( 涼しげな牧野植物園内にある 小さな滝・・。 医療センターの後 立ち寄りました。 )
高知は梅雨明けを思わせる 猛暑の晴天でした。西日本から関東 東北にかけて 大雨 雷雨など不安定な天気で 災害が心配される
状況です。最近は梅雨明け前にこんな異常気象 ゲリラ豪雨・雷雨が起こりますね。温暖化の影響と言われますが この後も心配です・・。
4回目の緊急事態宣言が東京に出た。インド型変異種蔓延の危険に対応し オリンピック期間をカバーし お盆まで人流を制限する考えだ。
3週間前に解除したばかりなのに 政府も思い切ったものだ。大きな網をかけ オリンピックを守り切ろうとしている。国民の安全・安心と
いうが それならオリンピックを中止・延期した方が 感染者を減少させる効果がある。8月予定の若者に人気のロックフェスティバルが
中止された。私には分からないが 若者の憧れだったようである。ここにも大人の都合で オリンピックだけは開催され ロッキンは中止
される矛盾に不満の声が上がっている。前回の緊急事態宣言の時 バッハ会長はオリンピックとは関係ない !?と言ったが 今回は明らか
にオリンピック完遂の為だと思うが どうお考えなのか・・?
ヨーロッパで行われている国際サッカー大会からも感染者が多く出ている。陰性証明を持っていたというが マスクも付けず 密集状態で
大騒ぎ。日本人はそんなことはしないと思うが イギリスのリバウンドはただ事ではない。 ワクチンさえ打てば・・というのは間違いの
ようだ。オリンピックは無観客というが 人流はある。外国選手からチラホラ陽性者が出始めている。空港検疫での陽性者が増え始めて
いる。2週間後しか結果が分からないのはもどかしいが 現在の感染者数 又人流から推測は出来る。菅総理は 『安全・安心な大会は
可能 ! 』と強引に突き進む考えのようだが 安全・安心のかけ声だけでは 全く意味がない。後で責任を問うても 手遅れだ・・・。
私はオリンピック延期が望ましいと思って来た。2年のズレは現在の選手から見れば 対応出来ない時間と映るかも知れない。それでも
日本国民の安全・安心を優先させるべきだと思っている。今重症者の数は減り死者数も減っている。でも数字ではなく 一人一人の命を
思えば 又後遺症に苦しむ人、病院逼迫で十分な治療が受けられない患者を思うと 安全・安心な状況になってから行うべきだと思う。
あの戦時中 科学的根拠は無視され 『 何とかなる・・ 』 という楽観論と もう遅い・・というあきらめが交差した。 過剰に
報道された日本の勝利に人々は喜んだが 生活の困難さが徐々に人々を苦しめていった・・。 緊急事態宣言下の東京 どうなるのか?
私も国民の意識が分断されることは残念です。心を一つして 選手を応援出来てこそスポーツの祭典!。 観客を外し 事業者を苦しめ
ボランティアを失望させ 看板だった『 災害からの復興 』、『 コロナに打ち勝った証し』 でもなく ただIOCの利益と政府の
メンツの為開催される・・? 選手の複雑な思いはそのままで 強行されるオリンピック・・。 一体何の為 誰の為・・に?
クーベルタン男爵が望んだ 近代オリンピック精神も今や商業主義に利用され 平和の祭典の意義を失っている・・。ただただ『 宴の
後 』 を 心配しています。
滝ユリ。 シーボルトも絶賛したという 日本原産のきれいな百合。鹿の子百合の変種。
これは鬼百合(おのゆり)。 この花も原産は 日本 ? 東アジア ?
館内の展示場に活けられていた 小鬼百合。花が小さいので・・?
野萱草(ノカンゾウ) 野原に時々みられます。 シンプルです。
藪萱草(ヤブカンゾウ)は その八重のような感じ。 これは中国渡来とか ・・。
木槿(むくげ)も美しい ! 芙蓉科です。7月に入り 猛暑 ! もうじき芙蓉も咲きます。
アジサイの季節もそろそろ終わりそう・・。 アナベルはこれから・・。
秋の七草の一つ。桔梗(ききょう) 6月から咲いています。
紫と白があります。これも秋の七草です。 7月に入ると もう秋の花も咲き出しますね。
この花も 街中では余り見ません。 ヒメノカリス。彼岸花の種類だそうです。
緋桐(ひぎり) 時々牧野植物園特集の中で紹介しています。 如何にも南国っぽい・・。
檜扇(ひおうぎ) きれいな名前です。 花も落ち着きがあります。
昔懐かしい いなご ですね。緑の葉に同化しています。昔はこれを食べました・・?!
牧野植物園から戻って 電車の線路近くで見た 向日葵(ひまわり) これからですね。