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(開設2015年1月1日)

クラシックエアフレーム1/48 イ式重爆撃機製作記 その9 エンジンの組立て

2019年09月23日 19時20分00秒 | クラシックエアフレーム1/48イ式重爆製作記
今月2度目の3連休も今日で終わりですが、台風17号の通過で昨夜は強風と大雨になってしまいました。台風被害など、発生しておりませんでしょうか? 

秋のお彼岸を迎え、かなり秋めいて来ましたが、昨日から今日にかけて台風が日本海に進んだ影響で、非常に蒸し暑い天気となりました。台風一過の秋晴れとはなりませんでしたが、季節は確実に秋に向かっているようです。

イ式の製作開始から早くも5ヶ月経ちましたが、サンディングループから解放されて、やっと次のステップに進める状態になりました。今までずっと本体の味気ない画像ばかりでしたが、今回は本体の画像は一切ございません。(笑) と言う事で、今回はエンジンの組立て作業の報告です。

塗装に備えてタミヤのレジン用プライマーサフ(缶スプレー)を吹きました。パーツを切り出してからサフを吹こうか迷いましたが、利便性を考えて先に吹いておきました。

全体をMr.カラー28番黒鉄色で塗装後、不要部分をエッチングソーでカットしました。プロペラシャフト部分は言わずもがな開口されていませんので、2mmのドリルで開口しました。これはプロペラを回転するようにするための処置です。

黒鉄色は缶スプレーを使用しての塗装です。乾燥後、Mr.カラー8番シルバーでドライブラシしました。

シリンダーを一つずつカットしながらクランクシャフトに接着して行きましたが、ホゾ穴部分に挿し込んでいくとなぜか歪な形になってしまうので、ホゾ穴を無視して接着している部分もあります。カウリングを被せたら見えなくなるので、大丈夫でしょう。で、問題のカウリングです。そのままではエンジンが収まらないと言うのを聞いていましたが、確認の為に組んでみた所、確かに収まりません。(oniさんを疑っていた訳ではありませんので、念のため。内面の削り代がどのくらいになるのか確認するためです。) そこで、エンジンが収まるまでカウリング内面の贅肉をリューターで削ぎ落しました。(私の贅肉もこんな感じで削ぎ落とせればいいんですが…😅) 一応、何とかエンジンが収まる状態になったので、内面をサンディングして表面を均しました。

そして、エッチングパーツで用意されているプラグコードを取り付けたのですが、これは、どないなってんねんと思わず叫びたくなる代物で、クランク室下部からプラグコードが各シリンダーヘッドに這いずり回ったような構造のようで、まるで蜘蛛が足を広げたような塩梅です。資料など全くないし、ここはもう適当で行くしかありません。おまけに一本折れてしまって、仕方ないので、0.3㎜の真鍮線で追加しました。プッシュロッドを真鍮線で追加しようかなとも思いましたが、思っただけで息切れしちゃいました。おまけに眩暈が…。😓 なんちゃって!

エンジンを主翼に取り付けたら、残りはサフ吹き前に取り付けておく小物パーツの取り付けとなります。塗装までもう少しの所まで来ました。次回、どこまで進んでいるかは私にも分かりませんが、サフ吹き位まで行ければと思っています。

それでは、今日はこれで…。
サフ吹きまで行きたいと思っている、その10に続く。

GSIクレオス Mr.カラー スプレー S28 黒鉄色
GSI クレオス(GSI Creos)
GSI クレオス(GSI Creos)



12 コメント

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Unknown (0-sen(零銭))
2019-09-26 20:53:52
ヒロシ殿、コメント有難うございます。岩崎宏美さんのライブ、楽しまれたようで何よりです。ずっとファンでいられると言うのは素晴らしい事ですね。
さて、イ式ですが、エンジンの組立てが終わり、主翼への取り付け手順を確かめるべく、あれこれ考察中です。(これについては、次回製作記でアップする予定です。)塗装の事を考えると、後付け出来るのが良いのでしょうが、このキットではそう言う訳にも行かず、カウリングも含めて先に取り付けてしまわないといけません。カウリングの合わせ目消しなども必要ですが、これも主翼に取り付け後の作業となってしまいます。ここをクリアすればサフ吹きに入れるのですが、小物パーツも含めて、纏めてサフ吹きしたいので、今日はプロペラブレードのサンディングを行ないました。また、車輪のタイヤ部分も左右合体させました。ここは合わせ目処理が必要ですね。少しずつですが、製作は進んでいますので、その内完成すると思います。出来れば年内と言わず、早く完成させたいのですが…😅
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Unknown (ヒロシ)
2019-09-26 13:38:58
エンジンの組み立て大変でしたね。
さらにカウリングにはそのままでは収まらないとは…
昔製作したクラエアのアブロ・アンソンはエンジンは一体のレジンでしたが、カウリングもレジンで、しかもエンジンとの取り付けが全く考慮されてなくてスカスカ。
どうやってエンジンとカウリングを固定しようか相当悩んだ記憶があります。
でもどうにか上手く固定でき、完成したときは嬉しかったです。
0-sen殿も上手くいくことを信じて頑張ってくださいね。
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Re:お疲れ様です (0-sen(零銭))
2019-09-25 23:15:49
クラキン殿、コメント有難うございます。(イイネ&応援も有難うございます。)
エンジンの組立てが完了しました。もう少し手を加えようかとも思ったのですが、これだけで満腹状態になってしまい、完成と言う事にしました。正面から見ると中々良い感じですが、横から見るとかなり歪んでいます。カウリングを被せたら分からなくなるので、大丈夫でしょう。メーカーとしても、プラでこれだけの金型製作が困難と考えてレジンにしたのかもしれないですね。今日は、プロペラが回転するように、プロペラハブに延長軸を取り付けました。
10月からちょっと忙しくなりそうですが、焦らずジックリ進めますので、これからもご覧下さい。

お城の組立て、楽しみに拝見させて頂いております。
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お疲れ様です (クラキン)
2019-09-25 19:30:53
エンジンの組み立て、お疲れ様です。
やはりバランスを取るのが難しいんですね。
カウリングもやはり削らないと収まりませんか。
その分、出来栄えはいいです。
プラパーツではなかなかこれだけの立体感は出ませんから。
この後も焦らずジックリと進めて下さい。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-09-25 00:46:51
oni殿、コメント有難うございます。
貴ブログでの製作記事を参考に、やっとエンジンの組立てまで来ました。貴ブログでも書かれているように、プラグコードの配線は訳が分からず、貴殿と同じように適当に済ませました(^^;) 貴殿は、プッシュロッドなどを真鍮線で追加されていらっしゃいますが、私にはそこまでの気力がなくて、これでエンジン完成です。カウリング内面もかなり削り込みました。主翼にエンジン&カウリングを取り付けたら、カウリングの合わせ目処理が必要になりそうですね。
仕事の方がちょっと忙しくなりそうですが、のんびりマイペースで製作しようと思います。

きらら嬢のつれコンへの応募は諦めました。候補キットは用意していたのですが…。現状ではちょっと無理ですね。
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Re:プロペラは廻る為にある (0-sen(零銭))
2019-09-25 00:31:32
黒猫2号殿、いつもコメント有難うございます。
そうなんですよね! プロペラは回る為にあるんですよ。ですので、回転するように加工しました。ペラはまだ作っていませんが、飛行機モデラーとしてはプロペラ回転は避けられませんね。
エンジンの組立てはそれほど苦にはならなかったのですが、プラグコードの配線に悩みました。下手すると根元から折れてしまいそうで、案の定1本折っちゃいました😅
カウリング内面の削ぎ落しは電動工具の出番となりました。相当削り込んで何とか収まる状態になりましたが、この辺はやはり簡イキットの宿命かもしれないですね。サフ吹きまでまだ試練は続くと思いますが、浮気心を封印して、イ式に意識を集中しようと思っています。なんてね(^^;) 年内には完成させたいですね。
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Unknown (oni)
2019-09-24 21:44:07
エンジン製作、お疲れ様です。プラグコードの取り回しが、わけわからんエンジンです(笑)。私も色々悩んだ挙句、テキトーにやっつけました。で、何とか組んだは良いものの、カウリングに収まらないんですよね~。結構内側を削った記憶がありますが、中々大変な作業ですよね。お察しいたします。

ここもパテループと同様に一つの山場となりますね。これを越えれば一筋の光明が見えてくるかと・・・。涼しくなったので、作業がはかどる事をお祈りしております。
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プロペラは廻る為にある (黒猫2号)
2019-09-24 19:33:57
今晩は、0-sen様。
遂にエンジンに着手となりましたね、機体のサンディング本当にご苦労様でした。
このシリンダーの工作、さらっと書いておられますが大変な作業だったということは「よ~く」分かります。
プラ材なら溶剤系接着剤が固まるまで微調整も可能ですが、レジンとなるとそうもいかずしかも数が18気筒ですか・・・。
数え間違いでしたら申し訳ありません、がサンディングに続き「大変だぁ~」の感想しか思い浮かびませんでした。
カウリングの内側を削られたとのことですが、これも神経を使う作業ですね。
私ならシリンダーを削っちゃいますが、そこら辺の違いが底辺モデラーとの違いなんでしょうね。
まだまだ難所は続くことと思いますが、マイペース製作で読者に、素敵な製作記事を見せてやってください。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-09-24 00:51:14
日の丸航空隊殿、コメント有難うございます。
レジンパーツのメリットって何?って思う時がありますよね。今回も、なぜプラじゃないの?って感じで、面倒な作業を強いられましたが、唯一、パーティングラインの処理が不要なのは助かりました。エンジンはこれで完成とします。
エンジンはそのままではカウリングに収まらないと言うのは、先達製作者さんからお聞きしていたので、心構えは出来ていたものの、下手して穴を開けてしまわない様に注意しながら作業しました。半分以上削ぎ落し何とかギリギリ収まる状態です。
もう少しでサフ吹き出来そうです。
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Unknown (0-sen(零銭))
2019-09-24 00:38:32
あきみず殿、コメント有難うございます。
全部で36個のシリンダーをチマチマくっ付ける作業自体はそれ程苦にはならなかったですが、全体のバランスが崩れないように位置決めするのに結構苦労させられました。正面から見たらキチンと並んでいるように見えますが、横から見るとかなり曲がっていたりします。カウリングに収めると見えなくなるので、それで良しとします。プラグコードの配置は、もう訳が分からん状態で、適当にでっち上げましたが、エンジンはこれで完成と言う事にして、次に進みます。
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Unknown (日の丸航空隊)
2019-09-23 20:36:14
エンジンの組み立てお疲れ様でした。
レジンパーツって、以外と信用性低いんですよね。
私も結構無視して組むことがあります。

カウリングの内側を削っていくのも大変ですよね。
削り具合がなかなか揃わなくて。

でも、上手く収まったようなので、何よりです。
サフ吹きに入れそうですね。
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Unknown (あきみず)
2019-09-23 20:13:36
サラッと流して、おられますが
シリンダの切り出しと取り付けは、
細かい作業で 大変だったことでしょう
仕上がりの実感は、十分です
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