ワイのもじけたブログやで~

模型作りや旅行記、日々の出来事など気ままに紹介しています。
(開設2015年1月1日)

ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その5

2024年09月02日 13時35分30秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
大雨被害をもたらした迷惑&迷走台風10号は、ようやく消えつつあるようです。被害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げます。

今年ももう9月。9月になるとなぜか今年ももう残り少なく感じてしまうのは私だけかもしれないですが、TVではおせち料理のCMが頻繁に流れるようになり、季節感もへったくれも感じなくなるんですが、皆さんどう思われますか? TVは殆ど見ませんが…💦

さて、回天の5回目です。 今回はⅩ型を仕上げます。

Ⅱ型では一体成型だったスクリューですが、Ⅹ型は写真のように、ブレードが全てバラバラになっています。Ⅱ型のようなパーティングライン処理は軽減されますが、反面ピッチ合わせに苦労させられます。2組ある内、1個組み上げた状態で写真を撮りました。

ピンボケですが、2組完成しました。前後でピッチが逆になるはずなので、そのように組みました。本体にイモ付けになるので、差し込みできるように軸を取り付けようと開口しましたが、ちょっと(かなり?)ずれちゃいました。(特に問題なし!)

Ⅹ型もⅡ型同様、デフォルトでは、台座を本体に接着するようになっているので、こちらも展示台を自作することにしました。

自作した展示台です。タミヤのΠ型透明プラパーツで左右を接続して補強しました。土台の接着面にも嵌め込んでいます。

安定性と水平性を確認した図です。Ⅹ型は胴体の中央部と前後とでは太さが異なるので、その辺の調整が必要になります。

調整も終わり、キットの土台に接着して黒サフを吹きました。Ⅹ型の土台にはオモリは入れていません。

そして、Mr.カラー9番金色(初版)を塗装しました。(以前、10番と書いたのは誤り) 粒子が粗いので、0.5mmのシングルアクションのエアブラシで吹きましたが、なかなか良い感じになったと思います。詰まらずに良かった!

本体に1000番のグレーサフ(缶スプレー)を吹いた後、両型を並べてみましたが、Ⅱ型の異様なまでのデカさに、改めて驚きます。😲 Ⅱ型の胴体はまだ接着していません。スクリューの塗装に使用したのは、Mr.カラー9番の現在市販されているゴールドで、旧版と比べると粒子も細かく、色合いも少々異なります。個人的には、旧版の色合いの方が好みかも?

と言うことで、次回は塗装に入りますが、今夜から北海道に行くので、塗装は旅行から帰って来てからになります。Ⅱ型の胴体を接着した状態で出発しようかとも思っていましたが、接着後の確認ができないので、接着も帰ってから行なうことにします。

次の製作記まで少々日が開くと思いますが、安全運転最優先で、事故なく帰って来たいと思っています。全て行き当たりばったりのノープランでの旅行ですので、いつ帰って来るかも未定ですが、15日が同窓会となっているので、それまでには帰って来ないとまずいですね。明日は青森市内で一泊(ホテル予約済)して、4日にフェリーで函館に向かいます。現地からブログの更新できればと思っています。それでは、行って来ます。🚙

最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

塗装編の、その6に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その4

2024年08月28日 19時45分35秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
最低最悪の台風10号が九州西部付近に近付きつつあり、この先の進路予想の中心がなんと、我が町直撃となっているではありませんか! 最初の予想では、四国の室戸岬付近から北上する予想だったので、これはちょっとやばいかも?って思っていた所、大幅に西寄りに進み、一安心と思っていたんですが、再びやばくなって来ました。 9月1日から北海道へ行く予定でしたが、これも変更を余儀なくされてしまいました。既に被害が発生している地域もありますが、この先、被害が広がりそうで、どうかお気を付け頂きたいと思います。それにしても腹の立つ台風やで~🤬

とまぁ、怒りはこの位にして、回天の製作は、Ⅹ型の製作に入りました。その前に、Ⅱ型の台座が完成したので、まずはそれからとなります。


プラ板で自作した展示台です。土台はキットのものを使用して、自作部分と接着しますが、まだ接着していません。土台をもっと大きなものに変更しようかとも考えたんですが、そこを作り変えるとなると時間も手間もかかるし、ホムセンに行くのも面倒だと思い、キットのパーツを使用することにしました。

土台の安定度を少しでもアップしたいと思い、裏面に釣り用の鉛玉を平らにしたものを接着しパテで固めました。これで少しは安定度がアップしそうですが、本体がデカいので油断はできないですね。

土台のない状態で載せて見ましたが、なんとか大丈夫そうです。(大丈夫であって欲しい!🤣)

展示台が出来上がった所で、Ⅹ型の製作を再開しました。

組み説の赤く囲んだ部分(手摺り?)を自作しろ!との指示なので、それに従って追加工作することにしました。

ピントがあっていませんが、説明書の原寸図にしたがって、取り付け基部部分を開口しました。(後から思ったんですが、別に開口する必要はなく、マーキングだけで良かったです。)

0.5mmプラ板をカットしたもので基部を接着し、そこに延ばしランナーを接着しました。説明書では0.3mmと書かれていて、0.3mmの真鍮線を接着しようと思ったんですが、真鍮線だとちょっとしたことで歪んでしまうので、延ばしランナーにしました。0.3mmのピアノ線があればと思った瞬間です。(0.2mmのピアノ線なら持ってるんですが…。)で…?なんか変だなと思って確認した所、なんと、後部の安定板の取り付けが上下左右逆になっているのに気付きました。つまり、この追加した部分も左右反対になっていると言うことです。これは、説明書の誤りに気付かずにそのまま組み立ててしまったことが原因で、実寸図を確認していたら防げていたと思います。 組み立ててしまった後ではどうすることもできないので、このまま進めます。無視でOK!

以上が、現在の状態です。今月中にサフ吹きまで進めたいと思っていますが、台風接近で模型小屋に行けなくなる可能性もあるので、どうなりますでしょうか? 

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

サフ吹きまで進めたい、その5に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その4

2024年08月22日 19時54分00秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
台風10号が発生し、その進路が少々気になるコースを辿っていますが、それよりも早く我が家には孫台風1号・2号が上陸し、家の中を引っ掻き回しています。この台風、暫く居座りそうで、去る頃にはどんな傷跡を残して行くんでしょうか?

さて、前回の終わりにⅩ型製作に続くと書きましたが、上の台風上陸に伴い、思うように時間が取れなくなり、Ⅱ型の方を弄っていました。

Ⅱ型で残っていたのが、写真のセイル部分の組み立てで、エッチングパーツを加工して組み上げるようになっています。左右のパーツを対称になるように曲げて行きましたが、かなり真鍮が硬くて、焼きなましした方が良かったかもしれません。なんとか接着出来たものの、前部の接着部分に目立つ隙間が生じてしまい、イージーサンディングで隙間を埋めました。ここの組み立てに時間がかかり、Ⅹ型に進めていないと言うのもあります。

セイル部分が無事に出来上がり、全ての組み立てが終わりました。と言うことで、全ブロックを繋いでみました。スクリューも仮付けしました。こうして見ると改めてⅡ型のデカさに驚きますね。こんなにデカいとは思ってもいなかったと言うのが正直な感想です。まだ各ブロックは接着していませんが、この後、ブロックごとにサフを吹き、状態を確認してから本付けとなります。

こちらはキットの展示台です。ランナーの上にあるパーツを接着(そのままではイモ付け)して、本体に穴を開けて接着して展示しろ!とのようですが、これはアカンやろって、メーカーさんは思わないんですかね? 僅か10センチ程度の土台にこの大きな本体を乗せるとなると、ちょっとの振動でひっくり返るのは間違いありません。そこで、展示台を自作することにしました。

1ミリ厚のプラ板を写真のように切り出しました。胴体直径が約40ミリなので、40ミリの円をカットし、片側2枚を貼り合わせます。(1枚だと強度不足。)左右各2枚、計4枚同じ物を切り出しますが、まだ2枚しかできていません。土台はキットのものを使おうと思っていますが、重さが不足しているので、裏面に金属板を張り付けて重量を稼ごうと思っています。Ⅹ型も同じように展示台を自作する必要がありそうです。

このまま展示台の自作を進めながらⅩ型の製作に入ろうと思っています。Ⅹ型にはエッチングパーツはありませんが、一部自分でパーツを追加する場面があるので、そこだけちょっと面倒かもしれません。

9月に1週間ほど旅行に行く予定となっていて、その間暫く模型作りはできませんが、今月中になんとか完成とまでは行かなくとも、完成領域までには進めたいと思っています。同窓会も近付きつつありますが、旅行も含め、この先の天気が気になる所です。

今回はここまでとなります。最後までご覧頂き、ありがとうございました。🙇

次こそ、Ⅹ型製作メインの、その5に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その3

2024年08月18日 20時35分30秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
今日から我が家に孫台風1号・2号が上陸し、ひっちゃかめっちゃか状態ですが、本物の台風は来て欲しくないですね。

さて、Re.2002のデカール問題が無事(かどうかは微妙?)解決し、そちらの完成を優先した関係で暫く中断していた回天の製作を再開しました。Ⅱ型とⅩ型の胴体左右の接着面のサンディングが一応終わったので、まずはⅡ型の組み立てを進めることにしました。接着面に状態確認のために、捨てサフ(缶スプのグレーサフ1000番)を吹いて確認しました。

Ⅱ型は4ブロックに分かれていて、それを接続するパーツが上です。その円形パーツの中にプロペラ(スクリュー)がくっ付いています。スクリューを切り取ると右のような状態になるので、これらのランナーを切り取り、パーティングラインを処理する必要があります。

各ブロックを接続してみました。円形のパーツはそのままでは嵌め込むことができず、リューターでかなり削り込みました。本体側も削り込んで何とか接合出来ました。

後部の接合部分に大きな隙間が生じるので、ここはパテの出番となりました。

ポリパテにしようか迷いましたが、混合するのが面倒に思えて、クレオスのホワイトパテを充填しました。タミヤのラッカーパテよりは乾燥後のヒケは少ないです。

120番の神ヤスでサンディングした状態です。この後、番手を上げながら最後は800番で仕上げました。

Ⅹ型も並行して作業を進め、全体を接続しましたが、やはりパテが必要になります。

接合部にパテ盛りしました。

サンディング中に折るかもしれないと思っていた船首のヒゲ状のモールドを予想通り折ってしまいました。破損したパーツは片方だけ見付かったんですが、もう片方が行方不明になり自作して取り付けました。

こちらが自作して取り付けた状態です。左右で若干形状が異なりますが、見た目OKと言うことにしました。Ⅹ型はこの状態で一旦保留して、Ⅱ型の製作を進めます。

大きさ比較のため、両型を並べて見ました。Ⅱ型のデカさが目立ちますね。スケールは1/35ですので、念のため!

Ⅱ型に戻り、各部のパーツの取り付けに入りました。セイル部分にあるハッチですが、そのままでは開口部が狭すぎて嵌りません。と言うことで、リューターを使って開口部を広げました。

開口部を広げて、これでハッチを嵌め込みました。下面側にあるハッチも同様に加工して取り付けました。

ハッチに手摺りとエッチングパーツを接着しました。下面側も同じです。

こちらが下面。小物パーツも接着しました。

船首にあるパーツを接着しましたが、バリだらけで、整形に手間がかかりました。

スクリューにも盛大なパーティングラインがあります。

サンディングして整形しました。先端にヒケがあるので、パテを盛りました。スクリューは接着固定で回転しません。飛行機だとプロペラは回転させたい気持ちになりますが、こちらは回転しないことに特に不満はありません。それより、問題はこの先の塗装で、金色で塗装することになりますが、金色の塗料ってMr.カラー10番の初期ロット(上から2枚目の写真に写ってるもので、恐らく初版)しか持っていなくて、これをこのまま使用できるのか、大いに気になる所です。エアブラシだと詰まってしまいそうだし、かと言って筆塗りでうまく塗料が乗るんでしょうか? 新しい塗料を買った方が良いのかもしれないですが、古い塗料を使い切るまで新調したくない気持ちがあって、どうも貧乏性が出てしまいますね。

船尾に安定板を接着しました。ここも一応の位置決め用のホゾ穴がありますが、安定板側の突起のサイズと合わなくて、そのままでは取り付けできません。ホゾ穴を少し広げてなんとか取り付けできました。こう言う所が簡イキットならではと言った部分ですが、同じ簡易キットでもミクロミルのキットは一段デキが低いように思います。

Ⅱ型の製作はまだこの先も続き、セイル部分の組み立て(エッチングパーツ)と船尾の舵の取り付けが残っています。これらの組み立てが終わってからⅩ型の組み立てに入ることにしており、両型の組み立てが完了したら纏めてサフ吹きに入る予定です。 オールブラックの塗装ですが、どのように立体感を出そうか、ちょっと悩みそうですね。

次回は、Ⅹ型の組み立てに入ります。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。🙇

Ⅹ型製作の、その4に続く。


ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ 製作記・その2

2024年07月31日 20時26分50秒 | ミクロミル1/35 回天Ⅱ&Ⅹ製作記
🌞いやぁ~、暑いですね。去年も暑かったですが、今年は去年以上に暑く感じます。もはや日本は亜熱帯地域になってしまったんでしょうか? 

そんな酷暑の中、回天の製作は、合わせ目処理が続いています。

Ⅱ型の胴体左右の合体が終わったので、Ⅹ型の組み立てを行なうことにしました。Ⅱ型に比べるとバリも殆どなく、サイズも半分程度なので、特に補強もなしに左右を接着します。

こちらのキットには、位置決め用のホゾやホゾ穴があります。Ⅱ型の発売から約1年後に登場したキットですが、1年の間に少し進化したんでしょうか?

接着面を均してから左右を接着しました。アイは良いとは言えないので、ここもイージーサンディングで合わせ目処理を行ないます。

こちらはⅡ型ですが、イージーサンディングを塗布した状態です。黒い流し込み接着剤を使用したので、まるで黒瞬を塗布したようです。

そして、1週間かかってやっと最初の粗削りが終わりました。イージーサンディングを塗布して硬化促進剤を吹いたことで硬くなってしまい、カッター、目立てヤスリ、普通の金属ヤスリなどを動員しましたが、なかなか思うように作業が進まず、しまいにはリューターまで動員しての酷暑の中の作業となりました。💦 写真は240番のサンペで研磨した状態です。更にこの後もまだサンディング作業が続きます。

と言うことで、次回は消えてしまったスジボリの再生などを行ない、全体の組み立てに入りたいと思っています。

Re.2002のデカールは、もう直ぐ入手できる目途が立ちました。デカールが手に入ったら、先にRe.2002を完成させようと思っています。

明日から8月。8月中に回天とRe.2002が完成するかもしれませんね。

ここまでご覧頂き、ありがとうございました。

本体組み立ての、その3に続く…かな?