(1週間 ずぅーとお世話になりました。 嘉手苅さんと美子さん 古宇利島で)
旅も5日目になりました。名護でずぅーとご一緒頂いている嘉手苅さんについて
お話します。 年齢は80才ということですが 大変お元気です。私たちの案内の
為に 毎日12000歩 歩いて身体を鍛えて来られたそうです。確かに私たちより
足が早いです。慎重な安全運転で 色々な所を ご案内頂きました。
嘉手苅さんのお宅へ伺いました。 私たちは ピースボート仲間です。船の中で
3ヶ月半 朝の祈祷会に欠かさず出席 またハーモニカを練習する仲間でした。
去年3月 船で別れる前に 沖縄へ行く約束をしていました。 沖縄では1月に
桜が咲くと聞いて 心が踊ったのです・・。
仲々数奇な人生で パラオで生まれたそうです。戦後日本に戻って 10才で小学
一年生・・。 先祖伝代由緒のある武士のご家庭で 名護の街中の地主でもあったとか・・。
今も家の周りは畑と小さな山があります。
色々な野菜と果樹、花を植え 育てられています。中でもバナナが得意です。小さな
島バナナですが 数多く実がついていました。道路の傍に 萱草(沖縄ではクアンソウ)
を植え これから伊江島から球根を取り寄せ 百合の花を咲かせるそうです。熱心です。
今回 私もハーモニカを持参しましたが ご自宅で一緒に練習し 幾つかの曲を録音し
これからクリスマスや老人会でも吹けるように練習されるそうです。最近は老人会にも
入り カラオケやグランドゴルフにも 熱が入っているそうです。何事でも熱心です。
80才の時に どうあるべきか 一つのお手本を見せて頂いているようです。
日曜日 礼拝にも共に出席出来ました。牧師先生も高知の教会とも縁があるそうで
驚きました。 礼拝の後 分かち合いの会があり 皆さんとも交わりも出来ました。
その中に 古宇利島で民宿を営んでいる方もおられて 又々興味が湧いてきました・・。
縁はどんどん広がっていくものですね。 ピースボートが縁の始まりだった訳です。
今日はいよいよ沖縄を離れる日です。 今日まで守られていることを感謝します。
この旅の続きは帰ってから お伝えします。
バナナ まだ青いですが・・、畑(庭)には 色々な果樹 花 野菜が植えられています。
オオベニゴウカン ?
カンヒザクラも一本あります。
サルビアの赤さ。
紫酢漿草(むらさきかたばみ)。よく見ます。本土と同じです。
色々な野菜を育てています。
島トウガラシ
パイナップルも
シークアーサー 。沖縄ではポピュラー! 高知の柚子のようなものか?
カニステル。食用です。 別名 エッグフルーツ。
パパイヤの花!?
ハーモニカを一緒に練習。
裏山です。