( 本多さんは この白木蓮が大好き ! だとか。 今高知では満開です。)
3月に入りました。この冬は記録的な暖冬でした。これからの3ヶ月予報でも 平年より高い という
ことです。更に夏場も40%は平年より高いそうです。この冬初氷 初雪は遅いところが多くなりました。
福岡などでは2ヶ月 名古屋も50日遅い初雪でした。高知市はお知らせした通り 0℃以下になったのは
二回だけ ? それもー0.1℃と-0.3℃でした。 春を告げるトンボの羽化も何と2月末という新記録。
春のシンボルでもあるタンポポは横浜で40日も早く 梅は近畿から東海にかけて2週間程早かったと
いうことです。この冬は全地球的に高温で、偏西風が北に蛇行し北の寒気が南下しづらかったのも一因とか。
偏西風の平衡機能が充分機能しなくなっているそうです ?
2019年は全地球的に観測史上2番目の高温でした。2010年から2019年の10年間の平均気温は
過去最高でした。1980年以来 10年間平均気温は過去最高を更新し続けています。世界気象機関
(WMO)はこのままだと『 今世紀末迄に 産業革命前より3℃から5℃上昇する。』と言っています。
今世界は今世紀末 産業革命前より1.5℃以下の上昇に留めようと パリ協定を実行し始めたばかりですが
二酸化炭素排出量は減少しておらず 気温は上がるばかりです。
日本は2019年 観測史上最高気温でした。明治31年観測を開始以降 最高気温になったという
ことです。 明治31年以来 100年で既に1.2℃上がっています。この調子だと東京は屋久島並みに
名古屋は種子島並みになるそうです。亜熱帯の気候に変わるということです。去年の夏暑かったという
記憶があるだろうと思いますが 今年は更に暑くなるのでは・・と今から心配です。加速度的に温暖化が
進むと言われるからです。
新型コロナウイルス騒ぎの時に この夏のことまで心配させるのは申し訳ないですが プラスチックゴミの
増加も 二酸化炭素の排出も 同時に起こっていることを知って貰いたいのです。トイレットペーパーが
無くなるかも・・と心配する必要はありませんが 温暖化は放置出来ない問題です。それはSDGs
(エスディジーズ)が広範囲の問題を同時に扱っていることでも分かります。 未だ終息が見えない新型
コロナウイルス感染で 世界経済も後退の危機に瀕しています。経済も環境も待ったなしの事態なのです。
こんなに開いた木蓮も珍しい・・。
蔓にちにち草に 蝶々がとまっていました。
ミツマタも今 満開 !
黄梅(おうばい)も 花を広げています。
雪柳(ゆきやなぎ)が 咲いて来ました。
変わり者の水仙。 スミマセン ペチコート水仙です。正式名称は別にあるようです。
黄水仙(キズイセン)
ナルキッスス・パピラセウス ? ナルキッススとは水仙のことですね。
オキザリス。 野原によく目立ちます。
鏡川の中州に広がる 菜の花の黄色も目立ちます。
クロガネモチの実 ?