’ ( テンダーボートで 島へ向かいます。 波はまずまず? 恐がる人もいましたが・・。)
結局イースター島には3日間滞在しました。3日目はよく晴れて 波も穏やか。マイクロバスで
しっかり観光出来ました。風光明媚なオロンゴ岬 モアイ像の石切場 ラノ・ララク山 15体の
モアイ像が並ぶアフ・トンガリキなど・・。 その途中に空港があり ハンガロアの村があります。
馬や牛の放牧 わずかの畑地 ユーカリや椰子の植林も一部見られます。雨は降るのですが 火山
台地で土の層が薄く 森が少なく 水が貯まるところが充分にありません。多分それが一番の問題?
6000人の人口の中でポリネシア系のラパヌイの地元人は2000人。後はチリ人や南米の人々
白人も結構います。大学が島に無いため チリ本土へ若者が移り そのまま都会生活に馴染んで
地元に戻らない・・、それは日本でも同じでしょうか? 若者がいないと農業も進まない・・。
手っ取り早く観光業につく人が多い・・。観光客から小さな土産物を 5ドル、10ドルで売るの
ですから いい商売ですが 島の産業がどんどん停滞していくのは 傍から見ていても 感じられます。
わずかな樹木を焼くような焼き畑農業? では農業の未来も暗い・・? ちょっと暗い気持ちになります。
モアイ像 12世紀から17世紀に制作された。今1200体程残っているが 18世紀部族の内乱で
モアイ倒しが始まったとか? 崇拝した祖先の像 時の王などの像 又武人の像とも言われるが
一方に鳥人伝説もあり ヨーロッパの進出による文明の破壊もあって 伝承が充分でなく よく
分からない。18世紀3000人の人口が 19世紀後半には100人ほどになったと言われる。
日本の企業が100万ドル出して アフ・トンガリキのモアイ像を再現したことは有名で ここの
モアイ像が 1970年の日本の万博に出品されたこともある。
先日に続き イースター(ラパヌイ)島の モアイ像、花、風景を載せます。
ピースボートのオーシャンドリーム号 島から500m位離れて 停泊。
アフ・トンガリキのモアイ像。
孤独のモアイ像 何故か他とは離れて 経っています。日本に来たモアイ像です。
倒れているモアイ像
赤いハイビスカス。
アザミも結構咲いていました。
浜辺の親子
海水浴や魚釣りも。
島の誕生日のお祝い 同じです。
ガイドのロサさんと。