我が家の長男は寝るのが苦手なことこの上なし、なのですが、今週は風邪をひいてしまったせいか、寝つきがさらに悪くなってしまいました。眠たくてたまらないのに、咳はごほごほ止まらないし、鼻水が絶え間なく流れている上に詰まっているし、で寝入りの邪魔をするらしく、ひたすらにぐずぐずさんになる夜です。月曜日はしばらく苦しんだものの、寝入る気配がなく、とうとう抱っこ紐で包み込んで眠らせました。幸い(と言っていいのかどうなのか)火曜日は検診でお昼寝を邪魔されたため、ものすごい勢いで怒り狂い、体力を使ったせいか、夜はことんと眠り、水曜もぐずぐず言い続けたものの、通常仕様の2時間弱で眠ることができました。
そして、昨日。
帰宅した夫さんに抱かれてぎゃんぎゃん泣いていたものの、風邪気味で体力がないせいか、泣き疲れて寝てしまい、これまた風邪気味の夫さんも一緒にうたた寝を楽しみました。
・・・もう、このまま寝かせちゃおうかな?
という誘惑にかられましたが、風邪気味だからこそ、お風呂に入ってちゃんと体の芯から温まって眠ったほうがいいはず!と思い、ふたりがうたた寝している間にお風呂を掃除し、お湯を溜め始め、長男の着替えなどを準備。している間に長男がうたたねから目覚めたため、お薬を飲ませようとしましたが、ぎゃんぎゃん泣いて手が付けられなくなってしまったため、いったん授乳で気持ちを落ち着かせて、再度お薬チャレンジ。けれど、機嫌が悪いせいか薬を断固拒否するため、先にお風呂に入れることにしました。夫さんは風邪気味の上にお疲れモードできつそうだったため、珍しく私が一緒に入浴です。何に対しても取り扱いが丁寧な夫さんから「雑!」と言われることが多い私ですが、案の定、お風呂場でも長男に対して色々と雑で、長男から何度かものすごく悲しそうな顔をされてしまいました。・・・ごめんよ。
入浴後、パジャマを着せている間中、抱っこをしてほしい長男は泣き叫び、やはり風邪で体力がないせいか、パジャマを着せ終わる頃にはことんと寝入ってしまいました。こんなに簡単に寝ちゃうなんて!寝かしつけにかかる時間がいつもでは考えられないほどの短さです。すごい!
でも、こんなに簡単に寝ちゃうぐらいきついんだろうなー。風邪が早く良くなるといいなぁ。
と考えていたその15分後、くすんくすん言いながら起きた長男は、そのままくすんくすん言い続け、くすんくすんどころかわんわん泣き始め、時にはわんわんどころかぎゃんぎゃん泣き叫び、でも眠ることはできない、という不眠の乱に突入したのでした。
おっぱいで寝かしつけを試みるものの、風邪気味で食欲がないのか、それとも錯乱しすぎてそれどころではないのか、おっぱいを飲もうともせず、ただただ泣き続ける長男。途方に暮れて、早々に切り札アイテムの抱っこ紐で包み込んだものの、今回の反乱はそんなものでは沈静することなく、寝入ったと思って抱っこ紐から出そうとすると、またもくすんくすん言い始める、という負のスパイラルを数えられないほど(というか、私も疲れてしまい、数える気力すら失ってしまったのですが。)繰り返した結果、抱っこ紐での寝かしつけを諦めて、ぎゅっと抱きしめて眠らせようと試みたり、添え乳で寝かしつけを試みたり、やっぱり再度抱っこ紐での寝かしつけに戻ったり、と色々と手を尽くすものの、寝入りそうで寝入ることなく、30分ほどするとふとした拍子で目が覚めてわんわん泣き始める長男。
眠たくて眠たくて、眠りたくてたまらないのに寝れない様子なので、長男に対してはこれっぽっちも思うところがないのですが、そのせいか八つ当たり気味に風邪気味できつそうにしている夫さんに対して思うところが山程あって、その思いを胸の内でくすぶらせてしまいました。でもって、くすぶっているその思いはおそらく態度に出まくっており、夫さんには筒抜けだったわけですが、明け方4時半頃、風邪気味で体調が悪いにもかかわらず、
「大丈夫?効くかどうかわからんけど、(抱っこを代わって)スクワットしようか?」
と申し出てくれた夫さんに心の中で(のみ。口にはまったく出さず、でも力いっぱい)盛大に「ひどいこと思ってごめんなさいー!!」と謝りつつ、遠慮することなく長男を預け、そそくさと布団に潜りこんで暖を取ったのでした。・・・あ、暖を取ることに気を取られすぎてそそくさと布団に入ったため、お礼も言えてませんですよ。ホント、こんなツマでごめんなさいよー。ありがとうですよー。
でもって5時過ぎにやはりスクワットでは寝付けなかった長男を再度引き取り、
「もう5時だもん。朝だから起きようか。」
と抱っこ紐に入れて、お弁当作りを開始したところ、長男はものの30秒ほどですとんと寝入ったのでした。でも、きっと布団に入れようなんて欲目を出しちゃうと、またも起きてわんわんぎゃんぎゃんお怒りモードで文句言い始めちゃうんだろうなぁ、とこの後の展開が容易に推測できたため、抱っこ紐に入れたまま、夫さんのお弁当を作り、夜に洗っておいた洗濯物を干したりたたんだりし、気になってた洗面所の戸棚部分を掃除し、朝のホットコーヒーと新聞を楽しみ、となぜかものすごく贅沢な朝の時間を優雅にゆっくりと楽しんだのでした。
うん。外はまっくら真夜中モードだったものの「5時は朝!起きよう!」と心に決めてからの2時間は諦めがついたせいか、清々しくとても有意義な、そして非常に贅沢な時間帯でした。
はてさて今夜の長男のご機嫌はどうなることやら。長男不眠の乱も2度目となったので、「2度あることは・・・」と覚悟はついています。いやいや3度どころじゃないよね、これから何度だってあるよね、と諦めもついています。
ただ!
諦めがついているのは仕事に復帰するまでの期間のみですからねー。復帰後は夜中ひたすらに付き合うなんてできませんからねー。お願いだから9月までに寝るのが上手になってねー、と長男に懇願してこれからを過ごします。
そもそも復帰後は洗濯や掃除や夜の入浴や朝の準備をどういったスケジュールで行えばいいのか、今の時点ではこれっぽっちも目途が立たず、復帰までまだまだ8か月あるものの、既に今、不安でいっぱいなのです。すべてのお母さん方のことを本当に心から尊敬します。本気で先輩ママさんの毎日を一日密着見学させてほしい・・・。今の私の切実な願いです。
そして、昨日。
帰宅した夫さんに抱かれてぎゃんぎゃん泣いていたものの、風邪気味で体力がないせいか、泣き疲れて寝てしまい、これまた風邪気味の夫さんも一緒にうたた寝を楽しみました。
・・・もう、このまま寝かせちゃおうかな?
という誘惑にかられましたが、風邪気味だからこそ、お風呂に入ってちゃんと体の芯から温まって眠ったほうがいいはず!と思い、ふたりがうたた寝している間にお風呂を掃除し、お湯を溜め始め、長男の着替えなどを準備。している間に長男がうたたねから目覚めたため、お薬を飲ませようとしましたが、ぎゃんぎゃん泣いて手が付けられなくなってしまったため、いったん授乳で気持ちを落ち着かせて、再度お薬チャレンジ。けれど、機嫌が悪いせいか薬を断固拒否するため、先にお風呂に入れることにしました。夫さんは風邪気味の上にお疲れモードできつそうだったため、珍しく私が一緒に入浴です。何に対しても取り扱いが丁寧な夫さんから「雑!」と言われることが多い私ですが、案の定、お風呂場でも長男に対して色々と雑で、長男から何度かものすごく悲しそうな顔をされてしまいました。・・・ごめんよ。
入浴後、パジャマを着せている間中、抱っこをしてほしい長男は泣き叫び、やはり風邪で体力がないせいか、パジャマを着せ終わる頃にはことんと寝入ってしまいました。こんなに簡単に寝ちゃうなんて!寝かしつけにかかる時間がいつもでは考えられないほどの短さです。すごい!
でも、こんなに簡単に寝ちゃうぐらいきついんだろうなー。風邪が早く良くなるといいなぁ。
と考えていたその15分後、くすんくすん言いながら起きた長男は、そのままくすんくすん言い続け、くすんくすんどころかわんわん泣き始め、時にはわんわんどころかぎゃんぎゃん泣き叫び、でも眠ることはできない、という不眠の乱に突入したのでした。
おっぱいで寝かしつけを試みるものの、風邪気味で食欲がないのか、それとも錯乱しすぎてそれどころではないのか、おっぱいを飲もうともせず、ただただ泣き続ける長男。途方に暮れて、早々に切り札アイテムの抱っこ紐で包み込んだものの、今回の反乱はそんなものでは沈静することなく、寝入ったと思って抱っこ紐から出そうとすると、またもくすんくすん言い始める、という負のスパイラルを数えられないほど(というか、私も疲れてしまい、数える気力すら失ってしまったのですが。)繰り返した結果、抱っこ紐での寝かしつけを諦めて、ぎゅっと抱きしめて眠らせようと試みたり、添え乳で寝かしつけを試みたり、やっぱり再度抱っこ紐での寝かしつけに戻ったり、と色々と手を尽くすものの、寝入りそうで寝入ることなく、30分ほどするとふとした拍子で目が覚めてわんわん泣き始める長男。
眠たくて眠たくて、眠りたくてたまらないのに寝れない様子なので、長男に対してはこれっぽっちも思うところがないのですが、そのせいか八つ当たり気味に風邪気味できつそうにしている夫さんに対して思うところが山程あって、その思いを胸の内でくすぶらせてしまいました。でもって、くすぶっているその思いはおそらく態度に出まくっており、夫さんには筒抜けだったわけですが、明け方4時半頃、風邪気味で体調が悪いにもかかわらず、
「大丈夫?効くかどうかわからんけど、(抱っこを代わって)スクワットしようか?」
と申し出てくれた夫さんに心の中で(のみ。口にはまったく出さず、でも力いっぱい)盛大に「ひどいこと思ってごめんなさいー!!」と謝りつつ、遠慮することなく長男を預け、そそくさと布団に潜りこんで暖を取ったのでした。・・・あ、暖を取ることに気を取られすぎてそそくさと布団に入ったため、お礼も言えてませんですよ。ホント、こんなツマでごめんなさいよー。ありがとうですよー。
でもって5時過ぎにやはりスクワットでは寝付けなかった長男を再度引き取り、
「もう5時だもん。朝だから起きようか。」
と抱っこ紐に入れて、お弁当作りを開始したところ、長男はものの30秒ほどですとんと寝入ったのでした。でも、きっと布団に入れようなんて欲目を出しちゃうと、またも起きてわんわんぎゃんぎゃんお怒りモードで文句言い始めちゃうんだろうなぁ、とこの後の展開が容易に推測できたため、抱っこ紐に入れたまま、夫さんのお弁当を作り、夜に洗っておいた洗濯物を干したりたたんだりし、気になってた洗面所の戸棚部分を掃除し、朝のホットコーヒーと新聞を楽しみ、となぜかものすごく贅沢な朝の時間を優雅にゆっくりと楽しんだのでした。
うん。外はまっくら真夜中モードだったものの「5時は朝!起きよう!」と心に決めてからの2時間は諦めがついたせいか、清々しくとても有意義な、そして非常に贅沢な時間帯でした。
はてさて今夜の長男のご機嫌はどうなることやら。長男不眠の乱も2度目となったので、「2度あることは・・・」と覚悟はついています。いやいや3度どころじゃないよね、これから何度だってあるよね、と諦めもついています。
ただ!
諦めがついているのは仕事に復帰するまでの期間のみですからねー。復帰後は夜中ひたすらに付き合うなんてできませんからねー。お願いだから9月までに寝るのが上手になってねー、と長男に懇願してこれからを過ごします。
そもそも復帰後は洗濯や掃除や夜の入浴や朝の準備をどういったスケジュールで行えばいいのか、今の時点ではこれっぽっちも目途が立たず、復帰までまだまだ8か月あるものの、既に今、不安でいっぱいなのです。すべてのお母さん方のことを本当に心から尊敬します。本気で先輩ママさんの毎日を一日密着見学させてほしい・・・。今の私の切実な願いです。