のりぞうのほほんのんびりバンザイ

あわてない、あわてない。ひとやすみ、ひとやすみ。

私も未だ信じてません

2016年07月10日 08時04分23秒 | 日常生活
8月から産休に入るということで、同期が「懐妊おめでとう!」お祝いの飲み会を開いてくれました。
そもそも私が結婚していたということすら報告できていない同期もたくさんいて、「いやいや、結婚もおめでとう!だよね。」お祝いとなりました。
つまり、元来、仕事で同期と触れ合うことがほとんどない私は、ここ数年、というよりは同期が結婚して子供が産まれたあたりから、同期と触れ合うことなんてほとんどなかったわけで。
当初、夫さんから「何人ぐらい集まるん?」と聞かれたときは「たぶん、4、5人じゃないかな?」と答えていたのでした。

が!蓋を開けてみれば、18人もの同期が大集合!入社当初の母数は54名で、現在、会社に残っている同期は約半数、そのうち半分ぐらいが福岡以外の勤務地にいることを考えると驚異的な数字じゃなーい?!と幹事の集客力に感嘆したのでした。

・・・というか、参加者のお名前を聞けば聞くほど、「久しぶり!」の方々ばかりで、まだ会ってもないのに(つまり名前を聞くだけで)なつかしさに襲われる方々ばかり。・・・本当に当日、この方々と会えるのかしら?来るのかしら?お店に行ったら、3、4人しか来てなかった、なんてことはないのかしら?
と、もはや「ドッキリではないか?疑惑」に襲われるぐらい珍しいメンバー大集合で。同期に会うというのに人見知りモードでドキドキしながら会場のお店に向かったのでした。

結果。
久々に会っても同期は同期でした。
ちゃんと居心地がよいメンバーだったし、どこを見ても懐かしい顔ぶればかりだったし、数年ぶりに会う同期がほとんどなのに(中には新人研修以来、というメンバーも2名ほどいました。どんだけ久しぶり・・・。)ちゃんと心からの笑顔で話せたし、みんなアラフォーとなってしまったというのに、ちっとも「おじさんおばさん」になっておらず、若々しくて、なんだかものすごーーーーーーーーーーーーーーーくうれしくなったのでした。
中には大分から来てくれている同期もいて、素直に感動しました。

とはいえ、あまりに久々すぎて
「お腹の子はちゃんと相手の人に認知してもらえているのかな?」
と、私がシングルマザーになると思っている人もいて(結婚祝いも兼ねてくれているはずなのに、「私が結婚した」という事実をまったく信じてもらえていませんでした。まあ、もっとも実の母親や妹ですら「結婚しないと思っていた」私なのです。信じない気持ちはわからないでもない。)
「いやいや!ちゃんと結婚しましたよ!」
と結婚式の写真を証拠として、みんなに見せてまわるところから始めたのでした。

「どうやって知り合ったん?」とか「どんなふうにプロポーズされたん?」とか、なんだか芸能人みたいな質問もされて、普段、飲み会の輪の中心になることなんてない私は、変な高揚感を味わいました。そして素直にインディアカというスポーツを通して知り合ったことを答えては、「インディアカって何?!」という根本的なところから話が通じずにインディアカの説明を懇切丁寧にし始めたり、「プロポーズはうちの母上様が夫さんにしたんであって、夫さんはまったくしていない。なんなら一度、断られました。」ということも馬鹿正直に答えて「ご両親はよっぽどのりちゃんを持て余しとったんやろうねぇ・・・。なにがなんでももらってほしかったんやろうねぇ。」と同情されたりしました。たのしかった!

何度も何度も「まさかのりぞうが結婚するとはねぇ。まして母親になるだなんて。」としみじみしみじみ言われましたが、本当にその通りで。
なんなら結婚しなければ、こんなにたくさんの同期と再会もできなかったんだなー、とまたしても幸せをかみしめたのでした。

とはいえ、これだけの人を集めてくれたのは幹事なわけで。
忙しい中、同期全員に声をかけてくれた幹事さんには心からの感謝をささげます。
・・・って、ここで感謝を捧げても本人には伝わらないんだけれど。言葉でちゃんと伝えます!