夏休みが終わった後、体調を崩してしまいましたが、徐々に復調傾向です。咳の方もだいぶ治まって来ました。もう大丈夫だと思います。
さて、イ式の製作ですが、一応士の字状態にはなりましたが、これで製作速度も加速するだろうと思った私が浅はかで、パテ格闘戦第2ラウンドが待ち構えていました。今回はその第2ラウンドの模様をお届けします。(同じような画像ばかり続きますが、ご了承下さい。モニターの故障ではありません😅)
主翼と胴体との接合部をアップするとこんな状態です。左右それぞれの画像を貼り合わせました。黒く見えている部分は隙間です。
下面はこんな感じです。上反角を調整しながらの接着ですので、どちらかに隙間を集中させると言う訳にも行かず、上下面とも盛大な隙間が発生しました。更に、下面には段差も生じます。
主翼上面には、0.5mmプラ板を加工して隙間に詰め込みました。そのままでは入らないので、薄く削っています。接着剤は、黒の流し込み接着剤を使用したので、黒く汚れた感じですが、問題ありません。
下面の方は、同じく0.5mmプラ板を短冊状にカットした物を、フィレット部に貼り付けて、隙間と段差を纏めて修正する事にしました。
水平尾翼の上下面です。こちらも大きな隙間が生じますし、下面には段差もあります。(左が上面で、右が下面です。)
主翼の接合部には、接着強度アップも兼ねて黒瞬を塗布しました。この黒瞬のサンディングだけで、隙間と段差の修正はすむだろうと淡い期待感があったのですが…。
水平尾翼にはポリパテを使いました。段差が大きかったと言うのがその理由で、こちらは一度では無理だろうなとは思っていました。(画像は下面)
そして、黒瞬部分のサンディングを行ないました。使用したのは、神ヤスの120番ですが、1枚使い切ってしまいました。研磨跡がかなり荒れているのがお分かり頂けるかと思います。
黒瞬のサンディング後、まだ少し気泡などが散見出来たので、ラッカーパテを塗布しました。水平尾翼の方も2度目のポリパテを盛り付けています。
水平尾翼のサンディングが終わった所です。
ラッカーパテのサンディングを行ない、最終的に1500番で仕上げた状態です。途中、溶きパテなどで修正した所もありますが、写真はありません。全体の形が分かるように俯瞰で撮影しました。これでサフ吹きに入ります。
サフ吹き前の各部のアップです。カッティングマットを見て頂ければ歴戦の跡が分かって頂けると思います。
まずは水平尾翼から。サフはガイアのホワイトサフを使っています。段差も隙間も綺麗に修正出来ています。
そして、主翼接合部です。画像を加工して纏めて見ましたが、こちらも綺麗に修正出来ました。今までのサンディングの苦労が報われた瞬間です。これでパテ格闘戦第2ラウンドが終了です。果たしてファイナルラウンドはあるのでしょうか?😊
接合部の修正が一先ず終了したので、次は垂直尾翼の取り付けに移ります。前回、写真は紹介していましたが、やはり補強が必要と判断し、0.5mmの真鍮パイプを埋め込む事にしました。
水平尾翼側に位置合わせ用のホゾ穴があるので、そこに0.6mmのドリルで開口し、垂直尾翼側のダボを削り取り、同じように穴を開けて真鍮パイプを差し込みました。いつもどうなんだろうと思うのは、0.5mmの真鍮線(或いはパイプ)を差し込むのに、0.5mmのドリルで開口していいの?と思うんですよね? 私はいつも一回り大きい0.6mmで開口しているんですが…。(今更何言うてんの…って言われちゃいそうですね。😓)
水平尾翼へ取り付けました。直角出しが結構面倒でしたが、何とか無事に取り付け完了です。接合部は若干の隙間が生じましたが、今までの事を思えば軽微なもので、ラッカーパテと溶きパテの併用で修正しました。サンペではなく、シンナーで拭き取っています。塗装の事を考えると、後付けの方がマスキングも容易となりますが、やはり接合部の修正が必要となるので、先に取り付けました。消えてしまったスジボリも再生しています。これで、本体の方は一先ず終了です。
一つ忘れていた透明パーツのマスキングを行ないました。窓枠がどうなってるのか資料がないので、良く分かりませんが、取り敢えずはパーツのモールドに沿ってマスキングしています。で、前回、透明パーツを6個に訂正すると書きましたが、更に訂正です。胴体窓のパーツを数に入れるのを忘れていて、これを入れると14個になります。
続いて、エンジンの組立に移ります。エンジンはレジンパーツで用意されています。
エンジン以外にも排気管やホイールなどもレジン製となっています。パーティングラインの処理をしなくて済むのは助かりますが、接着には瞬間接着剤を使用する事になるので、位置決め等の前準備は欠かせません。また、カット位置が分かり難いので、間違わないようにしないといけません。今日はレジン用のサフを吹いて終了となりました。次回はエンジンの組立て記事をアップ出来ると思います。それでは、今回はこれで…。(あぁ、しんどかった💦)
さて、イ式の製作ですが、一応士の字状態にはなりましたが、これで製作速度も加速するだろうと思った私が浅はかで、パテ格闘戦第2ラウンドが待ち構えていました。今回はその第2ラウンドの模様をお届けします。(同じような画像ばかり続きますが、ご了承下さい。モニターの故障ではありません😅)
主翼と胴体との接合部をアップするとこんな状態です。左右それぞれの画像を貼り合わせました。黒く見えている部分は隙間です。
下面はこんな感じです。上反角を調整しながらの接着ですので、どちらかに隙間を集中させると言う訳にも行かず、上下面とも盛大な隙間が発生しました。更に、下面には段差も生じます。
主翼上面には、0.5mmプラ板を加工して隙間に詰め込みました。そのままでは入らないので、薄く削っています。接着剤は、黒の流し込み接着剤を使用したので、黒く汚れた感じですが、問題ありません。
下面の方は、同じく0.5mmプラ板を短冊状にカットした物を、フィレット部に貼り付けて、隙間と段差を纏めて修正する事にしました。
水平尾翼の上下面です。こちらも大きな隙間が生じますし、下面には段差もあります。(左が上面で、右が下面です。)
主翼の接合部には、接着強度アップも兼ねて黒瞬を塗布しました。この黒瞬のサンディングだけで、隙間と段差の修正はすむだろうと淡い期待感があったのですが…。
水平尾翼にはポリパテを使いました。段差が大きかったと言うのがその理由で、こちらは一度では無理だろうなとは思っていました。(画像は下面)
水平尾翼のサンディングが終わった所です。
まずは水平尾翼から。サフはガイアのホワイトサフを使っています。段差も隙間も綺麗に修正出来ています。
そして、主翼接合部です。画像を加工して纏めて見ましたが、こちらも綺麗に修正出来ました。今までのサンディングの苦労が報われた瞬間です。これでパテ格闘戦第2ラウンドが終了です。果たしてファイナルラウンドはあるのでしょうか?😊
接合部の修正が一先ず終了したので、次は垂直尾翼の取り付けに移ります。前回、写真は紹介していましたが、やはり補強が必要と判断し、0.5mmの真鍮パイプを埋め込む事にしました。
水平尾翼側に位置合わせ用のホゾ穴があるので、そこに0.6mmのドリルで開口し、垂直尾翼側のダボを削り取り、同じように穴を開けて真鍮パイプを差し込みました。いつもどうなんだろうと思うのは、0.5mmの真鍮線(或いはパイプ)を差し込むのに、0.5mmのドリルで開口していいの?と思うんですよね? 私はいつも一回り大きい0.6mmで開口しているんですが…。(今更何言うてんの…って言われちゃいそうですね。😓)
水平尾翼へ取り付けました。直角出しが結構面倒でしたが、何とか無事に取り付け完了です。接合部は若干の隙間が生じましたが、今までの事を思えば軽微なもので、ラッカーパテと溶きパテの併用で修正しました。サンペではなく、シンナーで拭き取っています。塗装の事を考えると、後付けの方がマスキングも容易となりますが、やはり接合部の修正が必要となるので、先に取り付けました。消えてしまったスジボリも再生しています。これで、本体の方は一先ず終了です。
一つ忘れていた透明パーツのマスキングを行ないました。窓枠がどうなってるのか資料がないので、良く分かりませんが、取り敢えずはパーツのモールドに沿ってマスキングしています。で、前回、透明パーツを6個に訂正すると書きましたが、更に訂正です。胴体窓のパーツを数に入れるのを忘れていて、これを入れると14個になります。
続いて、エンジンの組立に移ります。エンジンはレジンパーツで用意されています。
エンジン以外にも排気管やホイールなどもレジン製となっています。パーティングラインの処理をしなくて済むのは助かりますが、接着には瞬間接着剤を使用する事になるので、位置決め等の前準備は欠かせません。また、カット位置が分かり難いので、間違わないようにしないといけません。今日はレジン用のサフを吹いて終了となりました。次回はエンジンの組立て記事をアップ出来ると思います。それでは、今回はこれで…。(あぁ、しんどかった💦)
エンジン製作突入の、その9に続く。
アップされた画像を拝見して、このキットのすごさ?がよ~く分かりました。
これはとてもとても(絶句)よく辛抱強くここまで単純な作業をされましたね、私にはとても真似できません。
メジャーどころでない機体を簡イキットで製作するということはこういうことなのでしょうか?。
エンジンも組立ですか!?いやこれも絶句です、シリンダーが全部別々になっているのには何をか言わんやです。
若輩者の私が言うのもなんですが、煮詰まったら気晴らしのキットでリラックスして、気長に完成目指してください。
取りあえずサンディング、本当にご苦労様でした。
>このキットのすごさ?がよ~く分かりました。⇒ある程度は覚悟していましたが、予想以上に手間が掛かってしまいましたね。でも、昔のスペホのキットは大体こんなもんですね。ドンガラがデカいので、その分時間がかかります。V-173なんかは上下合体出来なかったくらいですから…(笑)左のカテゴリ内の製作記からどうぞ!
>シリンダーが全部別々になっているのには何をか言わんやです。
若輩者の私が言うのもなんですが、煮詰まったら気晴らしのキットでリラックスして、気長に完成目指してください。⇒お気遣い有難うございます。シリンダーの切り出しが若干面倒かもしれませんね。ただ、パーティングラインの処理が必要ないのはレジン製のメリットかもしれません。チマチマ作業は嫌いではないので、少しずつ進めようと思っています。(でも、リベット打ちは大嫌い!) 気分転換キットも用意しているのですが、中々そこまで手が回らない状態です。次は、ドイツ機の1/72飛行機?を作る予定なんですが…。
>取りあえずサンディング、本当にご苦労様でした。⇒どうもありがとうございます。第3ラウンドのゴングが鳴らねければいいですね(笑)なんてね…。
サンペがけ第2ラウンドお疲れ様でした。
最初の画像を見ただけで「萎えそう」になりました。
サフを全体に吹いていくと、また新たな所が見つかっちゃったりするんですよね。(^^;)
でも、「士の字」になって、少し落ち着いた気持ちになられたのでは?
エンジンもシリンダーから付けるの大変そうです。
取り付け部が「曖昧な」パーツもあるので要注意ですね。
さて、キットですが、0-sen様と同じカッティングシートを使っているのでこのキットの大きさは大体つかめます。このサイズでこれだけの隙間があると詰め物でカバーするにしても角度出しは大変なご苦労ではないかと思います。
AFVの車体上下が合わない時は強引に接着できますが、飛行機の翼は角度を合わせなければならないと思うので難儀だと思います。
経過を拝見して綺麗な処理と作業を確実に進める姿に感服いたしました。
キットの完成を心より応援しております。
イ式はやっとパテ格闘戦第2ラウンドが完了しました。同じような画像ばかりですみません。
今回は、接合面だけサフを吹いて、状態を確認しましたが、仰るように全体をサフ吹きすると新たな修正箇所が見るかる事も多いですね。この後、パテ格闘戦第3Rは発生しないと思いますが、可能性としては、エンジンカウリングの貼り合わせ部分が危ういかもしれないですね。そのままではエンジンが収まらないらしいので、内面を削る必要があると思います。いつになったら塗装に入れるのでしょうかね? まぁ、焦らずのんびり行きますわ…(笑) 他キットに浮気するかも?
体調をご心配頂き有難うございます。だいぶ復調しましたが、咳がまだ止まりません。喘息持ちなんで、咳が続くとちょっと怖いです。
キットの大きさは私も製作前のパーツの状態ではここまで大きいとは思っていませんでした。(1/72を見た事があるので、余計そう思ったようです。) パーツ割りに原因があったようで、機首と尾部が別パーツになっている事で、騙されてしまいましたね。ドイツのHe111をご存知でしたら、それより一回り小さい感じです。
貴殿からのお褒めのお言葉を頂戴して、何だか照れ臭くもありますが、嬉しく思います。有難うございます。こう言う言葉を頂くと頑張ろうと言う気持ちになりますね。実は、ちょっと浮気心が芽生え出しているんですが、まずはエンジン部を完成させてしまいましょかね。完成はいつになるか分かりませんが、マイペースで頑張りますので、長い目で見て頂ければ幸いです。
私も扁桃腺の痛みに悩まされましたが、抗生剤を5日間飲んで回復しました。
これから先は気温の変化が激しくなりますから、お互いに体調管理に気を付けましょう。
パテ格闘戦第2ラウンド、お疲れ様でした。
筋彫りの復活まで完了されて、見事勝利ですね。
レジパーツがこりゃまた凄い。
エンジンのシリンダーひとつひとつが別パーツ、組み立てるだけでも大変です。
これがカウリングにすんなり収まってくれると良いのですが、まだまだ油断できませんね。
無理しない程度に頑張ってください。
季節の変わり目になると、やはり多少体調にも変化が生じるようで、思わぬクーラー病に罹ってしまいました。咳はまだ残っていますが、声の方はもう大丈夫です。美声が復活しました😅
イ式の方は、同じような写真ばかりで申し訳なく思っていますが、やっとパテ格闘戦第2Rを勝利する事が出来ました。この先、第3Rがない事を祈りたい心境です。正直辟易しています。
エンジンの製作は、パーツの切り出しさえ注意すればそんなに何度は高くないと思います。寧ろ塗装をどうしようか迷っています。問題はプラグコードの配置ですが、先達さんの話しでは、訳分らんらしいです。次の3連休中には仕上げてしまいたいですね。
さて、イ式。いやはや、盛大な隙間の嵐が出来ましたね。苦い思い出が蘇ります(笑)。でも、ここさえ通過すれば、ゴールは見えたも同然です。塗装に入れば、多分割とすんなり行くはずです。でも、モノがでかいので、塗装時はあちこちぶつけて大変でした。今後の展開が楽しみです。ヨンパチイ式の完成品はほとんど見たことが無いので、お仲間が増えて嬉しいです。煮詰まらない程度に頑張って下さいませ(^^)
「クーラー病」ってまだ死語じゃないようで、馴染みのドクターから「ナマクラ病や!」と言われてしましました😓 夏風邪とは別物のようですが、症状的には夏風邪ですね。とにかく咳が酷いし、声が出ないと言うのがつらかったですが、ほぼ回復しました。お気遣い有難うございます。
イ式の製作ですが、かつて貴殿が辿った道を私も辿っています。(笑) パテ格闘戦も一先ず終わり、本体からは一時的に手が離れる状況まで来ました。今日からエンジンの組立てに入りましたが、なんと!塗料が切れているのを忘れていて、中途半端な状態で終わってしまいました。明日、塗料買って来ないといけません。次の3連休には完成したエンジンをお見せ出来ると思いますが、どうなんですかね? 貴ブログを拝見して、エンジンがそのままではカウリングに収まらないとの事ですので、ひと手間掛かりそうですね。
主翼に取り付ける小物パーツも結構あるみたいで、完成はいつになるか分かりませんが、マイペースで完成目指しますので、長い目で見守って頂ければ嬉しいです。