モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

【信州の山】四阿山カルデラ一周 Mt.Azumaya at Yonako in Naganoアップ

2011-02-27 | アウトドア・ネイチャーフォト
 昨年の夏に登った日本のギアナ高地と呼ばれる信州の米子大瀑布から、真夏の根子岳・四阿山・浦倉山へ22.5kmカルデラロング周回コースのスライドショーをYoutubeにアップしました。
 
 コースは、米子大瀑布P1284m--米子鉱山跡--根子岳・浦倉山分岐--ザレ岩1992m--小根子岳2127.9m--根子岳2207m--十ガ原(大すき間)2039m--四阿山2354m--浦倉山2090.6m--根子岳・浦倉山分岐--米子不動奥宮--不動滝--米子大瀑布とかなり長めです。トレランで走る人達もいるようですが、百名山の四阿山にたくさんの人が登る菅平側と違いこのルートは足を踏み入れる人は極めて稀で、カルデラの中では熊に遭遇することはあっても、まず人に出会う事はありません。その分大自然を堪能できます。

 コースは標識もほとんどなく、迷い易いところも何カ所かあるので、事前の下調べが必須です。また、地形図やコンパスは必携です。もちろん熊鈴も。浦倉山から下りた米子大瀑布の上には、米子鉱山の遺構も残っています。郷土史を知るという面でも面白いコースです。



 ハイビジョンでご覧になりたい方は、この文章をクリックしてください。

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★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。キノコ、変形菌(粘菌)、コケ、花、昆虫などのスーパーマクロ写真。滝、巨樹、森の写真、森の動物、特殊な技法で作るパノラマ写真など。

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妻女山展望台から北アルプス・戸隠連峰180度の大パノラマ(妻女山里山通信)

2011-02-23 | アウトドア・ネイチャーフォト
 春を待つ妻女山展望台で撮影した、横14283縦1000ピクセル・5.6mbの大パノラマ写真です。信州もやっと水ぬるむ季節になりました。とはいえ先週降った大雪が北斜面や尾根筋にはまだ残っています。暖かくなったとはいえ晴れると放射冷却で朝晩は冷え込むので、午前中はかなりクリアな展望が望めます。最新の機種をお持ちなら一瞬に開きますが、やはり激重なので、心配な方は右クリックでダウンロードしてビューアーで見た方がいいかもしれません。とにかく大きいので、臨場感があると思います。善光寺平広しと言えども、北アルプスから戸隠連峰、志賀高原、四阿山まで見えるポイントは、ここ妻女山展望台だけなのです。

 写真は、ほぼ真西から北、真東の180度のパノラマ写真です。北アルプスは左から、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五龍岳(仁科三山)・唐松岳・不帰ノ嶮・天狗ノ頭・鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳(白馬三山)、右へ戸隠連峰の西岳・戸隠山・九頭竜岳・高妻山。右へスキー場が見える飯縄山。ホワイトリングとMウェーブの右奥に霞む高社山。右へ奥志賀の山々。

 手前の低山は、一番左に篠山、ずっと西山の丘陵地帯が続き、白馬岳の手前に茶臼山。その右後ろに虫倉山。右へ陣場平山。高妻の右前に富士ノ塔山。一番右には松代の向こうに大きな奇妙山。飯縄山のずっと手前には長野オリンピックの会場となった南長野運動公園のスタジアム。この辺り一帯は川中島合戦の戦場だったところです。たぶん近い将来、ここにAC長野パルセイロのホームとなる立派なサッカー専用スタジアムができるはずです。その手前を左右に流れるのは千曲川。春になると河川敷と土手は、桃の花と菜の花が咲き乱れます。長野マラソンのコースです。

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★妻女山(斎場山)について研究した私の特集ページ「「妻女山の真実」妻女山の位置と名称について」。「きつつき戦法とは」、「武田別動隊経路図」など。このブログでも右下で「妻女山」でブログ内検索していただくとたくさん記事がご覧いただけます。
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【信州の里山】虫倉山さるすべりコースアップ!

2011-02-21 | アウトドア・ネイチャーフォト
 昨年の秋に登った信州中条の虫倉山。虫倉山は、長野市の「西山」と呼ばれる山域にあり、旧中条村・旧鬼無里村・小川村に跨がる標高1378.1mの霊峰です。山頂からは、北アルプスのスカイラインを初め、美ヶ原から八ヶ岳、浅間山から四阿山、戸隠連峰の大展望が堪能できます。山頂へは数多くのコースがありますが、「さるすべりコース」は、最も厳しいコースのひとつです。

 トレッキング・フォトレポは、既に【MORI MORI KIDS(低山トレッキング・フォトレポート)】にアップしてありますが、今回BGMにJAZZを入れてスライドショーを作りました。HPとはまた違った趣があるのではと思います。いずれ他の山行もアップしていきたいと考えています。



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変形菌(粘菌)スライドショー第二弾アップ!

2011-02-17 | アウトドア・ネイチャーフォト
 Youtubeに、【日本の里山】森の変形菌(粘菌)Japanese Myxomycetesをアップしました。粘菌スライドショーの第二弾になります。主に山梨県の大菩薩峠東に連なる牛ノ寝通りの大マテイ山辺りでの撮影ですが、一部神奈川や東京の山で撮影したものも含まれています。

 見所は、その種類の多さと様々な色や形ですが、よくご覧頂くと粘菌を食べに来たと思われる甲虫や羽虫が写っているのが見えると思います。てんとう虫の幼虫が、ピンク色のコマメホコリにかじりついている様子も見られます。また、その食痕か、かじられたらしい粘菌からピンク色のゲル状の液体(原形質)が溢れ出しているのが見られます。雨粒や落下した水滴で崩壊した粘菌も見られます。

 ハイビジョンで制作していますので、大きい画面で見たい方は、右クリックで「Watch on Youtube」を選び、Youtubeのページが開いたら画面右下のPop outで720pを選び画面をドラッグして大きくするか、その右のExpandで720pを選ぶかしてご覧ください。1080・720が最大なのでフルスクリーンモードだと画質が荒れる場合もあります。

【日本の里山】森の変形菌(粘菌)Japanese Myxomycetes



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★ネイチャーフォトは、【MORI MORI KIDS Nature Photograph Gallery】をご覧ください。ムラサキシメジ、ムキタケなどキノコ、変形菌(粘菌)の写真はこちらで。

★信州や東京近郊の里山トレッキングルポは、フォトドキュメントの手法で綴るトレッキング・フォトレポート【MORI MORI KIDS(低山トレッキング・フォトレポート)】をご覧ください。最新作の五里ヶ峯では、春を待つ冬芽や北アルプスの大パノラマを掲載しています。
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ニホンカモシカの雌雄判別は・・(妻女山里山通信)

2011-02-14 | アウトドア・ネイチャーフォト
 連休初日に妻女山の奥まで山蕗と天然榎茸を採りに行きました。斎場越の旧道を登っていると、右手から視線を感じました。その方向を見ると、いつものニホンカモシカがいます。子供の方です。下って行くところだったので、ヒノキの植林地で母親と会っていたのでしょう。そこが二匹のいつもの出会いの場所なので。とりあえず数枚撮影してから山を登りました。

 時間もないので最短のコースを登り、陣場平を真っすぐに横切ってニホンカモシカの獣道を使って山蕗の場所へ。深い落ち葉をのけて出始めの蕗を10個ほど採りました。深い落ち葉の下にあるので、場所を知らないと採れません。この山蕗は里のものと比べると格段に味が濃いのです。苦みも相当にあります。すぐに下って天然榎茸が出るシロを目指します。古い切り株に雪に埋もれる様にしてひと抱えほどの榎茸がありました。

 そして、そそくさとわが家の森に戻ると、さっきのニホンカモシカがまだいました。林道の下のくぼみに座って反芻しています。積雪があると座れずに立ったまま反芻します。これを「アオの寒立ち」といいますが、ここのところの陽気で雪解けしたため座って反芻することができるようになったのです。反芻している間は動かないのでしばらく様子見る事にしました。

 カメラを取りに戻ってしばらくするとニホンカモシカがゆっくりと動き出しました。森の中に入り近づいてくと立ち止まってこちらを凝視しています。小さい頃は結構血気盛んで、こちらに向かってシュッと何度も威嚇をしたものですが、最近は顔も覚えたのでしょう。威嚇されることはなくなりました。それでも近づきすぎると逃げますが、ゆっくりで、数メートル行くと必ず止まって振り返ります。今回も、手を振ったり、話しかけたりしながら近づいて撮影しました。

 このニホンカモシカなんですが、オスにもメスにも角があるため、なかなか雌雄が分からないのです。ところがこの日は、撮影した後興味がなくなったか、下にある糞場に下りていきました。そこで私がいるのにも関わらず、腰を落として用をたしたのです。雌雄の区別でオスは立ちションをし、メスは座ってするというのがあるので、これはメスかなと思ったのですが、糞の場合はオスもやや腰を落とすのでしょうか。結局判別にはいたりませんでした。

 角は、牛科なので鹿の様に毎年生え変わる事はありません。前方から見ると短く見えますが、横から見ると頭に沿って寝ていてけっこう長いことがわかります。細い枝に角の前側の下をこすりつけて角研ぎをするのですが、このニホンカモシカはまりしないようで、ほとんどすり減っていません。まだ若いというのもあるのでしょうが、周りを見てもそのような痕跡が見られないのです。一説には、縄張り争いが激しい場合によくするということらしいのですが、このニホンカモシカは母親に縄張りを譲ってもらったことからしても、そういうストレスはないのかもしれません。

 これから山蕗が出て、貝母や新芽もでてきます。カタクリも食べます。暖かくなると冬毛が抜け始めるのですが、しばらくボロをまとったルンペンのような酷い風体になります。人によっては皮膚病かなどと勘違いするようですが、そうではありません。冬毛が抜け落ちると、ひと回りスマートになります。ずいぶんと痩せてしまったなと思えるほどです。大きくなっているはずなのに去年より小さいので同じ個体と気づくのに時間がかかることもあります。

 このニホンカモシカは、顔立ちが整っていてなかなか美形だなと思います。はやりメスなのでしょうか。一番下の写真などは、私に流し目を送っているみたいにさえ見えます。ニホンカモシカに惚れられても困るのですが‥。春が近づいて、ニホンカモシカの表情にも穏やかさが感じられる今日この頃の妻女山ですが、今夜からまた雪になりそうです。







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五里ヶ峯トレッキングルポアップ!

2011-02-12 | アウトドア・ネイチャーフォト
 フォトドキュメントの手法で綴るトレッキング・フォトレポート【MORI MORI KIDS(低山トレッキング・フォトレポート)】に2月6日の、五里ヶ峯トレッキングルポをアップしました。パノラマ写真と、飯綱岩稜からのバーズアイビューのカットがおすすめです。



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春霞の五里ヶ峯へ(埴科里山通信)

2011-02-10 | アウトドア・ネイチャーフォト
 やや温んだ日曜日、坂城神社から五里ヶ峯へ登りました。いつも通り坂城神社裏手の駐車場に車を置いて出発ですが、すでに五台ほどいます。人気のある山ですが、そんなに登っているのかと半信半疑で出発しました。神社に戻り、裏手の坂道を登って行くとすぐに葛尾城跡への近道分岐。梅の冬芽がかなり膨らんでいました。もうすぐ春ですね。

 近道の急登を40分ほどこなすと葛尾城跡です。難攻不落の山城だったというのも分かります。こんな急斜面で上から岩を落とされたらひとたまりもありません。謀略でなければ陥落することはなかったでしょう。赤松林で年配の女性二人が早々と下山してきました。五里へは行かず葛尾城跡だけだと言っていましたが、他の山へとはしごするのでしょうか。雪解けの日溜まりでは、タチツボスミレの葉が艶々と光っていました。

 葛尾城跡からは、天気が良ければ北アルプスのスカイラインが一望できるのですが、今日は春霞で茶臼山さえ見えません。霞(かすみ)というのは、正式な気象用語ではないようで、大雑把にいうと視界1キロまでが霧で、それ以上10キロぐらいまで視界がきくのが靄(もや)というそうです。文学的には、霞は春、霧は秋の季語です。そうするとこの日は春靄というべきなのでしょうか。

 葛尾城跡の深い堀切には木の階段がつけられていますが、積雪でかまぼこ状に膨らんで非常に歩きにくい。軽アイゼンが必要なほどではありませんでしたが、10センチ位の積雪。しかし、前日の土曜日にもかなりのハイカーが登ったらしく、道はよく踏み固められていました。林道分岐でひとり磯辺の方へ熊鈴が下りて行く音がしました。曲り松の手前で男性がひとり下って来ました。勘助道へ行かれましたかと聞くと知らなかったようで、今度芽吹きの頃にでも行ってみようということでした。

 頂上へは1時間弱で到着。年配のご夫婦がいました。「残念だねえ。こないだの月曜日はものすごくよく見えたのに・・」とのこと。もちろん北アルプスのことです。しょっちゅう登っていると話されていました。勘助道もご存知で、一重山まで歩いたこともあるそうです。ご夫婦が去った後で、風も止み上空が晴れてきました。昼食を食べながら、北アルプスは無理かなと思ってよく目をこらすと、なんとわずかに鹿島槍ヶ岳の耳が見えているではありませんか。爺ヶ岳と五龍岳も。南の槍ヶ岳はちょっと無理でしたが・・。早速望遠で撮影。西南の風が南東の風に変わり、少し気温も上がって来たようです。

 下山しようとしてスカシダワラの繭を発見。撮影していると、4人登ってきました。やはり人気の山です。鏡台山の方へも足跡が続いていたので、縦走した人もいるようです。帰路は冬芽を撮影しながら下りました。ウリカエデの冬芽が赤く燃えていました。ずいぶんと風が弱くなってきたので、飯綱岩稜に寄る事にしました。上田から坂城方面へ国道を走ると、正面の山の中腹に見える三角の岩場です。車から見るととても登れなさそうですが、実は意外に簡単に登る事ができます。

 岩の上からは、ほぼ真下に坂城の町並みが広がり、まさにバーズアイビュー(鳥瞰)を体験することができます。千曲川が堰できらめくのが見え、しなの鉄道坂城駅に列車がゆっくりと入ってくるのが見えます。はるか下を鳶が舞っています。葛尾城跡から下る登山道にはなんの標識もないので、知らないとここには来れませんが、非常にいい所です。この岩には、同定できていませんが、マリモのような黒くて丸いコケがたくさん着生しています。

 午後の柔らかな陽射しにまったりとして和みきって、そろそろ帰ろうかなと思ったところへ男性がひとり軽装で登ってきました。腰には枝打ちの鋸を下げています。地元の方で散歩に来たそうです。けっこう話し好きな方で、この辺りの山の動物や森の変化や坂城神社のことなど、地元の人でしょっちゅう山に登っていなければ分からないような貴重な話をたくさん聞く事ができました。この飯綱岩稜は、昔はもっと岩がしっかりしていたそうですが、今はかなり風化して崩れ易くなっているということです。右手、東側は雪が残っていますが、西側は道は細いけれど雪がないので冬の巻き道としては、そちらの方がいいということでした。もちろん技術があれば岩の真上を越えて行くこともできます。
 冠着山の佐良志奈神社からのルートを復活させた鳴海さんともお知り合いのようで、(頂上のご夫婦もご存知だとか言っていました。坂城の有名人ですね)岩鼻から虚空蔵山、太郎山、鏡台山、五里ヶ峯と坂城町をぐるっと回る縦走コースを歩いた話などを聞く事ができました。
 すっかり長話になって体が冷えてしまったので、帰りは万葉温泉に立ち寄って温まって帰りました。

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春の恵み山蕗を探して妻女山へ(妻女山里山通信)

2011-02-07 | アウトドア・ネイチャーフォト
 晴れた午後にちょっと妻女山の奥まで足を延ばしてみました。謙信槍尻の泉の辺りは、まだアイスバーンで車で妻女山へ行くのは少々危険が伴います。山は所々草地も見えますが、陣場平にはまだ20センチもの雪が残っていました。冬芽はまだ固いままですが、ヤマザクラやヤマツツジの冬芽はかなり膨らんできました。

 毎年山蕗の出る場所へ行くと、落ち葉が厚く積もっていてまったく蕗があるようには見えません。しかし、それらをどけると芽吹いたばかりの蕗がいくつも出ていました。まだ小さいのでとりあえず10個ほど採りました。蕗は里にも出ていますが、味の濃さが違います。天ぷらか蕗味噌が一般的ですが、おやきもまた美味です。

 この時期以外に元気なのが多孔菌科のキノコです。そして、冬蔦(木蔦)の緑が印象的です。この山にはもう少し高いところに行かないとありませんが、ソヨゴも艶々と緑に光っています。わずかですが、春の足音が聞こえ始めた信州の里山でした。

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Youtubeに妻女山の変形菌(粘菌)アップ!(妻女山里山通信)

2011-02-01 | アウトドア・ネイチャーフォト
 Youtubeに妻女山山系の変形菌(粘菌)をアップしました。正確には旧埴科郡や茶臼山のものも含まれていますが、同じ変形菌のよりいい方の写真をセレクトしたためで、掲載の変形菌はすべて妻女山山系で見られるものです。
 ハイビジョンで制作していますので、大きい画面で見たい方は、右クリックで「Watch on Youtube」を選び、Youtubeのページが開いたら画面右下のPop outで720pを選び画面をドラッグして大きくするか、その右のExpandで720pを選ぶかしてご覧ください。1080・720が最大なのでフルスクリーンモードだと画質が荒れる場合もあります。BGMはエリック・サティです。
 妖しくも美しい変形菌のミクロの世界をぜひご覧ください。







【信州の里山】妻女山の変形菌(粘菌)その1 Japanese Myxomycetes vol.1


 変形菌については、国立科学博物館の「変形菌の世界」を参照してください。

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