ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  高知城の桜 !

2022年03月30日 | 自然 花 写真

( 江戸時代から270年 今もすっくと立つ 高知城天守閣 ! )

 

世界各国の科学者でつくる国連のIPCC=「気候変動に関する政府間パネル」は、気候変動の自然や社会への影響に関する報告書を

8年ぶりにまとめ、公表しました。食料の供給や健康など広範囲にわたって悪影響が広がっているうえ、気候変動に適応していく

ことも限界が近づいているとして 警鐘を鳴らしています。

 

今回の報告書では「人類が引き起こした気候変動は、自然と人間に対して広範囲にわたる悪影響と、それに関連した損失と損害を

引き起こしている」と結論づけ、前回の「気候の変化が自然や人間に影響を引き起こしている」という表現から 大きく踏み込み

ました。

 

気候変動に伴い、食糧安全保障の問題も深刻化しています。農業生産性は増加しているものの、過去50年で豪雨や干ばつなどの

異常気象の増加によって生産性の伸びは鈍化していると指摘。 アジアやアフリカ、中南米などで数百万人が深刻な食料不足に

直面し、世界人口の約半数が深刻な水不足に見舞われているという。

 

今回のウクライナ戦争によっても 生活インフラの重要性が明らかだ。水 食料 寝起きする場所・・。ロシア軍は マリウポリ

包囲して 橋や道路を壊し 勿論制空権も奪い 補給をストップした。脱出もままならず 民間施設への空爆も続き 多くの市民

が寒さと空腹 そして希望が見えない状況に追い込まれている。 難民が国民の1/4となった。

 

ロシア聖教の大主教(トップ)がプーチンの戦争を祝福していると伝えられている。多くの他の聖教や教会が反対し 非難して

いるが 政治と宗教が一つになって戦争遂行している現実に私は大変失望しています。世の中余りに不条理 ! 弱者が悲しみ 

強者は栄えるなど あってはならないことです。 世界の信仰者はもっと声をあげるべきです。

 

地球温暖化の問題からウクライナ戦争の現実へと話しは飛んでしまいましたが この世で起こっている出来事としては共通です。

私たちもその時代に生きています。北朝鮮のミサイルの問題もありますが 専制主義者が世界を支配するようになっては 世界は

終わりです。 桜が咲く美しい日本の春ですが 未だ雪に閉ざされた国々が多くあります・・。

 

高い石垣はもう400年。 まだ敵に一度も攻撃されたことはありません。

石垣の桜も 1年に1度の春を迎えています。

裏門への道 ここの桜もほぼ満開 です。

高知城の裏に当たる所。 近くに梅林。 これは少し散りだした ヤマザクラ。

少し種類の違サクラ。

ひっそりと咲く桜も。ここにヒヨドリのような小鳥が沢山来ていました。

咲き誇るサクラも・・。

ハナズオウの木。毎年石垣のソバに咲きます。 漆喰の壁に 銃眼 石落とし 雨樋など見られます。

こじんまりと花見の風景。

裏の城西公園にもサクラが多くあります。

土手には 色々な春の雑草が芽吹いています。

染井吉野は つぼみの時はピンクですが 花は白っぽい。 よく見るとピンクが残っているのもあります。

まだ若い枝垂れ桜。 10年後、20年後が楽しみですね。

最後にもう一度 天守閣を眺めます。この日は薄曇り サクラ七七分咲きでした・・。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする