モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

日本代表喜望峰に散る(2010南アフリカW杯パラグアイ戦)

2010-06-30 | サッカー
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 一転して借りてきた猫のようになってしまったのは、南米では時に田舎もんと揶揄されるパラグアイではなく日本でした。デンマーク戦のあの果敢な攻めの姿勢はどこへいってしまったのでしょう。後半はそれなりに攻めの姿勢を見せてくれましたが。しかし、これが経験の差なんでしょうね。優勝候補と言われるスペインやオランダがなかなか優勝できないのも、実はこの経験の壁なんですね。ブラジルだってアルゼンチンだってドイツだってW杯が初めての選手がいるのに堂々とした戦いができるのは、脈々と培われた優勝経験による経験の蓄積がものをいうからなのではないでしょうか。岡田監督がラインを上げろと幾度となく指示しても下がりっぱなし。後ろからわき上がるように攻撃参加する機会もほとんどありませんでした。最後は経験の差が出たという感じでしたね。パラグアイはしたたかでした。

 最後の監督采配はやはり?でしたね。ここで失敗するのではと危惧していました。森本を出さなかったのはなぜでしょう。セリエAといえばそれだけでそれでもディフェンスを引きつけられたはず。ひょっとしたら本当に故障していた? 決勝トーナメントを采配したことのない経験の差が臆病な采配となって出ましたね。交代のタイミングも遅かった。しかし、日本代表が残したインパクトは、どちらかといえば低調に推移している今回のW杯では相当なものだったと思います。

 日本サッカーのひとつの夜明けを迎えたのは間違いないことだと思いますが、それだけに最後もっと印象に残る試合をして欲しかったと思うのです。選手にはやや悔いがのこるのではないでしょうか。もっとリスクチャレンジをして欲しかった。世界の論調も少しトーンダウンするでしょう。後のスペイン、ポルトガル戦を見れば、同じベスト8を狙う試合とは思えないほどその差は歴然です(途中まで視聴)。でも日本にとっては確実に未来につながるW杯であったと思います。画像はPK4-5となっていますが、正しくは3-5でした。それにしても残念。走りまくって守りきった駒野を攻める気持ちにはなれません。バッジオの浮いたPKを思い出しました。

 興味は優勝チームに移ります。手堅いブラジル、しかし、出場停止と怪我人が。波に乗るアルゼンチンが少し頭半分ぐらい抜けているでしょうか。手堅いドイツは最後に若さが出るか。オランダはロッベンが止められたら?
それより今夜はスペインとポルトガルの大一番が朝まで。ああ、いったいいつ寝たらいいんでしょう・・・。
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サッカー日本代表悲願の決勝Tへ!(2010南アフリカW杯デンマーク戦)

2010-06-25 | サッカー
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 オルセン監督の奇策? フォーメーションを変えてきた攻撃に守備が崩れた最初の15分間を耐えしのいだのがすべてでしょう。あそこで失点していたらゲームは全く違ったものになっていたはずです。その後は岡田監督の戦術がピタリと当たって、ファンタスティックなFKから2得点。オランダ戦では必ず二人のマンマークに合い仕事をさせてもらえなかった本田も、この試合では不慣れなワントップを見違えるほど見事にこなしていました。間違いなくMOMでしょう。松井も運動量が多くチャンスメイクもして非常によかった。ただ、ストライカーがいたらもっと生きたでしょう。

 大久保も相変わらずゴールの予感は皆無でしたが、キレキレのドリブルでデンマークを苦しめました。遠藤のFKは、彼の仕掛けから。遠藤、長谷部、長友、駒野の驚異的な運動量。ただ以前のような無駄な犬走りではありませんでした。そして執拗なロングボールを跳ね返し続けた闘莉王と中澤。勇気ある果敢なセービングを続けた川島。腐ることなく準備、サポートをした控えのメンバー。見事な一体感でした。

 ボールの特性をつかんだチームが勝つかもと息子にメールしたのですが、本田のフリーキックは、あの距離にしては考えられないほど遅く見えましたが(目の錯覚?)、この大会初のFKでのゴールを決めた韓国が言っていたように、そっと蹴るのがコツ? 普通なら余裕でパンチングで逃れられるボールですが、本田の蹴ったボールは相手GKの逆をとってネットを揺らしました。そして遠藤のFK。完全にGKは本田が蹴ると思い自分の右へ意識がいっていたためか、再び逆をとられました。2ゴールとも技術とともに頭脳プレイの賜物です。

 PKは、微妙でした。誤審といってもいいかもしれません。シミュレーションにも見えましたから。失点しましたが、川島は技術的なことはともかく、読みは当たっているしのってきているので、安心感があります。デンマークもラフにならず、ローリガンと同様にフェアプレイで最後まで奮闘しましたが、最後は前がかりをつかれて失点。潰えました。その3点目は、本田の切り返し(クライフターン)からのノールックパス! ゴール前で慌ててしまうのが日本人選手の欠点でしたが、彼は実に冷静でした。クライフターンも今は小学生でもするプレイですが、あれを重要な試合の相手ゴール前でできるのがすごいところです。岡崎は待っていたとはいえ急にボールが来て(どこかで聞いたような台詞)少し慌てた風でしたが、きっちり決めていい仕事をしました。

 フランス、イタリアが一次リーグで敗退というのは予想外でした。しかし、チームの実力がそのまま出るのが必ずしもW杯ではないというのは、今までの大会も証明しています。コンディション、戦術、なによりチームの一体感が大きく作用します。期待されたアフリカのチームは、後のふたつがまだまだなんでしょうか。チームの規律も相変わらずもうひとつのようです。祈祷師も頼りにはならなかった…。

 日本代表は、南米のチームとは意外と相性がいいので、パラグアイは非常にいいチームですが勝機はあるとみます。パラグアイは不幸な事件でメインストライカーがひとり不在。ホームではブラジル、アルゼンチンをも撃破するもアウェイでは借りてきた猫になるのも特徴。ニュージーランドの堅い守備にかなり手こずっていたのも参考になるかもしれません。とにかくのぼり調子の日本代表。一丸となってクールにグアラニー族の勇士達をイグアスの滝壺へ沈めて欲しいものです。
 
 日本3-1デンマークの様子は、「2010 FIFA WORLD CUP SOUTH AFRICA」のサイトにムービーとともに詳しく載っています。がんばれニッポン!
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ヘビイチゴとヤブヘビチゴ(妻女山里山通信)

2010-06-22 | アウトドア・ネイチャーフォト
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  梅雨に入ると里山ではヘビイチゴやキイチゴがたくさん目につくようになります。ところで、ヘビイチゴ属にはヘビイチゴとヤブヘビイチゴがあります。春のバラ科の黄色い花は、みな同じように見えて同定が難しいものです。オヘビイチゴはキジムシロ属で、葉が2~5枚ありつる性というより立ち上がるので見分けがつきます。また、赤い果実ではなく褐色なので、これも見分けがつきます。

 ヘビイチゴとヤブヘビイチゴの見分け方ですが、花の時期にはなかなか難しいものがあります。花はそっくりですが、葉はヘビイチゴの方が大きく緑が濃いのが特徴。生育場所がヘビイチゴは、日当りのいい場所。ヤブヘビイチゴは、林の中や縁、薮の中などやや日陰ということでしょうか。写真のヘビイチゴは日当りのいい林道脇、ヤブヘビイチゴは日陰になる森の林床にありました。花の下にある副萼片が萼片よりも長いのがヘビイチゴ。短いのがヤブヘビイチゴですが、よく見ないと分かりません。

 果実になると違いがはっきりしてきます。写真を見ると一目瞭然。まずイチゴはそれ自体は偽果で痩果(そうか)といい、本当の果実は表面のつぶつぶです。ヘビイチゴは、痩果の直径が8~10ミリぐらい。色が淡く、時には痩果の表面は白です。果実のつぶつぶにはしわがあり光沢がありません。
 ヤブヘビイチゴは、痩果の直径が10~20ミリぐらい。色が濃く、光沢があります。

 子供の頃、ヘビイチゴは毒があると聞かされていましたが、実際は無毒です。食べてみたことがありますが、スカスカした甘みのない無味無臭の不味いイチゴです。食用に不適というだけで毒性はないようです。中国では、ヤブヘビイチゴをジャモ(蛇苺)といって全草を熱、咳、のど、痔の薬として用いるそうですし、抗がん活性作用もあるそうです。そうすると、この名前も古代に中国から入ってきたということなのでしょう。蛇苺は、本来薮蛇苺のことだったのですが、どこかで入れ違ったのでしょう。

 いすれにしてもヘビイチゴは、不味くて食用にはならないが、蛇なら食べるだろうとか、蛇にかまれたときに薬用としたことからの命名といわれています。古代に伝わり、薬草だったという割には万葉集にも出てきませんが、蛇が食べるイチゴでは歌にもならないということでしょうか?

「蟒蛇(うわばみ)の 喰う様可笑し 蛇苺」 林風

 蛇が苺を食べる様を想像すると、なんだか不似合いで可愛らしくておかしいのですが、当の蛇からはそんなもの食べないよと言われそうです。

★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、地衣類、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。シマヘビの黒化個体の写真やアオダイショウの子供の写真、マムシの抜け殻の写真もあります。

★夏の信州のトレッキングは、フォトドキュメントの手法で綴るトレッキング・フォトレポート【MORI MORI KIDS(低山トレッキング・フォトレポート)】にいくつかアップしてあります。菅平高原の大松山アップしました。ご覧下さい。ミツバツチグリの拡大写真にバラ科の黄色い花の見分け方が載っています。
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サッカー日本代表采配ミス(2010南アフリカW杯オランダ戦)

2010-06-19 | サッカー
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 サッカーが、体力勝負だけでなく、頭脳勝負&心理戦ということを改めて知らしめてくれた試合でした。FIFAランキング4位のオランダによく対峙していたと思います。0-0で前半終了の時には、明らかにオランダの選手には動揺を隠せない選手がいました。

 スナイデルにゆるしたミドルシュートは一瞬の隙をつかれたものですが、あの距離で無回転シュートを打たれては…。GKを攻めることはできないでしょう。問題はそのあとの選手交代。これが酷いものでした。中村俊輔選手は、チャンスを作るどころか決定的なピンチを二回も引き起こしてしまいました。また、自らシュートを打つべき時も相変わらずパスを選択。彼の全盛期を国立競技場などで見ているだけに残念です。もう彼のサッカースタイルが通用する時代ではないのです。あのブラジルでさえカウンターをする時代です。ショートカウンターができなければW杯で勝ち上がるのは難しい。スペインを見ても明らかです。ボールプゼッションだけではW杯は勝ち抜けない。

 そして岡崎と玉田。シュートを果敢に打った大久保。練習や親善試合で結果を出せない選手がゴールを決められるはずもなく、交代は完全に裏目に出ました。ここは、確実にボールを前に運び、なんとなればシュートも打てる選手。そして、オランダの屈強な守備をものともせずシュートを打てる選手。といえば、稲本と森本を投入すべきだったのではないでしょうか。守備の意識は監督も高く、カメルーン戦では功を奏しましたが、決定的な攻撃の形がやはり作れませんでした。オランダにも疲れが出てきていたのですから、森本のように欧州に当たり負けしないフォワードを入れるべきだったのではないでしょうか。

 交代で入った三人は、いずれも元のスタメン。その三人を代えたからこそチームが機能し、カメルーンにも勝てたのではないでしょうか。いわば交代の三人はジョーカーではなく二軍。それでも三人には、投入された意味を感じてどん欲にゴールを狙って欲しかったのですが、全くその迫力は感じられませんでした。獲物を狙う飢えたオオカミのような目つきが全くありませんでした。デンマーク戦でも同じような采配をしたら、決勝トーナメント進出はないでしょう。

 地の利でアフリカが有利、時差のない欧州も有利などといわれましたが、ここまでの結果を見ると、そうでもないようです。カメルーン・デンマーク戦の結果もありますが、日本・デンマーク戦では、最初から勝ちに行く姿勢が必要でしょう。そして選手交代が勝敗のカギを握ると思います。今度失敗したらグループリーグ突破はありません。本田選手も前線であれだけ守備をしたらゴールは遠のきます。デンマーク戦では、デンマークがカメルーンに勝っているかどうかで相手の戦い方も変わるでしょう。しかし、日本は勝つしかありません。先手必勝の後、三人交代枠をすべて使って逃げ切り作戦で決勝トーナメントへ進むべし! がんばれニッポン!
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シオカラトンボ・恋の季節(妻女山里山通信)

2010-06-19 | アウトドア・ネイチャーフォト
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  水がはられ田植えが終わった棚田にシオカラトンボが舞い始めました。雄は雌が飛来するのを待ち、見つけるやいなや連結交尾を始めます。交尾をしながら飛び回るトンボに、それを追いかけるいく匹もの雄たち。草の茎に留まって動かなくなったところを接近して撮影しました。

 写真の上が雄で、下のやや黄みがかったのが雌。ムギワラトンボともいわれます。交尾中は、雄の腹部がヒクヒクと動いています。結構長い交尾が終わると、田んぼの水面に飛んで行って雌は水面に産卵します。雄はそれを守るようにホバリングしながら見ています。産卵が終わると再び交尾を始めたりします。結構慌ただしい交尾です。

 田んぼの脇では、イボタノキの白い花が咲いていました。ゼフィルスが舞い始めるのもまもなくです。帰りに森の中を通ると、たくさんのヤブ蚊にとりつかれたのには参りました。そして、今年初めてオオスズメバチに接近遭遇。その距離はわずか60センチほど。威嚇ではなく巡回飛行の最中にたまたま側を通っただけなのですが、あの大きな唸るような羽音と、ハチとは思えないような大きさには、いつも驚かされます。

 去年は四回ほど威嚇され、一度は三十メートルほど追いかけられました。山の草刈りをしていて羽音で目を上げると目の前60センチにオオスズメバチがホバリングしていて、こちらを睨みつけていました。ゴーグルはしていましたが、瞬間的に逃走。なんとか逃れましたが、冷や汗ものでした。こんな世界最強最大の殺人ハチが、アマゾンでもアフリカでもなく日本の里山に普通にいるというのが驚異です。

 ただ、このオオスズメバチもミツバチが大勢でとりついて、その体温で殺してしまうということもあるのです。日本代表も、個ではかなわなくても大勢でとりついてオランダを撃破してほしいものです。日本がカメルーンを撃破という番狂わせ?が世界を驚かせましたが、フランス、スペイン、ドイツが次々と破れています。ゴール量産といわれたボールは、反対にゴールが少ないという皮肉な結果が出ています。なんだか次々とミラクルが起きそうな今回のワールドカップです。

★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、地衣類、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。

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サッカー日本代表の新たな夜明け(2010南アフリカW杯)

2010-06-16 | サッカー
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 阿吽の呼吸が隅々まで行き届いているクラブカップと違い、W杯はどこも急造チームの感がぬぐえません。よって、戦術とチームの一体感、とびぬけた個人の才能により勝敗を分けることが多いのですが、日本は過去の大会、リアリストにはなれず、日本らしいサッカーというものを追い求めて惨敗してきました。今大会、岡田監督は土壇場で岡崎、中村俊輔、楢崎をはずすというサプライズで初戦に臨みました。ここに至る道が、実はあらかじめ予定されていたということであれば、岡田監督は相当の策略家であるといえます。

 今大会最低の試合といわれようとカメルーンを撃破した事実はやはりすごいものです。確かにカメルーンはチームの一体感がなく、非常に神経質に試合に望んでいました。若い両センターバックは、松井の執拗なアーリークロスが本当に嫌そうでした。そしてなんといっても本田。右サイドでキーパーのボールをキープして起点となり、そのまま左サイドへ、松井の動きに合わせて一旦相手ディフェンスの前に出てからバックステップで消え、相手の背後に回り、松井のクロスをゴールしたわけですが、一連の動きは本当にクレバーなものでした。ゴールは、ゴールシーンだけのものではなく、その前からの伏線が必ずあるといういい見本のようなゴールだったわけです。

 相手ディフェンスは、本田や大久保が斜めに入ってくるのを捕まえきれず、マークの受け渡しもスムーズではなかった。欲を言えばその部分をもっとつけたのではないかなと思うのです。またミドルシュートももっと打ってほしかった。まるでビーチボールのようだと悪評の大会公式球「ジャブラニ」の特性をもっといかすべきでしょうね。実際に蹴ったことがないのでわかりませんが、回転をかけて曲げて落とすシュートは無理なようです。そのかわり、ミドルシュートが速く軌道が変化するので、キーパーめがけて思い切り打つのがいいのかもしれません。

 リアリストに変貌した岡田監督がオランダ相手にどのような布陣で臨むか楽しみです。猛プレスが90分続くとはとうてい思えませんが、親善試合の前半のような戦い方ができれば、デンマークに汚いチームと呼ばれたオランダが切れて退場者がでるかもしれません。そうしたら日本にも勝機とまではいえなくても引き分けぐらいは望めるかもしれません。岡崎がつぶれたら森本の出番もあるかもしれません。泥臭い試合でいいんです。のっている本田の得点を期待したい。

 一方、王者ブラジルが格下に苦戦とマスコミの見出しには出ていましたが、優勝を狙うチームの初戦はこんなものです。グループリーグは七割の力で戦うというところでしょうか。イタリア、スペインもそんなところでしょう。フランスはちょっとおかしい。ドイツは最初からゲルマン魂全開ですが。
 ブラジルの悩みは、国民が望むファンタジスタを入れたチームでは優勝できないということにつきるでしょう。メッシは現在最高の選手ですが、それでもブラジル人が理想とするプレーヤーではないでしょう。やはりロナウジーニョのような選手が好みなのです。しかし、それでは優勝できない。でも北朝鮮との2点目のスルーパスは、コースといいタイミングといいパススピードといい最高のものを見せてくれました。やはり地力は一番でしょう。

 スペインはブラジル人が理想とするような美しいサッカーをしますが、剛健なリアリストのチームとの試合を突破できるかが鍵だと思います。いつも優勝候補に挙げられながら敗退して行ったツテを今回も踏むのか踏まないのか、興味のあるところです。メッシがいつ覚醒するかが見ものですが、ロナウドの15点を超えたら本当に本物。しかしチーム自体にはそれほど地力があるようには見えないのが残念です。ベロンも全盛期は過ぎていますし。

 とにかくこの一勝で日本代表が新たな夜明けを迎えたのは間違いないことです。悔いのない試合をしてくれることを一サポーターとしては願って応援するだけです。ガンバレニッポン!
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白い花と赤い実の季節(妻女山里山通信)

2010-06-14 | アウトドア・ネイチャーフォト
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  40年ぶりに梅雨入りが大幅に遅れているそうで、山の木々の開花も遅れているような気がします。去年はとっくに咲いていたエゴノキがまだ咲いていません。今頃は落花で林道を真っ白に染めていたのですが…。それでも妻女山のウツギもやっと咲き始めました。春は黄色い花が多い山も、初夏を迎えると白い花の季節になります。最初に咲くのがガマズミの花。やや高いところではコブシの花。そして梅雨を迎える頃、ウツギの白い花が咲き乱れ始めます。エゴノキに続いてイボタノキなども。 森に分け入ると、明るい林床には強烈な香りを放ってキリの薄紫色の花がたくさん落ちています。

 この季節になると、コバエやクロメマトイがしつこくつきまとうので、山歩きにゴーグル眼鏡は必須です。ヤブ蚊も現れてきますし、油断するとズボンの裾からは色々な虫がよじ上ってきて刺されます。一番気をつけなければいけないのは、なんといってもハチ。カチカチと大きな音で威嚇し、時に小石を投げつけられたような衝撃を伴って体当たりしてくるオオスズメバチは最も警戒しなければならないハチですが、草むらの低い位置に営巣し、不用意に踏み込むとあっという間に刺されるムモンホソアシナガバチが実は一番の曲者です。去年は山仕事で4回も刺されているのでなおさら警戒します。

 ふと目を上げると、深い緑の仲に真っ赤な色が見えます。ミヤマウグイスカグラの赤い実です。ウグイスカグラの変種で、実や葉、葉柄などに細毛があります。花は、なんとなれば秋から冬を超して春まで見られるので、ハイカーにもおなじみですが、実は梅雨の季節になるので知らない人もいるかもしれません。やや透明がかった小さなルビーのような実は、この季節の森の宝石のようです。6、7ミリと実はこぶりですが、夏グミのように渋みはまったくなく甘くおいしいグミです。ただ、あまりに小さいためかこれを使ったスイーツは信州の観光地でも見たことがありません。実がまばらにしかならないので大量に集めるのが困難だからでしょう。

 足下にはヤブヘビイチゴの赤い実がたくさんなっていますが、これは食べられません。毒はないようですが、甘くなく美味しくもありません。まもなく赤い実のエビガライチゴやオレンジ色のモミジイチゴがなりだします。山桑の実もたくさんなります。こちらは数も採れるのでジャムなどに加工されます。こどもの頃は、これらの木イチゴがなるのがとても楽しみでした。桑の実で白いシャツをま紫に染めて叱られたものです。しかし、最近は里山をあるいても木イチゴを摘んでいる子供達の姿はまったく見られません。総合学習や遠足で山には行くようですが、まず教師が山の自然を知らない。教科書の知識はあっても、実際の里山の自然に対するリテラシー(読解力)がないんですね。子供達も昔のように友達やガキ大将と山に遊びに行くこともないので覚えないわけです。葉の裏側に小さな桃のような小花を咲かせているのは信濃柿。今年は柿渋を作ろうと思います。

 妻女山に観光に訪れる人達も、山を見てどういう状態なのかわかる人はほとんどいないでしょう。緑がきれいだなとか、花が咲いているなぐらいでしょうか。つまり、どう荒れているかとか、手入れが行き届いていないとか、帰化植物にどれくらい侵されているとかが、見えていてもわからないわけです。さらに昆虫や鳥類、ほ乳類の変化については、何度も続けて山に通っていないと見えてきません。たまに訪れる専門家よりも、毎日のように訪れて見ている人の方が、その変化に気づいたりするものです。もっとも毎日のように来ていても、妻女山の駐車場でお弁当を食べて帰るだけのサラリーマンには、なにも見えていないかもしれませんが…。

 ウツギは「卯の花の匂う垣根に~」と歌われる花ですが、萌芽力が旺盛で適度に刈り込まないと里山はウツギだらけの薮になってしまいます。アゲハチョウや甲虫が吸蜜に訪れるのであまり伐採したくはないのですが。里山の管理はしないとならないし、加減が難しいところです。梅雨も本格的になると、萩の花も咲き始めます。クララや帰化植物のマルバフジバカマなどにシジミチョウが群れ飛びまわる日もまもなくです。「夏は来ぬ」の北信濃。本格的な夏もまもなくです。

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信州の夏は高原に限りますな(妻女山里山通信)

2010-06-12 | アウトドア・ネイチャーフォト
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 下界の最高気温が29度という日、とある高原へと向かいました。目的は山菜採りですが、ついでに山も登ってしまおうという欲張りな計画。標高差は250m程ですが、ほぼ真夏の直射日光を浴びながら急登をこなすのは結構体力が要ります。気温は20度ほどですが、虫が大量発生してまとわりつくのには閉口しました。
 それでも高度をかせいでいくと眼下に広がるのは見事な大パノラマ。時折吹く風が、なんとも心地よい。

 高原の夏の花の時期にはまだ少し早いのですが、足元には一面のミツバツチグリの群生。桃色の縁取りが可愛いツマトリソウ。ツマトリソウは、「妻娶り草」でも「妻と理想」でもなく、花の縁が薄い紅色に縁取られることから「端取草」。サクラソウ科ですが、APG植物分類体系ではヤブコウジ科になりました。従来の分類法は、主に植物の花の形態から分類するのに対し、この分類法は遺伝子レベルでゲノムの相違を検証するものです。

 林の縁にはアマドコロ(甘野老)が。同じユリ科のナルコユリ(鳴子百合)や毒草のホウチャクソウ(宝鐸草)と似ていますが、アマドコロは、茎の断面が角張っていて花柄と花の間に突起がありません。ホウチャクソウは、茎が分化し花期が早めです。アマドコロは、山のアスパラと呼ばれるオオナルコユリと共に美味しい山菜です。

 急な斜面には、ヤグルマソウがシダと共に大きな群生地を作っていました。一般的に矢車草と呼ばれているの青や紫の園芸種は矢車菊。こちらが本当のヤグルマソウです。まもなく白い銀河のような小さな花を咲かせます。

 山頂を極めた後、ほとんど人が来ない山奥で、熊に気遣いながら山菜を採取してザックに入れ、手持ちの大きな手提げ袋にも入れました。ずっしりと重くなった荷物を背と手によろよろと下山して見晴らしのいい場所に陣取り昼食。冷たいビールが体中に染み渡りました。カッコウのさえずりとキジの大きな鳴き声が時々響きます。森の中からはハルゼミの合唱。信州の夏は高原に限りますね。

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★山菜料理は、新信州郷土料理として、MORI MORI RECIPE(モリモリ レシピ)にいくつもあります。今の季節は、痺れる縮緬山椒が旬。
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謙信もびっくり?斎場山の主現る!(妻女山里山通信)

2010-06-06 | 歴史・地理・雑学
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 もう少しで斎場山と陣場平、天城山の分岐点の長坂峠(東風越)にさしかかろうとするカーブを曲がったところで林道の真ん中にスックと立つ黒い獣が見えました。妻女山展望台辺りから斎場山、薬師山辺りまでを縄張りとするニホンカモシカです。以前は、この子の母親の縄張りだったのですが、子供に譲って自分はもう少し奥の山に移ったのです。

 仁王立ちしてこちらを観察してなかなか道を譲ってくれません。仕方なく時々立ち止まりながら少しずつ間合いをつめていくと、わざとよそ見をしたりしますが、道を空けてくれません。それでもこの辺りが限界距離かなと思われるところまで来ると、ゆっくりと下の斜面に駆け下りました。といっても、声を掛けるとすぐに立ち止まって振り返ります。小さなころから顔見知りなので、私の個体識別はできているのかもしれません。

 すっかり緑が濃くなった斎場山古墳の頂上へ久しぶりに登りました。円墳の頂上はほぼ平坦ですが、北東部が一番高く、千曲市の計測では513mあります。そこから盗掘された石室のところが窪んで、西南部はさらに低くなっています。

 この斎場山古墳は、1982(昭和57)年から1986(昭和61)年に長野市、更埴市(現千曲市)で共同で発掘調査がおこなわれました。その際には「斎場山古墳」ではなく「妻女山古墳」と命名されました。ここが本来の妻女山であるという古史に基づいての命名です。ただし、この命名は誤解を招く恐れがあります。現妻女山にも古墳があり、それは旧名称に基づいて「赤坂山古墳」といわれているのですが、現在ここが妻女山として定着しているので、「妻女山古墳」というとどちらの古墳を指しているのか分からなくなってしまうからです。

 そこで、2002(平成14)年から、今度は千曲市が単独で「斎場山古墳」の調査をしたのですが、「五量眼塚古墳」と名付けました。斎場山古墳の西方に広がる平地を俗称で「竜眼平」ということに因む命名ということです。しかし、この名称が一般的になることには非常に問題があります。

 まず、「斎場山古墳」のある「斎場山」の地名が「竜眼平」ではなく「斎場山」であるということ。「竜眼平」は、正しくは「御陵願平」といい転訛して「龍眼平」「竜眼平」「両眼平」「五量眼平」などとも呼ばれますが、これは文盲率が高く教育も行き届いていなかった時代の結果で、元の意味から外れて変化していったものです。「御陵願平」とは、この平地から御陵、つまりは斎場山古墳を拝んだという伝説から生まれた名称だといわれています。

 ここからが重要なところなのですが、北の麓の集落である岩野にとっては、「斎場山古墳」でなければならない理由があるのです。それは、岩野という集落の名前のルーツが、正に「斎場山古墳」であるといわれているからなのです。
 古墳があったからこそ「斎場山」という名前がつきました。「斎場」とは、古くは「ゆにわ」のことです。「ゆにわ」とは「斎庭」「斎場」を表す古語で、おおよそ「神様を祀る為に清められた場所」という意味になります。

 そして、その麓の集落は、斎場の下にある野ということから「斎野(いわいの)」と呼ばれ、「祝野」になり、「岩野」になったといわれているのです。(途中、江戸時代に上野村と称したこともあります)
 あくまでも伝説ですが、これは地名も大切な文化遺産であるという見地からすると非常に重要なことなわけです。ですからここは「斎場山古墳」でなければならないのです。岩野にとっては、上杉謙信が床几をすえて本陣としたという伝説よりも、こちらの方がはるかに重い伝説なのです。

 因みに、雨宮の御神事で有名な「斎場橋」は、この「斎場山」で祀事を行う際に渡った橋としての名称だといわれています。『日本三大実録』によると、貞観8年(866)会津比売神は従四位下を授かっていますが、その叙位を申請したのが時の大領金刺舎人正長でした。金刺氏はこの地の産土神出速雄命とその御子・会津比売命の末裔です。そのためなぜか延喜式外社だった会津比売神社の叙位を申請したのだろうといわれています。当時の社殿は山上にあったといわれており、「御陵願平」がその地であり、「斎場山古墳」が会津比売命の墳墓ではないかともいわれているのです。雨宮にいた金刺氏が「斎場橋」を渡り、「斎場山古墳」に参拝していたのかもしれません。すると、やはり「斎場山古墳」という名称が最適となるわけです。

 現在山頂には、千曲市教育委員会が命名した「五量眼塚古墳」の標識が立っていますが、これでは岩野集落の人が納得しません。村のルーツにかかわる問題ですから。そこで、この標識を手作りして立てておられる倉科のM氏に理由を話してお願いしたところ、「斎場山古墳」の標識も立ててくださるとの言質をいただきました。氏の素敵な標識が立つ日をとても楽しみにしています。

 私の妻女山のサイトをご覧になってか、斎場山を訪れる人もかなり増えました。先日も歴女とおぼしき女性に斎場山のことを話すと、「行きます!」といって登っていきました。それはいいのですが、一応月の輪熊の棲息地です。遭遇する確立はかなり低いのですが、陣場平や天城山(てしろやま・てしろさん)まで行くとなると、かなり目撃例もあるので注意が必要です。その先の鞍骨城跡まで行くとなればなおさらです。必要以上に恐れることはありませんが、熊鈴や高い音の出る笛、ラジオなどを持って登ってください。そして、これからの季節は、オオスズメバチが営巣します。黒髪、黒い帽子や服は禁物です。頭に体当たりされたり、カチカチという威嚇音が聞こえたら速やかにその場を離れてください。

★妻女山については、本当の妻女山について研究した私の特集ページ「妻女山の位置と名称について」をご覧ください。

★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。

★フォトドキュメントの手法で綴るトレッキング・フォトレポート【MORI MORI KIDS(低山トレッキング・フォトレポート)】には、旧埴科郡の古墳や山城を巡ったトレッキングルポがたくさんあります。
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バケツいっぱいのキクラゲ(妻女山里山通信)

2010-06-02 | 男の料理・グルメ
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 先週末のことですが、妻女山の奥でキクラゲが大発生していました。五月にしては珍しく降水量が多かったためでしょう。本来なら濃いめの茶褐色をしているはずのキクラゲが、水分をたっぷりと含んでベージュ系のカーキ色。しかもかなり肉厚です。せっせとかき集めて採取するとバケツ一杯分になりました。ずっしりとした重さです。

 これも山で採れた大きな椎茸とともに炒めましたが、甘みがあってばか旨でした。キクラゲは歯応えだけと思われてはいないでしょうか。そんなことはありません。料理も、卵とじ、トマトと卵の牡蠣ソース炒め、中華スープ、おろし和えなど色々楽しめます。

 キクラゲは漢字では木耳と書きますが、英語では英語で 'Jew's Ear'(ユダの耳)といわれます。その名前のせいかは分かりませんが、欧米ではキクラゲは食べないようです。中華料理では一般的なので食べたことがある人は以外に多いかもしれませんが、おそらくキノコだと思って食べている人はほとんどいないのではないでしょうか。

 キクラゲのいいところは、洗ってタッパーウェアなどに入れて保存すると、わりといつまで経っても風味や食感が損なわれないということです。シメジや松茸のように風味がとんでしまうということがないのです。もちろん長期保存には乾燥させて乾物にすることです。これももどせば元に戻ります。

 平安時代中期に作られた辞書『和名類聚抄(わみょうるいじゅしょう)』にもキクラゲが登場しますから、かなり古くから食されてきたとみていいでしょう。不老長寿の食べ物ともいわれますが、鉄分、カルシウム、ミネラルが豊富で食物繊維も多く、コレステロール低下作用が高い健康食品です。

 どこにでもあるというものではありませんが、雨後の森で倒木を探すとあるかもしれません。帰りに陣場平に寄り道しましたが、ずいぶんと緑が濃くなっていました。まもなく山椒の実も熟すでしょう。ビリビリと痺れる縮緬山椒を作ろうと思っています。

★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。

★新信州郷土料理は、MORI MORI RECIPE(モリモリ レシピ)をご覧ください。山菜・キノコ料理、内臓料理、ブラジル料理、エスニック、中華の込み入った料理などの「男の料理レシピ集」です。

★陣場平については、上杉謙信が陣城を築いたと伝わる「陣場平」をご覧ください。
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