だなぁ
と思いました。スカパラさんたちの選ぶすれていないまっすぐな言葉が
大好きです。彼らの20年の活動がこの曲に大きな説得力を与えている
んだと思うのです。
「肩を抱いて 逃げない自由 幸せを作り出す」
「君の前に 光が 見える」
スカパラさんたちはきっと人間の持っている「頑張る力」や
ひとりひとりの存在感を信じてるんだろうな。ひとりひとりの力を
決して「ちっぽけ」と思ってないんだろうな。
13.流星とバラード(人力テクノver.)
ミニアルバム「Goldenfingers」におさめられている中田ヤスタカ
バージョンをなんと人力で!沖さん頑張ってたよー。
私、この曲、ミニアルバムで聴いた時は中田さん好きにも関わらず
(パフュームさんも勿論好きだけど、カプセルさんも好きだったの
です。なのに!)やっぱりスカパラさんはスカパラさんだし
中田さんは中田さんで、それぞれの個性にお互いに遠慮し合って
るんじゃないかなー、それぞれを思う存分、楽しむほうが好きかも
しれんなー、と思ったのでした。
スカパラさんのオリジナルバージョンは奥田さんボーカルだし。
でも、今回の人力テクノバージョンで苦手意識が消えました。
人力だから?迫力がCDで聴いた時の3割増し。
テクノ特有の軽さが消えてる気がしました。
14.THE PEAK
ここでナーゴさんのMC。
THE PEAKについて「スカパラのダークサイドゾーンの曲。デンジャラス
ゾーンの曲です。」と説明してました。・・・ダークサイド?
続いての曲、水琴窟についての説明。
スカパラさんメンバー全員が上原さんのファンだったこと、
一昨年に出たジャズフェスで上原さんに会えたこと、
上原さんの楽屋にメンバー全員で遊びに行き、記念写真を取ったこと、
いつか一緒に曲を作れたらいいですね、と言い合ったこと
そしたらなんと、昨年、その機会に恵まれたことを
嬉しそうに話してくれました。
「今日は上原さんはここに来れないのですがスカパラが誇る
キーボーディストの沖ががんばります。彼はスカパラの宝です。」
この言葉を聞いて私もテンションが上がりました。
15.水琴窟
今回、もっとも好きだった曲。私は今まで上原ひろみさんが
少々苦手だったのですが、その苦手意識をこの曲で払しょくしました。
ひたすらかっこいい上原さんらしい硬質なメロディラインで、
この曲を聴くたびにピアノは「メロディを奏でる打楽器」
という言葉を思い出します。
16.White Light
17.Just say yeah!
この曲でラスト!メンバーひとりひとりを紹介し、それぞれが
ソロシーン披露。大盛り上がりで終わりました。
勿論、アンコール。
18.THEME FROM LUMPY GRAVY
ここでもう一度、メンバー紹介。ひとりひとり話してくれました。
■谷中さん
この会場、観客が近いね・・・と驚く谷中さん。
「一番前のお客さんなんて全身が見えちゃってるわけよ。
って言っても変な意味じゃないよ?!」と焦る谷中さん。
「メンバー全員が同じことを思っていると思うんで
伝えておかなければ、と思いました。」と言い訳口調の谷中さん。
うん。確かに会場とステージがとっても近い感じがしました。
私たちは19列目だったのですが、
裸眼でもメンバーさんたちの顔がくっきりはっきり見えました。
このくらい近いととっても嬉しい。
他にはインフォメーションも。
「映画、ワンピースの主題曲をやることになりました。
主題曲だけでなく、サントラすべてです!
このために我々は1月3日からレコーディングを行っています。
実に働き者のメンバーたちです。」
「ヴィブラティーナというメキシコの音楽祭に呼ばれたので
行ってきます。多分、ビバ!ラテン!なのかな?
ヨーロッパは何度も行っているけど、メキシコは初めてだから嬉しい。」
■加藤さん
博多は熱いね!とやや興奮気味。
ライブの最初から「博多」押してくれてたもんね、と嬉しくなりました。
「今年も世界中を回ります。世界中を回って、お客さんからたくさん
熱いエネルギーをもらってきます。でもって、世界中からもらって
きたエネルギーをまたライブでみんなに返していきます!」
■欣ちゃん
「僕は、本当に、福岡が大好きなんだっ!」とまたもや力説し、
その後で会場(福岡市民会館)の響きがいい、やりやすい、と
話してくれました。
「歴史がありそうな会場だよね。いい感じに古いから、
きっと今までにたくさんいい音を聞いてきているから
音がなじみやすいんだと思うよ。いい会場だ!」
というようなことを話してくれました。
「歴史がありそうな会場」発言に観客から笑いが起こりましたが
その後、谷中さんが真面目にフォロー。
「新しいスタジオも音を3日間ぐらい流しっぱなしにして
スタジオに音をなじませたりするんですよ。そのくらい会場が
いい音を吸収してるからやりやすい、っていう感覚は本当にあるんですよ。」
■川上さん
「久しぶりに来たっていう気がしない。」そうです。
なぜなら九州場所に加藤さんと来ていたから、だそうです。
なんでも白鳳のすぐ後ろの席でがっつり九州場所を楽しまれたんだとか。
「結構、長くテレビに映っちゃったよー。」と喜んでました。
そういえば、前回のときも
「他のメンバーは2DAYSで福岡入りしていますが、
私だけ福岡3DAYSです。2泊3日で福岡を楽しんでます。」
って言ってたっけ。福岡を好きって言ってくれて嬉しいです。
夏の山中湖のイベントについて告知してくれてました。
・・・山中湖は行けないなー。
■沖さん
・・・あれ?沖さんの言葉をまったく思い出せません。びっくり!
■大森さん
欣ちゃんに刺激されたのか色々と地名を出してました。
「いいよね。福岡。デートしたくなる町だよね。
キャナルシティで買い物したり、ソラリアをぶらぶらしたり、
ジュンク堂で立ち読みしたり、そんなデートがしたいです。」
でもって、本日も物販番長。いろんなグッズを着込んだり
手に持ったりして登場していました。それだけ色々持ってきたのに
「ま。いいや。色々あるんで買ってください!」とあっさり紹介。
え?!それだけ?!
川上さんと参加する熊本のイベントも告知。
「川上つよしと彼のムードメイカーズ で出ます。
僕はムードメイカーのひとりなんですけど。
みんな来ちゃえばいいんじゃないの?」
と軽妙トーク。大森さん、今回もめちゃめちゃかっこよかったです。
■NARGO
「スカパラは昨年21年目を迎えて色々やらせてもらって。
で、今日は欣ちゃんもさっき言ってたけど、今日、成人式を
迎えた人もいて、俺らは彼らが生まれたときにはもうスカを
やってたんですよ」としみじみ。
「もうね。こうなったら40年、60年を目指します!」
■北原さん
相変わらずテンション高く叫んでました。甲高かったなー。
・・・でも、内容を覚えてないという・・・。あれー?
■GAMOさん
・・・あれ?やっぱりあまり覚えてない。
私、GAMOさん大好きだなー、と今回、再確認したばかりなのに。
GAMOさん、沖さんと好きなメンバーのコメントばかり
すっかり記憶の彼方です。なんでー?
19.愛の讃歌
この曲はもう本当にしみじみとよい曲だなぁ、と。
スカパラさんのアレンジが好き、とかではなく、
もうこの曲自体がめちゃくちゃ好きです。
曲そのものに力があるなぁ、と思いました。
できれば。今となっては叶わぬ夢だけど、
越路吹雪さんとスカパラさんの競演が見てみたかったな。
越路さん、若い人にこの曲が歌い継がれているのを見たら
きっと喜ぶだろうなぁ。
はー。楽しかった。
終演後はうっすら汗ばんでました。次はゴールデンウィークだそうです。