のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

文明の利器の力を借りる

2015年08月03日 23時10分12秒 | 日常生活
なんと結婚式まで約1か月となりました。
準備が進んでいるのか、進んでいないのかが自分ではこれっぽっちも分かりませんが、気持ちはひっじょーに追い込まれています。終わる気がしません。(つまり準備が遅れている、ということなんだろうな。)

これから用意するのは席札に席次表に芳名帳、そして自己紹介用の映像。気が付けば、当初の予定より自作するものが増えました。
結婚式価格に慣れることができなかった、というのも大きな原因ですが、(適度な価格の)市販のもので好きだな、と思えるものに出会えなかったのも大きかったように思います。(探し出すだけの根気がなかった、とも言います。)
それに、どうやら私は紙もののデザインを考えたり、実際に作成したり、細々準備したりするのは好きらしい、ということが準備を通して分かってきました。(ただ、「好き」と「センス」がこれっぽっちも一致しないのが哀しいところです。そういえば、小学校時代、図工で2を取ったっけ。センス売ってたら即決で買います。)

しかしながら、このタイミングで(というか、かれこれ数年前から)我が家にはプリンターがないのです。毎年、年賀状シーズンになると、パソコンで年賀状のデザインを決定しては、父上の事務所のPCにデータを送り「父上様、印刷をお願いします。」と頼み込んでいます。無口で無愛想、だけど基本的には人からのお願いに真摯に対応してくれる父上は「ん。」と一言返事し、娘の面倒な依頼を快く(かどうかはわかりませんが。面倒だと思ってるんだろうなー。)引き受けてくれています。

と、いうわけで今回も父上に印刷をお願いする日々。
席札のデザイン検討を頭の中ではこれっぽっちも行えなかったため、いったん印刷して客観的に確認する必要があり、

 ・夜 :デザイン検討 → 父上に印刷お願いのメール送信
 ・翌日:印刷 → 持って帰る
 ・夜 :デザイン再検討 → 父上に印刷お願いのメール送信

というプロセスを延々と繰り返してました。
3、4回ほど繰り返した辺りで「ちょっとした訂正をするのに時間がかかりすぎるな。」と気付き(遅い・・・。)、週末、婚約者さんのプリンターを借りることに。
プリンターで状況を確認しながら修正できるって素敵だなー、と心底実感しました。ひょいひょい修正できちゃう。文明の利器ってすごいー。

そんなこんなで無事にデザインが決定しました。
あとは印刷して、最後の細工をほんの少しするのみー。全然「のみ」じゃないー。作業工程の半分以上が残ってるー。

でも。
久々の工作作業、とても楽しいです。「宿題」とか「強制」じゃないと図工も楽しめちゃうんだな、と実感しました。あの当時これぐらい楽しんで図画工作に取り組めたら、通知表も「3」ぐらいは取れただろうに・・・。
もっとも、今回、楽しんで取り組めているのは、パソコン君とぐーぐる大先生の支えがあってこそ、です。彼らがいなかったら、どの作業も到底無理でした。文明の利器ってやっぱりすごいです。