( 山中湖チャペルの清水牧師が 富士山の初冠雪を送って下さいました。 感謝です。 )
今回がGOO(グー)ブログ記念の1500回目です。とりたて特別なことはありません・・。大相撲や
プロ野球のように 長くやっていれば 何時かは達する1500回ですが 単純に2日に1度更新しても
8年を超えています。最初のヤフーブログも1300回を超えています。他にもココログに1年お世話に
なりました。トータルでは もう13年更新しています。今回ココログからも 何枚か昔の写真を借用しました・・。
日本人は人間を自然の一部だと考えています。四季の変化に合わせて生活をしてきました。服装もそうですが
食べ物も 季節の旬のものを尊びます。自然には精霊がいると信じるほど 自然との関わりを大切にします。
日本の行事の多くは自然と気候に深くつながっています。台風や地震などの自然現象も 神々の怒りだと考えたり
します。そんな自然観をもって生きてきました。
『 頂きます。 』 という言葉 『 ご馳走様 』 という言葉も自然から与えられる恵みに感謝しています。
有り難いとは 大変貴重であるという思いです。山海の恵みを頂き 調理して出してくれた人々への感謝もあります。
長い間自然の中で培われた伝統的な思い 価値観です。春は桜 夏のホタル 秋には虫の音にも心を通わせます。
私のように富士山に深い思い入れを持つ者もいます。全国に小富士山があります。 美しい山へ 富士山という名称で
賛美しています。山には谷があり 水が流れ そこに生活があります。 TVの 『 新日本風土記 』 の世界です。
『 水に流す 』 という諺も 水への大きな力への畏敬の念と感謝が含まれています。多くの詩歌は自然の美しさを
誉め讃えます。水 土 光 風・・、自然の恵みは神の愛です。異常な暑さや猛威を振るう大雨や強い風は確かに人間に
とって脅威です。何度も何度もツライ目に遭ってきました。でも自然から離れて生きることは出来ません。つらいことは
水に流して 輝く朝の光を待ち続けます。自然はそれに応えるように 恵みを人間に与えてきました。ともすれば社会
現象に目が行きますが 大きな自然のゆりかごの中に 私たちは生かされていることを感じます。大地が与えるパワーが
あります。母なる大地とも言います。初雪の富士山が 与える壮麗な美しさの前に 私たちはただ立ち尽くすのです。
大海原も命の海です。大きくウエーヴした水平線に私たちは引き込まれるように感じます。 命の生きる原点がそこに
あるようです。
これからも自然ブログを続けます。少なくとも80歳までは 元気に活動的にブログを続けたいと思います。
よろしくお願いします。
この富士山は 黒井さんからです。 屋根越しに見る富士山も素敵ですね・・。
これは 私の写真の在庫(アーカイブス)からの真冬の富士山です。
一転 秋桜(コスモス)が咲き乱れる 高知の秋の風景です。
これも アーカイブスからの一枚で 黄葉盛りの 銀杏( いちょう)の木です。
今年の紅葉を夢見て 何枚か思い出の写真です。
そして 太平洋。 水平線はまだ直線ですが 海は何故か人を惹きつけます。 命の故郷ですから。
そして我が家の一員である 夢宇(むう)です。 彼も高齢化して 我が家も老老家族です ?
スーパームーンと 言いましたっけ ? 今のカメラでは こんなにきれいに撮れない・・?