( 高知の山間 鏡村の早咲きの桜。 河津桜か雪割り桜かは 分かりませんが・・。)
ゴミを作らない為に Reduce(減らす) Reuse ( 繰り返しつかう) Recycle ( 再生利用する)の
3Rが大切と言われます。 更に Refuse ( 断る ) Repair ( 修理する ) Rental (賃借する)
の新3Rも大事です。最近よく使われるのに シェアーする というのがあります。所有せず 他の人々と
使い合うことです。自動車産業もそういう時代が来ることを想定して 『 カーシェアリング 』という
言葉も聞かれます。
レジ袋を貰わない人が2019年は55%になりました。(日本チェーンストア協会発表)半分の人々が
マイバッグを持っています。SDGs(エスディジーズ)は個人一人一人が重要な役割をになっています。
グレタ・トゥンベリさんが一人で環境問題で立ち上がったように インドネシアのバリ島では10歳と
12歳の姉妹が島の自然を守る為に 『 レジ袋をやめよう 』と人々に呼びかけました。請願書を作り
ビーチの清掃をし ハンガーストライキまでして 州知事にバリ島で レジ袋使用廃止を約束させたのです。
欲しければどんどん買い 嫌になったら捨てるというのは 余りにも欲張った考え方でした。もう時代は
変わってきています。地球の資源に限りがあることに 多くの人が気付き始めました。今各地で 又
自治体、企業も ゴミを減らすダイエット作戦に取り組んでいます。札幌では食品ロスを無くす為に
日曜日冷蔵庫を片付けよう運動をしています。忘れられた食材 使い残し 消費期限が近づいている物
などを見つけ 無駄な買い物を避けるという意味もあります。
まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物を 食品ロスと言います。日本では一家庭から毎日41gの
食品ロスが出ています。全国でゴミを資源にしようとゴミを分別しています。高知でも 月一回朝8時迄に
粗大ゴミやダンボール ガラス 電池など出しに行きます。地域の人々が持ち回りで担当して 分別を
完全にしてくれます。鹿児島県の大崎町はリサイクル日本一で80%をリサイクルしています。大崎町でも
昔は家庭から出る天ぷら油が川を汚していました。今はそれを肥料にして菜の花を育てます。春になると
観光資源となり その後菜種油を作り市民が使います。更に油は回収され ゴミ収集車などの燃料になると
いうことです。循環型社会の一つのモデルになっています。
1900年の世界人口が16億人 2019年は77億 2030年には85億人 2050年97億人
になると予測されています。世界の5700万人が小学校へ通っていない。166万人が重度栄養不良です。
9億人がトイレがない生活をし、排水の80%は処理されないまま 川や海に放出されています。
世界中の人々が日本人と同じような 贅沢な生活をするには 地球が約3個必要になるそうです。
とても無理な計算です。今の私たちはそんな魔法をかけたような生き方 生活をしています。
これが続くと思いますか ??
薄いピンクの花に 沢山のメジロが来ていました。
この小鳥は 桜の木の幹をつついて 虫を探しているようでした。
画面真ん中右に 虫のように見えるのは ツバメ。 もう渡ってきている? それ越冬燕?
鏡川の上流。
これは寒緋桜(かんひざくら)ですね。色の違いが分かりますね。
高知市内から少し山の中へ入ると 菜の花が満開 !?
春は黄色が目立つ ! と以前から思っていました。
ほとんど野生のクリスマスローズ。
この水仙も野生です。
いつもついでに扱うようで 申し訳ない ? 木瓜(ぼけ)の花。 今盛りです。