( 盆栽の梅の展示を 歴史ある料亭 得月楼でやっていました。 )
トルコ・シリアで大きな地震があって 2万1千人の命が奪われ 多くの建物が倒壊した。
死者の数は更に増えるかもしれない・・。東日本大震災では1万6千人の方が亡くなった。死者の90%が大津波による
溺死と言われる。南海トラフ地震が近く起こる確率は高い・・。突然起こる地震や大津波を仲々防げるものではない。
80年近く生きた私も 津波の怖ろしさを実感出来ないでいる・・。
『 自然の啓示かしこしや 』という新聞投稿があった。自然が悲鳴を上げている それが異常気象や自然災害です。
災害は忘れた頃にやってくると言われる。 私たちは日頃から自然に畏敬の念を持って接しているが 平穏な海が 何故
突然牙をむくのか ? 突然の出来事に ただあわてふためく自分がいる・・。
私は海へ行き 繰り返す波を見ているのが好きです。波が打ち寄せる音を聞きながら 悠久の営みを感じる。浜辺の石は
丸い・・。長い時間をかけて波に磨かれたものだ。土佐湾は太平洋に面して ハワイやアメリカ大陸につながっている。
まさに大きな海だ。 ジョン万次郎の話がある。大きな海を航海して 活躍した人、海に相応しいグローバルな人物だ。
日本の歴史の重要な部分なので 是非大河ドラマに取り上げてほしい。
高知県は 4月から始まる朝ドラ 『 らんまん 』 で盛り上がっている。いや盛り上げようとしている。以前の大河
ドラマ 『 龍馬伝 』 の再来を願っている。花のブログをやっている私も無関心では無い。月に1度は五台山の牧野
植物園へ行く。そこにある展示やパンフを見たり 高知新聞でも時折特集を組んでいるので それなりの期待を持って
サクラ咲く季節を待っている。
今年の桜開花予想が出た。東京が高知や鹿児島より早いのは何故かと思うが 今年も桜の花が咲く時期が近づいている。
植物は普通年に1度花が咲く。多くの時間をかけて葉が光合成を行い 栄養を蓄え 花を咲かせ 種の保存を行っている。
その繰り返しに命をかけている。永遠とも思われる自然の営みを感じる。今年の梅の開花は何故か少し遅い・・。毎年の
繰り返しですが 今年も梅に続いて 満開の桜が見られることに喜びを感じます。 自然を畏れる気持ちと自然の恵みを
感謝する思い、 私も命ある一つと思いながら 『 らんまん 』 のスタートを待ち望んでいます。
明治3年創業ですから 150年にもなる老舗です。 私もここでランチは食べました。
盆梅展(ぼんばいてん) 先代 先々代 受け継がれた盆栽の梅です。
盆栽に特に興味の無い私ですが 歴史のあるものは やはり好きです。
庭には未だ多くの梅の木がありました。 このような持続が文化なんですね・・。
ピラカンサス 又は常盤山査子(ときわさんざし) 赤い実がとても印象的 !
椿もあちこちで見られるようになりました。
琉球馬酔木(りゅうきゅうあせび) 一足早く咲きます。
牧野博士の大好きだ梅花黄蓮(ばいかおうれん)。 白い五弁の花 黄色い点がある。
クリスマスローズ。 以前はもっと咲いていたのですが?
牧野植物園の山野草。 雪割りイチゲ。 アネモネの仲間。
節分草(せつぶんそう)。外国でも 春の花と呼ばれます。 この時期に咲きます。
琉球寒緋桜 (りゅうきゅうかんひざくら) 残念ながら1月23日の大雪で花が痛んでいます。