( 北部 沖縄本島最北端の辺土岬(へどみさき) 28km先に与論島が見える。 )
3日目 1月25日 北部地方(やんばる)を回りました。同じピースボートで同行した
石川さんとご一緒です。 朝の祈祷会のメンバーでもあり 那覇市の首里にお住みです。
私のブログを見て頂いているので 私たちが沖縄に来るのをご存じで 名護まで来頂いた
訳です。そう言う訳で ピースボート3人組の再会! ともなりました。
沖縄本島は縦に長く 南部 中部 北部に分かれます。那覇 首里は南部、高速道路で
移動した 嘉手納 金武などは中部 それと名護を含む北の方が 北部地方ですね。
米軍基地も沢山あり 最近一部返還され 将来世界遺産への登録を期待される地域でも
あります。ただ観光地としては まり恵まれない所で 沖縄の人々でさえ余り行かない
所なので 石川さんも今回期待して来られたようです。
沖縄県の最北端でもあり その先は鹿児島県の与論島が見え ヤンバルクイナの生息地
国頭村(くにがみそん)大宜見村(おおぎみそん)東村(ひがしそん)など亜熱帯の樹木で
覆われる森林地帯でもあります。
『やんばる(山原)』 と呼ばれるのも 森が多いことから来ているようです。 無論海に
囲まれていますから 海岸美も美しいところです。私も始めてで自然に出会える うまく
いくと ヤンバルクイナに出会える楽しみがあるところです。 深い森の中 多くの生き物が
生息している 自然派にとっては 憧れの地でもあります。
名護から西海岸を北上し 国頭村の道の駅で 昼食。嘉手苅さんから小さい頃の思い出話を
聞きながら また海岸線を堪能しながら進みます。名護市から50km程 島の先端が
辺戸岬(へどみさき)。『 祖国復帰闘争碑 』という勇ましい碑が建っています。本土から
切り離された沖縄の人々が 本土の与論島(鹿児島県)の人々と松明で連絡しあったとか・・。
望郷の思いでしょうね。 この日は天気がよく 28km先の与論島もよく見えました。
大石林山(だいせきりんざん)も歩き 帰りは 人も車も少ない東海岸を通り 桜を見ながら
高江のヘリパッド反対闘争の場にも立ち寄り 激励して 6時過ぎに名護に戻りました。
写真では うすぼんやりですが 目にはハッキリ見えました。
白い波がたちます。
全員で 記念写真。
大石林山
カルスト地形
ピースボートの仲間で。
月桃の花 ジュースにもなります。
ベンケイソウ >
スミレの種類です。
カンヒザクラも咲いています。
ソテツの実