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ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第2回

2024年11月29日 19時46分35秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
11月もなんやかんやと忙しい日が続き、アッと言う間に終わろうとしています。いよいよ年末感が増して来ました。

さて、フジミの隼、今回はサフ吹き完了までをお届けします。

前方の主翼付け根の不要ラインを消すために溶きパテを塗布しました。この辺の接合部に少し隙間と段差が生じていたので、その修正も兼ねています。

キャノピーのマスキングはこちらを使用しました。10キット分あって200円と言うのはお買い得だと思いますね。予備として考えれば安心感もあります。フジミの隼を10キット作れ!ってことでしょうか?(いくつか積んでいます。)

キャノピーをマスキングしました。自分でちまちまマスキングすることを思うと楽に作業出来ました。

エンジン前部の環状冷却器が邪魔で詰め物がやり辛いので、センター位置がちょっとずれていると言うのもあり、取り外してスポンジを詰め込みました。コクピット部分もスポンジを使用してサフ吹きを行ないました。サフはクレオスの1000番グレーサフ(缶スプレー)を使用しましたが、缶スプレーの欠点として、残量が少なくなるとどうしても断続的に吹き出して、塗面が粗くなりがちです。今回も残量の少ない缶スプレーでしたが、何とか無事にサフ吹き完了しました。(全部使い切りました。) 写真はありませんが、水平尾翼もサフ吹きしています。左翼にあった着陸灯部分は、透明パーツを取り付けてサンディングしています。(前回既報の通り。)

一晩サフを乾かして、塗面のザラツキを均したら塗装に入ります。今回は日の丸も含め、全てデカール使用で行きます。

と言うことで、短いですが、今回はここまでとなります。
 
ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回、塗装編に続く。


フジミ1/72 中島 Ki43-Ⅰ 隼Ⅰ型 製作記・第1回

2024年11月25日 21時17分00秒 | フジミ1/72 隼Ⅰ型 製作記
”接着剤転倒”で製作を断念したキットが手に入ったので、M10が完成したら作ろうと思っていたんですが、ここで1/48飛行機(ドイツ軍の双発機)を作ると年内の完成は難しいと思い、今まで通りの自分ルールに則って、1/72の飛行機(日本機)キットを作ることにしました。

年内10キット完成を目指そうと思い選択したのは「フジミ1/72 隼Ⅰ型」です。拙ブログ初のフジミのキットになります。製作を始めた途端、再販のニュースが聞こえて来て、偶然とは言え何だか不思議な縁?を感じなくもありません。狙った訳ではありません。増槽のオレンジ色が当時を物語っていますね。

中身はこれだけです。昔、ちょっと弄っていたようで、胴体内を塗装しています。いつ塗装したのか、全く記憶ありません😅 デカールが若干黄ばんでいます。(計器盤のデカールのみ使用します。)

インストの表裏です。マーキングは、加藤建夫少佐搭乗機の1種類ですが、塗装図には誤りも散見できます。どこだかお分かりですよね。

上箱サイドに描かれているカラー塗装図ですが、こちらの塗装図の方が正解に近いです。但し、スピナーやプロペラ裏面の塗色が気になりますね。スピナーの色は実際何色?って思うほど、資料によってまちまちですね。ハセガワやニチモは白、このフジミのキットではシルバー、他の資料では緑となっているのもあります。この辺、私もちょっと混乱気味です。(時期によって異なるのかな?)

1/72の隼Ⅰ型のキットは、このフジミのキットが最初だったと言うことのようですが、レベルの100円キットってⅠ型じゃなかったっけ? だとしたら、レベルの方が先ってことになりますが…。 LSは1/75ですね。

インストには1994.12と印刷されています。ちょうど30年前のキットと言うことになりますが、30年前に再販されたキットですかね? でないと、上の「最初」云々が胡散臭くなっちゃいます。

箱の中には写真のようなもの(こう言うのなんて言うんでしたっけ?)が入っていて、終戦50周年記念として、同社の大戦機キット一覧が表記されています。この中のいくつかは製作した経験のあるキットや、現在も積んだままになっているキットが存在します。

隼Ⅰ型の製作記は拙ブログではハセガワ1/48に次いで2度目ですが、1/72では初となります。(ニチモの1/48はブログ開設以前に製作していて、現在も残っています。)

それでは、製作開始です。

コクピットの製作から開始ですが、たったこれだけです。シートベルト(エデュアルドのエッチングパーツ)だけ追加しました。背もたれ部分の支柱を折ってしまったので、0.6mmの真鍮パイプに置き換えて補強しています。計器類はデカールですが、このデカール、計器の白部分だけしか印刷されていないので、パーツの方を黒く塗装してから貼り付けました。かなりデカくてスケール感は皆無ですが、殆ど見えなくなるので、このまま使用します。

エンジンの画像を取り忘れてしまいましたが、タミヤLP-19ガンメタルで塗装して、シルバーでドライブラシしました。その後、コクピット部分と一緒にはめ込み、胴体左右を張り合わせましたが、エンジンの取り付け方向が図示されていないので、シリンダーの位置を確かめながらの接着となりました。環状ラジエターも接着しましたが、センター位置が少々ずれてしまいました。 主翼は増槽を取り付けないので、そのまま上下を張り合わせています。

胴体と主翼を合体して接着乾燥中の図です。フィット感は悪くありませんが、フィレット後部にごく僅か隙間が生じたので、あとでパテ埋めしました。水平尾翼は仮付けです。

接着剤が乾燥したので、固定用のマステを除去しました。Ⅰ型には着陸灯はありませんので、ここはカバーを取り付けてから埋めてしまいます。

透明パーツです。照準器を取り付けるには第1風防の前面パネルを開口する必要があります。ここはちょっと気を使う部分ですね。

着陸灯カバーを接着後、イージーサンディングを塗布しました。各部の接着面処理と一緒にサンディングします。

上でも書きましたが、デカールはやや黄ばんでいて、そのまま使用するのはちょっと気が引けるので、別売デカールを用意しました。

Amazonで購入したモデルカステンの日本陸軍一式戦闘機“隼”一型 デカール Ver.1.5です。(私が買った後、現在は品切れ中です。) このデカールに入っている塗装図では、加藤建夫搭乗機のスピナーは濃緑色(機体と同色)になっています。ん~、益々わからん! 実機画像を探しましたが、良い画像がなくて判別できず! ただ、濃緑色でないのは間違いなさそうです。デカールと一緒に、キャノピーマスキングも購入しました。

と言うことで、スピナーの色に悩みながら、第1回はここまでとなります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次回は、サンディングが中心になりそうです。

次回に続く。


熊野古道世界遺産登録20周年記念 三重・奈良・和歌山「道の駅」(全70駅)スタンプラリー完遂

2024年11月24日 18時17分15秒 | 日記
今年最後の祝日(勤労感謝の日)が土曜日と重なってしまったことで休みを1日損した気分の人も多いと思いますが、昨日、当市でちょっと大き目のイベントがあり、妻に付き合う形で行って来ました。寒い中、約5時間、ほぼ立ちっぱなしだったせいで、今日は太ももが筋肉痛です。イテテテ…😹

そのイベントについては、こちらのリンク先をご覧下さい。

さてさて、カテゴリー選択に迷いましたが、日記カテと言うことにして、タイトルにあるように、熊野古道世界遺産登録20周年記念 三重・奈良・和歌山「道の駅」(全70駅)スタンプラリーを完遂しました。👏

11月9日に全70ヶ所のスタンプをゲットしましたが、ブログアップまでちょっと時間かかってしまいました。途中、北海道旅行に行ったり、その後の老人クラブのイベントなどで中断もありましたが、スタートは6月1日からでした。

これがスタンプラリーのスタンプ帳で、この帳面を入手するのに少々苦労しました。我が家から比較的近場の道の駅に行っても既に無くなっていて、もう手にはいらないかもしれないと半ば諦めかけていたんですが、奈良まで行って見ようと言うことになり、6月1日に奈良にある「道の駅 大淀iセンター」で無事ゲットできて、そこからのスタートとなりました。

近畿の道の駅全駅制覇を達成しているので、この70ヶ所の道の駅は過去に訪問している場所ですが、久し振りの訪問となった道の駅も多く、懐かしく感じられたスタンプラリーとなりました。

以下、全70ヶ所のスタンプを載せておきますが、最大の画像サイズでアップしています。インクの濃淡で見辛いスタンプもありますので、その点はご了承下さい。



和歌山県の「道の駅 かつらぎ西」は、京奈和自動車道のPAとなっている道の駅で、上下線併せて1ヶ所になります。

これで応募資格を得ることができたので、認定証を頂けることになっています。更に、抽選で記念品が当たるとのことなので、ひょっとしたら何か届くかもしれませんね。いずれにしろ、来年になりますが、楽しみに待ちたいと思います。

11月30日に、奈良市に新しい道の駅「クロスウェイなかまち」が誕生するので、いずれ訪問したいと思っています。場所的にはちょっと行き辛い場所ではありますが…。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 製作記・その4(最終回) 完成

2024年11月19日 18時28分00秒 | タミヤ1/48 M10駆逐戦車(中期型)製作記
急に寒くなって来て、そろそろファンヒーターの出番となりそうです。この先、暫くヒーター君に頑張って貰うことになります。

昨日の記事の最後でちょっと触れましたが、不調のカメラを修理に出しました。落としたことは一言も言ってませんが、どういう結果になるか、気になる所ではありますね。回答は2週間以上先になります。

さて、M10駆逐戦車(中期型)ですが、なんとか11月中の完成と言う目標を達成することができました。まずはその完成までをご覧下さい。

足回りをマスキングして、Mr.カラー38番オリーブドラブ2をベース色を残す感じで吹きました。写真はありませんが、砲塔も同じ感じで塗装しました。

続いて、カラーモジュレーションセットのオリーブドラブ Ver.のハイライト1を吹き…

さらに、ハイライト2を吹いて、基本塗装完了です。

デカール貼りに進みます。ノルマンディーで使用された車両のマーキングを選択しましたが、その理由に、黄色が目立つからと言うのがあります。

クリア吹きしないでそのまま貼り付けましたが、シルバリングも発生せず綺麗に貼ることができました。ただ、凸部分に若干の割れが生じました。

前面に貼った国籍マークがご覧のような状態で、一部割れてしまいました。リベット?の凸部に重なる部分はどうしても歪みが発生してしまいますね。強力タイプの軟化剤を使用しましたが、デカールがそれに耐えきれないようで、一部溶けてしまいました。塗装図を見ると、国籍マークの上にリベットがあるようになっている(35キットも同じ)んですが、箱絵の塗装図では逆になっていて、どっちが正解なんですかね? 因みにWikipediaの実車画像では、リベットに重なっていないよう見えます。デカール貼り後、デカール保護のために、自作の75%つや消しクリアを吹きました。

履帯は説明書ではフラットブラックで塗装しろと書かれていますが、それって角形ゴムパッド付きのT51型履帯(35キットがこのタイプ)のことだと思い、製作記・その3で既報の通り、タミヤLP-54ダークアイアンで塗装して、ウェザリングを施しました。金属感を出すために、7Bの鉛筆を擦り付けています。

デカール貼り後でないと取り付け出来ない側面のパーツを取り付けて、ウェザリングを施しました。詳細は省略しますが、いつもの我流によるウェザリングで、特別なことはなにもしていません(と言うより、できない😅)

OVM類を取り付けました。木の部分はレッドブラウン(Mr.カラー41番)で塗装して、ウェザリング塗料のグレイッシュブラウンでウオッシングしました。

最後に、艶調整のためにマスキングを行ない、水性プレミアムトップコート つや消し(缶スプレー)を吹きました。乾燥後、前照灯とテールライトの塗装を行ない、完成としました。

と言うことで、以下は完成直後に作業机上で写した完成写真となります。











お気付きだとは思いますが、キットにはアクセサリーパーツも用意されていて、それらを装備することも可能ですが、今回の完成品にはそれらのアクセサリーパーツは一つも取り付けていません。取り付けることは嫌いではないんですが、そのまま取り付けるとどうしても違和感があり、取り付け用のロープやフックなどを自作する必要に迫られるので、それが面倒で敢えて取り付けていません。米軍車両と言うと、リュックやシートなどの装備品満載の図が浮かびますが、いつか時間があればそう言う状態で、製作してみたいですね。

完成写真は、いつものようにフォトチャンネルに纏めていますので、そちらをご覧頂ければ幸いです。過去作の同社シャーマン戦車とのツーショット写真もご覧いただけます。一眼カメラが故障していたので、全てスマホで写した写真になりますこと、ご了承下さい。

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型) 完成写真


久々の1/48MMシリーズの米軍戦車でしたが、一部取り付け位置不明のパーツがあったり、パーツのイモ付けがあったりで、若干タミヤらしくない箇所もありました。48MMシリーズも、かつての勢いを感じないのが少々残念ですが、シリーズが消滅しないよう、これからも続けて行って欲しいですね。

それでは、最後の纏めです。

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)
製作開始:2024年(令和6年)10月13日
完  成:2024年(令和6年)11月18日
キット購入日:不明(キット発売日:2005年9月)
価 格:1,600円(税別)現在価格:1,900円(税別)※購入価格:不明
参考資料:PCサイト様(ブログ記事等)
完成キット撮影カメラ:moto g8

タミヤ1/48 アメリカ M10駆逐戦車(中期型)製作記:完


本日の到着キット(2024-22)「ICM1/72 フォッケウルフ Fw-189C/V-6 」

2024年11月18日 20時28分00秒 | 趣味
去年の今頃、高野山では雪が降っていましたが、今年はまだ雪の便りは届いていません。このまま暖冬だと個人的には嬉しいですが…。

さて、今日、8月に予約していたキットが届きましたので、紹介させていただきます。 本来ならタミヤの1/35MMシリーズのキットが届く所なんですが、送料無料化にするために一緒に予約した商品がまだ入荷しないようで、こちらの発送は12月になる見込みです。

今日届いたのは、こちらの「ICM1/72 フォッケウルフ Fw-189C/V-6 」です。10月に届いたグレートウォールホビーの1/48キット(A型)に続いてのFw189になりますが、こちらは1/72でのC型となります。 1/72のC型と聞いて、ひょっとしてMPM(コンドル)のOEMかと危惧しまたが、今までICMがMPM(スペホ)のキットをOEM販売したことはなく、杞憂で終わりました。(上の画像は、ハセガワのHPからのものです。) V-6と言うのは、試作6号機のことだと思います。

過去に発売されていた同社のA型キットからのバリ展キットになるので、不要パーツも多く含まれています。

説明書の表と裏面です。最近のICMのキットは、同社の塗料番号を記載するだけで、他メーカーの塗料番号は書かれていません。ここは改善して欲しいですね。 マーキングは1種類です。

デカールには珍しくハーケンクロイツが分割とは言えプリントされています。記憶が正しいなら初めてかもしれません。

C型は、偵察型のA型をベースに装甲を施した攻撃機で、2機試作(完成)されましたが、性能不十分で対抗馬のヘンシェル Hs129が採用されています。C型の1/72キットは、MPM(コンドル)のキットがあり、後にスペホ版としてパッケージ替えで再登場しています。

今月はこのキットが最初で最後の到着キットになると思います。12月はファインモールドの零戦や上で書いたタミヤのキットなどが届きそうです。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇 

※M10完成しました。新調したカメラをコンクリ面に落とした(約1.5m)せい(だと思う)で、レンズがダメになってしまい、撮影できません。(スマホでは撮影済み) 明日、修理に出すことにしています。保証期間中ですが、落としたことは黙っておこうかな…。😅 レンズって修理できんの? もう一方のズームレンズに変えると問題ないので、やはりレンズがダメのようです。自分の不注意とは言え、ちょっとショック😢