日曜日は朝8時に我が家を出発して、夫さんのお義姉さん一家とお義母さんをひろい、納骨堂にお墓、お義母さんのお兄さん宅、夫さんたちの従兄弟さん宅、お義母さんのすぐ上のお姉さん宅、一番上のお姉さんが入居している老人ホームを訪問し、モールでごはん&ショッピング、という実に充実した一日でした。結婚していっちばん予定が詰まった一日だった気がします。
訪れた夫さんのご親戚の方々は、私にとっては「初めまして!」の方ばかりで、お義姉さんが帰国されなければ、まだまだ会えなかったに違いない方々ばかり。それがお姉さんのおかげで思いがけず会え、今までお義母さんやお義父さんからお話を聞くばかりだった方々のキャラクターを実物と一致させることができて、なんとも言えず愉快な一日でした。かねがねお噂には聞いていたけれど、実際に会うと、(夫さんのお母さんによる)事前情報通りにキャラの濃い方ばかりで、ひたすらに笑って過ごしていた気がします。ものすごく楽しい一日でした。またお会いできたら嬉しいけれど、「初めまして」のご挨拶ですら実現したのが結婚してもうすぐ一年経とうとしている今なので、きっと二度目ましてのご挨拶ができるのは、次回お姉さん一家帰国のときなんじゃないかしら?と勝手に予想を立てています。(そして、それもあながち間違っていない気がします。少しさびしい・・・。)
とてつもなく密度の濃い一日だったのに、その面白さをうまく人に伝えられず、もんもんとしています。華丸さん、大吉さんに「なんしようと?」とからんでもらいたいくらい面白い人たちだったんだけどなー。
□お義母さんのお兄さん、にんにくのすごさを力説する
まずは私も一度お会いしたことがあるお義母さんの2番目のお兄さん宅へ。82歳だというのに元気いっぱいで我が家のちびっこくんの性別を聞いて「でかした!」と喜んでくれました。が、お義母さん情報によると、以前は夫さんの結婚にものすごく驚き、「結婚するとは思わんかった・・・。」とショックを受けていたんだとか。お兄さんにも男の子がふたりいるのですが(この後、訪れる夫さんの従兄弟さんたち)、彼らも結婚していなかったため、「うちだけじゃない。」と夫さんに親近感を抱きつつ、安心していたんだとか。それが夫さん結婚により「うちだけ独身か・・・。」としょんぼりしたんだとか。
帰り間際に「毎日、にんにくを食べないかん!」と力説されました。元気の源だそうです。「あんまり好きじゃない」だなんてとても口に出せない勢いでした。
お義姉さん一家と久々の再会を果たし、「アメリカは・・・・あれか?雨がたくさん降るんか?」と尋ねていました。てっきり大統領選挙のこととか尋ねると思ったのに、まさかのダジャレ。というわけではなく、本気で確認しているようでした。・・・もしや、アメリカンジョークだったのかしらん。
□夫さんの従兄弟さんたち、美しく成長した姪っ子ちゃんに再会してすっかりデレデレしてしまう
次に訪れたのは、夫さんの従兄弟さん宅。
6年ぶりに再会したお義姉さん一家を大歓迎してくださいました。特に姪っ子ちゃんの美しき成長ぶりには大喜び。こんなにも分かりやすくテンションあがる男性陣を久々に間近で拝見しました。確かにアイドル顔負けのかわいらしさ&美しさを兼ね備えている姪っ子ちゃんなので、興奮する気持ちはものすごく分かります。2ショット写真を撮った際の従兄弟さんの笑顔が「デレデレ」の説明として辞書に掲載できそうなぐらい正統派のデレデレだったので、その写真、私も欲しい!と心底思いました。落ち込んでいるときにあの2ショット写真を見たらなんとなく元気がもらえる気がします。
□お義母さんのすぐ上のお姉さんの旦那様に(勝手に)親しみを覚える
3軒目に訪れたのは、私たちの結婚式にも来てくださったお義母さんのすぐ上のお姉さん宅。家も庭も裏の畑も広くて、青々と広がる庭や畑、その上に広がる広い広い青空はまさに「夏休みに訪れるおばあちゃんち」。初めて訪れたのに郷愁をそそられました。なおかつ、迎えてくれたのはこれまた「テレビドラマで見たことがあるぞ?」とデジャブを感じるぐらい典型的な九州男児のおじいちゃん(お義母さんにとってはお義兄さん。)で自分の妻のことを「なーんもできん!なーんもする気がないんやけん!」「こいつなんかおらんくっても、俺が料理も片付けも洗濯も裁縫も全部できるんやけん。いらん、いらん。」と評しては、すっかりアメリカに慣れ親しんだお義姉さんに「自分の奥さんのことをそんなふうに言うなんて、アメリカじゃ考えられんよ?奥さんのことは褒めて褒めて褒めて過ごすんやけん。」とたしなめられていました。姪っ子ちゃんも目をぱちくりさせながら「アメリカで自分の奥さんのこと、そんなふうに行ったら、とんでもないことになる・・・」とぽつり。
・・・よくよく思い返したら、我が祖父もこんな感じだったような。喋り方も喋っている内容も。身内を決してほめない人でした。(そして、わが父も。まさに九州男児。ただ父上は褒めもしませんが、けなしもしません。修行僧のように黙って過ごしています。)だからなのか、「言葉が粗いけんねー。」「言いかたがとにかくきついんよ!」と散々脅されていた割に、なんだか親しみを感じて、楽しくお話ができました。そっかー。おじいちゃんに似てるからかー。勝手に親しみを感じて遠慮なくぽんぽん話をしすぎたせいか、帰る間際に「俺は大病して胃も胆のうも全部、なくしとうのに、こん人は全っ然優しくしてくれん!」と嘆かれました。いかん、いかん。初対面だということすら、すっかり忘れていました。
□お義母さんの一番上のお姉さんに一同、すっかり心を和ませる
最後は現在、老人ホームに入居されているお義母さんの一番上のお姉さんを訪問。
夫さんですら、「10年ぐらい会ってないかも・・・・。」という状態みたいで、もちろん「誰かねぇ??」と言われていました。名前を名乗ると「んまー。すっかり変わったんやねぇ。小さい時はまんまるい顔して、すごくかわいかったんよー?」と驚かれて(嘆かれて?)いました。確かに幼少期の夫さんは女の子みたいなくりくり眼でとってもキュート。小さい頃からひたすらに純日本人顔だった妻とは大違いなのです。
持って行ったお土産のプリンを「おいしいねぇ。」と喜びながらゆったり食べてくれて、私たちが帰るとなると「寂しいねぇ。見送りに行きたいねぇ。」と名残惜しそうに後をついてきてくれて、2階の階段でお別れしようとすると「ここでお別れなんてさびしいこと言わんで。」としょんぼりしてくれて、結局、みんなで一緒にエレベーターに乗って1階に移動することに。ほんわかとした語り口にみんなの心が和みました。が、お義母さんだけは「よっぽど感激したんやろうね。今まで1階まで送ることなんて一回もなかったのに。」とほんの少し憤慨していました。
□お義母さん、モールの人混みに疲れ果て、「休日のパパ」と化す。
本日のノルマを無事に果たし、いよいよごはん!というわけで直方にあるモールへGo!時計の針は既に14時半を回っており、お昼を大幅にすぎています。
なのに!フードコートは大盛況でお義母さんはその人の多さを見ただけで疲れ果てていました。この疲れ方はまさしくモールを訪れた時の夫さんの様子で、親子のあまりのそっくり具合に感嘆しました。「暇な人が多いんやねぇ。」というセリフもまさしくいつもの夫さんのセリフ。すごい!親子のDNA!
と、思いましたが、夫さんのお姉さんはこの人混みがまったくもって苦にならないタイプらしく楽しそうに日本のお買いものを楽しまれていました。よかった!楽しんでくれる人がいらっしゃって!
大忙しだった一日もこれにて終了!・・・のはずだったのですが、夫さんのお姉さん一家は再会を大喜びし、すっかりテンションがあがりまくってしまった従兄弟さんたちと夕食をご一緒することに。従兄弟さんたちのご自宅へ送り届けました。(旦那様は車中、何度も「はぁぁぁ。」「はぁぁぁぁ。」とため息をついていました。そりゃ、朝からずっとだもの。疲れちゃったよね・・・。しかも言葉が分からない人たちの間で一日過ごしているんだもの。疲れ方は私たち以上だよね。と心から同情しつつも、そのため息のつき方の愛らしさに思わず笑ってしまいました。笑い事ではないんだけれど。そして、到着した従兄弟さん宅で大はしゃぎの従兄弟さんたちに再会し、思わずお義兄さんに「ふぁいとー!」と緩いエールを送ったのでした。)
でもって、ショッピングモールにて精気を吸い取られてしまったお義母さんもご自宅にお送りして私たちの一日も無事終了!・・・しようとして、週末のお買いものにまだ行けていなかったことに気付き、それからお買い物に向かったのでした。
夫さん、週末は朝から晩までひたすらにがんばりました。
それなのに、特にがんばっていない妻のほうが明日は定期検診でお休みなのです。
いやー、定期検診の為とはいえ、夫さんはお仕事なのに申し訳ない限りです。
ゆーっくりのーんびり過ごそうっと♪
訪れた夫さんのご親戚の方々は、私にとっては「初めまして!」の方ばかりで、お義姉さんが帰国されなければ、まだまだ会えなかったに違いない方々ばかり。それがお姉さんのおかげで思いがけず会え、今までお義母さんやお義父さんからお話を聞くばかりだった方々のキャラクターを実物と一致させることができて、なんとも言えず愉快な一日でした。かねがねお噂には聞いていたけれど、実際に会うと、(夫さんのお母さんによる)事前情報通りにキャラの濃い方ばかりで、ひたすらに笑って過ごしていた気がします。ものすごく楽しい一日でした。またお会いできたら嬉しいけれど、「初めまして」のご挨拶ですら実現したのが結婚してもうすぐ一年経とうとしている今なので、きっと二度目ましてのご挨拶ができるのは、次回お姉さん一家帰国のときなんじゃないかしら?と勝手に予想を立てています。(そして、それもあながち間違っていない気がします。少しさびしい・・・。)
とてつもなく密度の濃い一日だったのに、その面白さをうまく人に伝えられず、もんもんとしています。華丸さん、大吉さんに「なんしようと?」とからんでもらいたいくらい面白い人たちだったんだけどなー。
□お義母さんのお兄さん、にんにくのすごさを力説する
まずは私も一度お会いしたことがあるお義母さんの2番目のお兄さん宅へ。82歳だというのに元気いっぱいで我が家のちびっこくんの性別を聞いて「でかした!」と喜んでくれました。が、お義母さん情報によると、以前は夫さんの結婚にものすごく驚き、「結婚するとは思わんかった・・・。」とショックを受けていたんだとか。お兄さんにも男の子がふたりいるのですが(この後、訪れる夫さんの従兄弟さんたち)、彼らも結婚していなかったため、「うちだけじゃない。」と夫さんに親近感を抱きつつ、安心していたんだとか。それが夫さん結婚により「うちだけ独身か・・・。」としょんぼりしたんだとか。
帰り間際に「毎日、にんにくを食べないかん!」と力説されました。元気の源だそうです。「あんまり好きじゃない」だなんてとても口に出せない勢いでした。
お義姉さん一家と久々の再会を果たし、「アメリカは・・・・あれか?雨がたくさん降るんか?」と尋ねていました。てっきり大統領選挙のこととか尋ねると思ったのに、まさかのダジャレ。というわけではなく、本気で確認しているようでした。・・・もしや、アメリカンジョークだったのかしらん。
□夫さんの従兄弟さんたち、美しく成長した姪っ子ちゃんに再会してすっかりデレデレしてしまう
次に訪れたのは、夫さんの従兄弟さん宅。
6年ぶりに再会したお義姉さん一家を大歓迎してくださいました。特に姪っ子ちゃんの美しき成長ぶりには大喜び。こんなにも分かりやすくテンションあがる男性陣を久々に間近で拝見しました。確かにアイドル顔負けのかわいらしさ&美しさを兼ね備えている姪っ子ちゃんなので、興奮する気持ちはものすごく分かります。2ショット写真を撮った際の従兄弟さんの笑顔が「デレデレ」の説明として辞書に掲載できそうなぐらい正統派のデレデレだったので、その写真、私も欲しい!と心底思いました。落ち込んでいるときにあの2ショット写真を見たらなんとなく元気がもらえる気がします。
□お義母さんのすぐ上のお姉さんの旦那様に(勝手に)親しみを覚える
3軒目に訪れたのは、私たちの結婚式にも来てくださったお義母さんのすぐ上のお姉さん宅。家も庭も裏の畑も広くて、青々と広がる庭や畑、その上に広がる広い広い青空はまさに「夏休みに訪れるおばあちゃんち」。初めて訪れたのに郷愁をそそられました。なおかつ、迎えてくれたのはこれまた「テレビドラマで見たことがあるぞ?」とデジャブを感じるぐらい典型的な九州男児のおじいちゃん(お義母さんにとってはお義兄さん。)で自分の妻のことを「なーんもできん!なーんもする気がないんやけん!」「こいつなんかおらんくっても、俺が料理も片付けも洗濯も裁縫も全部できるんやけん。いらん、いらん。」と評しては、すっかりアメリカに慣れ親しんだお義姉さんに「自分の奥さんのことをそんなふうに言うなんて、アメリカじゃ考えられんよ?奥さんのことは褒めて褒めて褒めて過ごすんやけん。」とたしなめられていました。姪っ子ちゃんも目をぱちくりさせながら「アメリカで自分の奥さんのこと、そんなふうに行ったら、とんでもないことになる・・・」とぽつり。
・・・よくよく思い返したら、我が祖父もこんな感じだったような。喋り方も喋っている内容も。身内を決してほめない人でした。(そして、わが父も。まさに九州男児。ただ父上は褒めもしませんが、けなしもしません。修行僧のように黙って過ごしています。)だからなのか、「言葉が粗いけんねー。」「言いかたがとにかくきついんよ!」と散々脅されていた割に、なんだか親しみを感じて、楽しくお話ができました。そっかー。おじいちゃんに似てるからかー。勝手に親しみを感じて遠慮なくぽんぽん話をしすぎたせいか、帰る間際に「俺は大病して胃も胆のうも全部、なくしとうのに、こん人は全っ然優しくしてくれん!」と嘆かれました。いかん、いかん。初対面だということすら、すっかり忘れていました。
□お義母さんの一番上のお姉さんに一同、すっかり心を和ませる
最後は現在、老人ホームに入居されているお義母さんの一番上のお姉さんを訪問。
夫さんですら、「10年ぐらい会ってないかも・・・・。」という状態みたいで、もちろん「誰かねぇ??」と言われていました。名前を名乗ると「んまー。すっかり変わったんやねぇ。小さい時はまんまるい顔して、すごくかわいかったんよー?」と驚かれて(嘆かれて?)いました。確かに幼少期の夫さんは女の子みたいなくりくり眼でとってもキュート。小さい頃からひたすらに純日本人顔だった妻とは大違いなのです。
持って行ったお土産のプリンを「おいしいねぇ。」と喜びながらゆったり食べてくれて、私たちが帰るとなると「寂しいねぇ。見送りに行きたいねぇ。」と名残惜しそうに後をついてきてくれて、2階の階段でお別れしようとすると「ここでお別れなんてさびしいこと言わんで。」としょんぼりしてくれて、結局、みんなで一緒にエレベーターに乗って1階に移動することに。ほんわかとした語り口にみんなの心が和みました。が、お義母さんだけは「よっぽど感激したんやろうね。今まで1階まで送ることなんて一回もなかったのに。」とほんの少し憤慨していました。
□お義母さん、モールの人混みに疲れ果て、「休日のパパ」と化す。
本日のノルマを無事に果たし、いよいよごはん!というわけで直方にあるモールへGo!時計の針は既に14時半を回っており、お昼を大幅にすぎています。
なのに!フードコートは大盛況でお義母さんはその人の多さを見ただけで疲れ果てていました。この疲れ方はまさしくモールを訪れた時の夫さんの様子で、親子のあまりのそっくり具合に感嘆しました。「暇な人が多いんやねぇ。」というセリフもまさしくいつもの夫さんのセリフ。すごい!親子のDNA!
と、思いましたが、夫さんのお姉さんはこの人混みがまったくもって苦にならないタイプらしく楽しそうに日本のお買いものを楽しまれていました。よかった!楽しんでくれる人がいらっしゃって!
大忙しだった一日もこれにて終了!・・・のはずだったのですが、夫さんのお姉さん一家は再会を大喜びし、すっかりテンションがあがりまくってしまった従兄弟さんたちと夕食をご一緒することに。従兄弟さんたちのご自宅へ送り届けました。(旦那様は車中、何度も「はぁぁぁ。」「はぁぁぁぁ。」とため息をついていました。そりゃ、朝からずっとだもの。疲れちゃったよね・・・。しかも言葉が分からない人たちの間で一日過ごしているんだもの。疲れ方は私たち以上だよね。と心から同情しつつも、そのため息のつき方の愛らしさに思わず笑ってしまいました。笑い事ではないんだけれど。そして、到着した従兄弟さん宅で大はしゃぎの従兄弟さんたちに再会し、思わずお義兄さんに「ふぁいとー!」と緩いエールを送ったのでした。)
でもって、ショッピングモールにて精気を吸い取られてしまったお義母さんもご自宅にお送りして私たちの一日も無事終了!・・・しようとして、週末のお買いものにまだ行けていなかったことに気付き、それからお買い物に向かったのでした。
夫さん、週末は朝から晩までひたすらにがんばりました。
それなのに、特にがんばっていない妻のほうが明日は定期検診でお休みなのです。
いやー、定期検診の為とはいえ、夫さんはお仕事なのに申し訳ない限りです。
ゆーっくりのーんびり過ごそうっと♪