ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

  ミツマタ ジンチョウゲ オウバイなど早春の花も咲いて来ました。

2023年02月15日 | 自然 花 写真

( 屋根瓦の輻射熱(放射熱)のお蔭か 瓦近くの梅の花は より早く咲いた感じ・・? )

 

日が経つにつれ トルコ・シリアの地震被害の大きさが明らかになっています。又ロシアによるウクライナ侵攻が

1年を迎える今 ロシアの攻勢が始まり ゼレンスキー大統領はヨーロッパを訪問 戦車や戦闘機を要求しています。

コロナ第8波は収まりつつ見えますが 死者は変わらず出ており マスクの使用も自己判断となるようです。大地震 

戦争 コロナ禍 共人々の命に関わる問題です。人口80億になっていますが 人命が軽く扱われる感じがあります。

 

私の担当である? 温暖化対策は 冬の寒さをしのぐ為のエネルギー対策に重きが置かれ 偏西風の蛇行による寒波の

襲来 地域による豪雨 洪水 又干ばつ 水不足と様々な自然災害が出ているのに 戦争や地震 気球問題に人々の

関心が移り SDGs(エスディジーズ)やパリ協定の実行は 影を潜めています。

 

こういう時こそ 原点に戻って 温暖化問題を考えようと思います。いつも悪者扱いされている 二酸化炭素について

考えようと思います。二酸化炭素を一般にCO²(シーオーツー)と言いますが これは元素記号です。物質は全て小さな

粒が集まって出来ています。その最小の粒が原子(元素)です。二酸化炭素CO²はその名の通り 一つの炭素Cと2つの

酸素の組み合わせで出来ている分子です。紙や木 石油や石炭など炭素Cを含む物質が燃えると空気中にある酸素と反応

して CO²と水に変化します。この反応で大きなエネルギーが発生します。光と熱になります。

 

地球の表面(大陸や海)は 太陽からの熱エネルギーによって暖められています。暖められた地球の表面からは宇宙に

向け 熱(赤外線)を放射しています。地球の周りには 大気がありますが 多くの赤外線は大気中の温室効果ガスと

呼ばれる物質に吸収され 地表を暖めています。これが地球温暖化です。地球の平均気温は15℃前後ありますが 

これは温室効果ガスの働きのお蔭です。もし地球に温室効果ガス(二酸化炭素)が無ければ地球はー18℃位の寒い

惑星になります。二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスは私たち地球に生きる生き物には 無くてはならない存在

なのです。 ただ多くなりすぎても 地球は熱くなり過ぎて 問題が起こります。

 

温室効果ガスの約26%を占めるのが二酸化炭素です。温室効果ガスには水蒸気 CO² メタン フロン オゾンなどが

あります。 水蒸気は温室効果ガスの60%をしめていますが 人間の活動によっては増減しません。人間が産業革命から

250年 エネルギーや生活の為に石炭 石油を大量に燃やして  CO²を増加させて来ました。 電気 自動車 飛行機

など私たちの生活が便利になった半面 温暖化が進み 自然破壊(生態系の破壊) 資源減少などの問題を引き起こして

きました。 (続く)

 

鳩も屋根の上で 放射熱の暖をとっています・・?

ついでに 亀も日向ぼっこ !

鏡川の小さな支流(本宮川) にシラサギがよく来ます。

黄梅(おうばい)も季節になってきたようです。ジャスミン系です。

黄水仙(キズイセン) ふだんあまり見ないです。

ジンチョウゲが咲いて来ました。 甘い香りがします。

菜の花の季節もです。

三椏(みつまた)も咲き始めました。

温室のような室内で育てられた 極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)。八重というのでしょうか?

馥郁たる梅の香り と昔の人々は 早春に咲く 梅をもてはやしました・・。鹿児島紅

梅は長生き。100年以上。 幹が空洞になっても 皮一枚で ? 咲いています。

2月中旬でほぼ満開。 寒波が来ている地域も多くあるのに 春うらら・・?!

石垣を背景に咲くピンクの梅。

3年前の高知城梅の段(梅林)のしだれ梅。 こんなに咲くには あと2週間・・?

 

 

コメント (1)
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