ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・5(最終回) 完成

2024年11月01日 19時16分00秒 | アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル製作記
今日から11月。早いですね。この前まで異常気象で暑い!と言っていたのに急に秋深くなって来て、寒さを感じるようになって来ました。明日から今年最後の3連休が始まりますが、天気の方があまり良くないみたいなので、家で過ごすことになりそうです。

天気が悪いと言うことで、トリープフリューゲルの完成写真を撮る機会が更に遅くなると思い、今日、室内で撮影することにしました。何枚かピンボケ写真も含まれますが、完成報告させて頂きます。

前回で本体の方はほぼ出来上がっていて、残りのパーツを取り付けるだけとなっていました。

尾翼先端に取り付ける補助輪と、本体後部中央に取り付ける主車輪です。



デカールを貼って、乾燥後、水性の75%つや消しクリアを吹きましたが、若干のシルバリングが発生しています。デカールのフィルムがやや厚く、軟化剤もあまり効果なかったのが原因かと思われます。(強力タイプでデカールが溶けるのが嫌だったので、クレオスの軟化剤を使用しました。) 尾翼のハーケンクロイツは、ストックからのものです。ちょっとサイズオーバー?

機首の30mm MK-103と20mm MG-151機銃は金属パイプに置き換えました。最後にキャノピーのマスキングを剥がして完成です。コクピット内になにか埃のようなものが混入していまっているのが気になりますが、キャノピーを取り外せないので、そのままです。

以下、完成直後に机上で写した画像となります。



立った状態での撮影なので、画像サイズがバラバラですが、お許し下さい。

完成写真はフォトチャンネルに纏めていますので、そちらをご覧下さい。カメラ任せのオート撮影なので、ピントが前位置で合ってしまい、ピンボケ画像も多く含まれますが、もっと絞りを絞って被写界深度を深くして撮影すれば改善されたと思います。その思いもあって、外で撮影したかったんですが、中々晴天に恵まれず、室内撮影となってしまいました。
(*フォトチャンネルは、Microsoft Edgeで作成しました。Google chromeではなぜか作成できず。原因不明。)

アミュージングホビー1/48トリープフリューゲル完成写真


当初、製作予定には入っていなかったキットですが、製作開始したキットが接着剤転倒アクシデントによってボツになってしまい、急遽製作することにしたキットです。アミュージングホビー初の飛行機キットで、一部に詰めの甘い部分(使途不明パーツ)や塗装指示の不備などがありますが、キット自体はパーツ数も少なくて、完成までは難しくありません。注意点は、アンダーゲートなので、接着面を綺麗に均して製作することですね。48唯一のトリープフリューゲルのキットですので、ゲテモノ好きや48ファンには貴重なキットかもしれません。トリープフリューゲルのキットは、72や35キットを積んでいるので、いつかまた作ってみたいです。

それでは、最後の纏めです。

アミュージングホビー1/48トリープフリューゲル
製作開始:2024年(令和6年)9月30日
完  成:2024年(令和6年)10月27日
キット購入日:2019年(令和元年)7月3日(キット到着日)
購入価格:2,320円
参考資料:PCサイト様(ブログ記事等)
完成キット撮影カメラ:SONY ZV-E10MⅡ


アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・完

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇


アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・4 塗装完了

2024年10月22日 17時22分00秒 | アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル製作記
前任者の退位に伴い急遽頼まれて渋々(嫌々)入会した(させられた?)老人会(老人クラブ)の体育委員ですが、予想以上にイベントが盛り沢山で、今日は午前中、近くの公園へグランドゴルフの練習に行って来ました。明日、当地域(郡市)のスポーツフェスティバルがあり、それに参加するためですが、どうやら明日は雨になりそうで、今日の練習が無駄になるかもしれません。(午後、ちょっと寝ちゃいました。

それはさておき、トリープフリューゲルですが、塗装が完了しました。

シャドウ吹きが終わった後、下面にRLM65(Mr.カラー115番)をシャドウを残す感じでエアブラシ塗装しました。

上面はキットの塗装図ではRLM63とRLM71との迷彩になっているので、少々違和感を抱いた状態で、RLM02(Mr.カラー60番)を吹きました。全面に吹いてRLM71を吹こうかとも思ったんですが、そうするとシャドウ効果が薄れてしまうと思い、RLM71部分を残すことにしました。

RLM71(Mr.カラー17番)を吹くためのマスキングを行なった状態です。


RLM02を吹いて消えてしまったシャドウ部分をタミヤラッカーLP-5 セミグロスブラックで再塗装してから、RLM71を吹きました。写真は、塗装後、マスキングを除去した状態で、上下の塗り分けラインをエアブラシでボケ足を調整した所です。若干塗料被りがありますが、あとで修正しました。


キャノピーのマスキングだけ残し、それ以外のマスキングを除去して回転翼を取り付けました。機首の白黒の塗り分けや黄色の帯もまずまず綺麗に塗装できていてホッとしました。迷彩の境界がキットの塗装図では左右で繋がりません。ですので、無理矢理ラインを繋げましたが、やはりちょっと変?


駐機状態にするとこんな感じです。水平尾翼先端に補助輪、胴体後部中央に主車輪を取り付けるので、もう少し立ち位置がアップします。(回転翼は、軽く差し込んだ状態です。)
こうしてみると、やはりこの迷彩塗装及び塗り分けラインに違和感を覚えます。

次回はデカール貼りに進みます。と言うことで、今回はここまでです。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇
 

アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・3 塗装開始

2024年10月15日 20時27分00秒 | アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル製作記
3連休が終わりましたが、どのような3連休でしたでしょうか? 3日間とも晴天に恵まれ観光地も賑わっていたようですが、初日は紀美野町にある”ふれあい公園”へ行き、妻と二人でパークゴルフを楽しんで来ました。全18ホール回ると結構良い運動になります。2日目は動画の編集などをしながら家でのんびり過ごしました。最終日となった昨日は、家にいるのが勿体無く思え、道の駅のスタンプラリーを再開することにして、まだスタンプをゲットしていない奈良県の道の駅3ヶ所を巡って来ました。北海道旅行後、久々のドライブでした。 今年の3連休、11月にもう1回残っています。

と言うことで、3連休の間、あまり模型作りの時間はなかったのですが、トリープフリューゲルは塗装段階に突入しました。

キャノピーのマスキングを行ないました。窓枠のモールドがはっきりしているので、マステのカットがやり易かったです。ゲートのカット時に一部欠けてしまった部分がありますが、ここはパテ埋めでごまかしました。アンダーゲートは要注意ですね。

コクピットに照準器を取り付けてからキャノピーを接着しました。接着面に少し隙間ができたので、接着剤の乾燥後、溶きパテを塗布して修正しました。

回転部分を挟んで胴体前後を接着しました。流し込み接着剤が使えないので、高粘度の接着剤を使用しましたが、やや接着強度に不安があります。(はみ出すと、可動パーツが動かなくなってしまうと言うリスクがあります。) 尾翼にある脚(仮付け状態)もこれだけだと強度が不安ですが、センターに主車輪を取り付けるので、それで何とかなりそうです。

主翼?を取り付けて全体形を確認しました。保管時は、このブレードを取り外した状態で保管することにしています。

最初のサフ吹きを行ないました。接着面のサンディング不足箇所などを修正し、消えてしまったスジボリも彫り直しました。

そして2度目のサフを吹き、サフ吹き完了です。サフはクレオスの1000番(缶スプレー)を使用しています。黄色で塗装する部分があるので、白サフも考えましたが、黄色の下地用の白が良く分かるようにとグレーサフにしました。写真はサフ吹き後、先端の白部分を塗装した状態です。

続いて、胴体後部にある黄色部分の塗装準備として、下地の白(ソリッドカラーの白)を吹きました。

3度目の登場となる塗装図です。当初考えていた塗装が左上の緑ハートの機体ですが、変更することにしました。理由は、回転部分に緑ハートを描くのか?ってことです。いくら実体がないとは言え、回転部分に緑ハートを描いても意味がないと言うか、飛行中は見えないはず?と思ったからです。そういう意味では、国籍マークも同じと言うことになるのですが、ミニアートやA.B.&Kホビーキッツのキットでは、回転翼に国籍マークは描かれていません。(ミニアートのキットでは尾翼に国籍マークを描いています。) ここはちょっと悩みどころですが、塗装を変更して、塗装図に従うことにします。変更した理由のもう一つは、機首下部の黄色部分の範囲で、果たしてここ(キャノピー後部)まで広範囲に塗装されていたのか?って言うのがもう一つの理由です。(黄色部分が広過ぎでは?) 機首エンブレムそばのパネルラインまででええやろ?って思います。ここは架空機と言うことで神経質なる必要はないのかもしれませんが、気になりだすとつい考え込んでしまいます。と言うことで、塗装を変更して右下の塗装にします。(黄色の下地として白を吹いたのがこのためです。) 

機首先端が白と黒で塗装されているので、白部分をマスキングしました。

黄色(Mr.カラー113番RLM04)を吹きました。

そして、マスキングしました。幅は48換算で約10.5mmです。この状態で、シャドウ吹きを行ないます。

シャドウ吹きが終わりました。使用したのはタミヤラッカーLP-5 セミグロスブラックです。機首の黒部分も同色で塗装しています。黒部分をマスキングして、いよいよ本体の塗装に進みます。

と言うことで、今回はここまでとなります。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

製作記・4に続く。


アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・2 あれっ?

2024年10月08日 23時23分00秒 | アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル製作記
今日の夕方、Windows11の大型アップデート(と言うより、システムのバージョンアップ)があり、早速更新したんですが、更新後なぜかWindows11が起動せず立ち上がらないので、リセットして一旦は起動したものの、今度は途中でフリーズしてしまい、キーボードもマウスも反応しません。更にはBIOS画面のようなものが現れたまま固まってしまいました。こうなったら強制終了するしか手段がないだろうと、メインスイッチを長押しして強制終了。その後、電源ONでようやく回復したものの、システムが書き換えられたしまったせいで、Google Chromeの再設定を余儀なくされてしまいました。 まだ完全には元の状態にはなっていませんが、アップデートの度にこのような症状になるのは困りますね。

ちょっとイラっとしてつい長くなりましたが、トリープフリューゲルの進捗報告です。


コクピットを組み立てました。ここであれっ?と思われた方もいると思いますが、背もたれ部分のシートベルトを上下逆に接着してしまいました。取り外して付け直そうと思ったんですが、うまく取り外せない可能性もあり、このままでええやろ!と言うことにしました。使用したのは、ファインモールドのナノアビです。これで手持ちがなくなりました。赤く塗装しているボンベは何色にするか迷いました。某ブログでは青に塗っているのがあります。

機首に組み込みました。左右の張り合わせで少し干渉部分があり、削り合わせて調整しました。フィット感はあまり良いとは言えません。

胴体後部を組み立てて、ここで仮組みしてみました。マステで固定している部分が回転します。この辺のフィット感は問題ありません。

接着面(合わせ目)を修正するために、溶きパテを塗布しました。

メインブレード(主翼?)も組み立てて、接着面のサンディングを行ないました。アンダーゲートになっているので、接着面を均す手間がかかります。

再び仮組みしてみました。完成時は縦置きになりますが、回転翼部分の円の範囲(直径)が結構あるので、予想以上に場所を取りそうです。

次に、エンジンポッドの組み立てに進みます。内面に黒サフを吹き、シルバーで塗装しました。アンダーゲートになっているのがお分かり頂けると思います。

エンジンポッドが完成しました。合わせ目は溶きパテを塗布してサンディングして修正しました。

尾翼4枚も組み立てて、合わせ目を修正しました。開口部に尾輪(補助輪?)を取り付けます。

回転翼にエンジンポッドを接着して、尾翼も取り付けました。4枚が直角になるよう調整するのがちょっと難しったです。これで一応自立するようになりました。


脚カバー内面に黒サフを吹き、その後、RLMグレー(Mr.カラー60番)を吹きました。脚を収納した状態でも組み立てできますが、地上待機状態にするので、カバーは開いた状態にします。

機首の30mm MK-103と20mm MG-151機銃はモールドだけだったので、先端を開口することにしたんですが、センターがずれてしまいうまく開口できなかったので、結局モールドを削り取り、開口しました。真鍮パイプを差し込んでそれらしくしようと思っています。

現在はこんな感じとなっています。 もう少しでサフ吹きできそうです。塗装は最初予定していた塗装ではなく、別塗装に変更することにしました。ちょっと疑問が湧いたのが理由ですが、それについては次回と言うことで、今回はここまでとなります。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

製作記・3に続く。


アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル 製作記・1 こんなことになるとは…💦

2024年10月01日 20時25分00秒 | アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル製作記
今日から10月…と言うことは今年も残り3ヶ月ってことで、早いですね。 残りの人生、あと何日あるんですかね? なんてことを考える歳になっちゃったってことですね。この前53年振りに開催した中学の同窓会でも同じような話題が多かったです。何だか侘しさを感じます。

そんなことは置いといて、回天が完成したので、次のキットの製作に入りました。予告していたように、ドイツ機の1/48双発機の製作に入ったんですが…。こんなことになるとは!😿

コクピットが完成したらブログにアップしようと、ここまで製作を進めて来ました。写真を撮って、さぁ今日はコクピットを仕上げるでぇ!と作業を開始した途端、蓋を開けたまま放置してあったタミヤの流し込み接着剤を倒して、せっかくここまで出来上がっていたパーツを侵食してしまったではありませんか! 接着剤は新品同様で、中身もほぼ満タン状態。慌ててパーツを拾い集めたものの、接着剤の浸食力は凄まじく、プラパーツが溶け始め、当然、塗装も全てパァ…。あちゃ~と言うより、えっ!って感じで、もうどうすることもできまへん! もう感情が抑え切れず、廃棄を決断。残りのパーツも含め、全てプラスチック用ゴミ袋に放り込みました。このキット、何だか分かりますか? 分かった人には豪華景品を!なんて悠長なことを言ってられないんですが、その時のやり場のない憤り感、分かって頂けると思います。 2000年に購入したキットで、保管中に外箱がかなり傷み、デカールも割れが生じていたので、早く作んなきゃ!と思っていたキットで、やっと製作する機会を得た矢先の大失態でした。 ただそんな中、捨てる神あれば拾う神あり!で、もうキットの入手は難しいと思っていた所、密林さんのマーケットプレイスに未開封キットが比較的安価で出品されているのを見付け、かなり迷いましたが、リベンジ心が芽生えポチってしまいました。(中古で16,800円のキットを見付けていたんですが、この値段じゃ無理と諦めていました。) 実はキット製作に当たり、塗料(RLM72/73)、世傑、キャノピーマスキングを用意していて、それらが無駄になるのも気分悪いなと思っていたと言うのもあって、再購入できたのは良かったと思った方が良いかもしれないですね。もう少しで届くと思いますので、キットの正体を明かすのはそれまでお待ち下さい。

と言うことで、新しいキットの製作を始めました。

ドイツ機1/48括りで選択したのは「アミュージングホビー1/48 トリープフリューゲル」です。 久々の架空機キットになります。同社の飛行機キット第一弾となるキットで、今から5年前に購入したキットです。


パーツです。下段左側のランナーは同じ物が3枚、右側は4枚ありますが、パーツ数はそれほど多くはありません。

マーキングは4種類。他のメーカーのキットに比べて、オーソドックスなマーキングのように思います。(画像は過去ブログより転載) 左上の塗装になりそうです。指定塗料はアモ(mig)だけしか書かれていません。

デカールにはハーケンクロイツは印刷されていないので、別に調達する必要があります。

説明書には細部の塗装指示が全くありません。これは同社のAFVキットにも言えることで、この辺はもう少し改善してもらいたいですね。全体の塗装図が入ったのは少しは改善されましたかね? 昔は全体の塗装図すら入ってなかったですからね。

気分を入れ替えて製作開始です。コクピットを一部組み立ててから黒サフを吹きました。胴体後部の脚収納スペースは、タミヤアクリルのRLMグレーを筆で直塗りしています。塗料乾燥後、もう一度RLMグレーを塗ります。

このキットが年内最後にならないよう製作を進めようと思っていますが、10月も老人会のイベントが盛り沢山用意されているので、どうなりますことやら。今月中に完成させたいんですが…(無理やろ!と誰かの声が…。)

今回はここまでとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

製作記・2に続く。