ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

紅葉が 始まった 昇仙峡 !

2013年10月12日 | 自然 花 写真

         (紅葉の始まり・・)



一日 休ませて頂きましたが  二日間の昇仙峡は よかったです ?!


甲府の駅から 50分 バスに揺られて 昇仙峡滝上まで 行きました。

最初 影絵の森美術館に入り その美しさに 感動し ! 終わって昼食、

値段だけで 最高にまづい ?  『 ほうとう 』 を食べ 外へ・・。


ロープウエーに乗って 1058mの羅漢寺山へ、 前の身延山のように

絶景 ? の富士山を 期待しましたが もう午後に入っており かつ台風の

余波か・・、 雲が大きく大空を占領して 富士山は見えませんでした・・。

それでも 足場の悪い展望台まで行って  周囲を見回ったり してました。

 
昇仙峡は 富士川の支流になる 荒川(東京を流れる荒川ではありません)

が流れる渓谷、 無数の奇岩と 新緑、紅葉が 景勝をつくっています。

約4kmの渓谷を 歩くには 陽も沈み 雨も心配されるとあって やむを

えず ?  地元のプチホテル (民宿 ?) に 泊まりました !?


その甲斐あってか (ここは 甲斐の国 ?) 翌朝、雨は止み 陽がさし 

青空が広がってきました。 下り坂の約3kmを カメラをあちこちに向け

ながら 天神森まで歩きました。  国道(昇仙峡ライン)とは別の 緑に

おおわれた遊歩道の散策は とても気持ちが良かった・・です !


まだ紅葉には 早いとはいえ 部分的に 早咲き ? の紅葉が見られました。

全山紅葉は 多分 10月終わりか 11月初めでしょうが・・ 自然はいつも

美しく 輝いていました。 コスモスが風に吹かれて 揺れており 紅い実や

黄色い銀杏(ギンナン) 栗の実も 落ちていました。 森林浴の空気が

思わぬ 夏日のせいか 蒸し蒸ししたのは 驚きでしたが  まだ観光客も

少なく 道路も混んでいず  ゆっくり楽しめました !! 


14日(月曜) この日は祝日(体育の日) なので マイブログ休みます。

その間に 昇仙峡の写真の整理を します。 火曜日には 奇岩を見て頂きます。


よい週末を !!   20日の日曜には 高尾教会に お伺いする積もりです !





頂上から見る 岩の多い 尾根 ?


ロープウエーの 眺めは どこも 雄大です。


仙が滝  


巨大な 一枚岩を落下する滝 名瀑百選に 入るそうです。




荒川の渓谷  大きな岩が 水の流れに 削られていくのが 分かります。






様々な紅葉。


黄花コスモス


色あざやかな ダリア。


ここでは 赤い実 というだけに 留めます ?  後で見ると ガマズミの ようです?


季節外れの つつじ・・?  桜も咲いた という報道もあり 異常な猛暑のせい ??


この花 (この葉 ?) も後ほど 調べます。


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笠雲 と きのこたち

2013年10月10日 | 自然 花 写真

     ( 真っ白な笠雲 ? が ふんわりと 頂上にかかっていました。)


台風は どこへ 行ったのか ? 朝から 朝焼けの富士山が 見え

その後も 時に隠れながらも 黒い富士山が 偉容をのぞかせ 時に

笠雲となって 私を喜ばせて くれました。 悪口を言うようですが

台風の腰砕け でしょう・・?  その分 真夏のような暑さを持って

きてくれたようです。


今日また 雨が降るのでしょうか? 昨夕 笠雲のような ふんわりした

雲が 頂上に かかりました。 時間の経過で 様々に変化しました。 


最近 あちこちで キノコに 出会います。 秋の味覚 ですね・・。

忍野では 放射能被害もあるのか 『山菜採り自粛』の声が かかっています。

そのせいでしょうか ? 私の目にも 映ってきます。 毒が あるかどうか

分かりませんが 見た目には 可愛いのが 多いです。


北京では 多分見られない 素晴らしい青空に誘われて 今日は 遠出を

することにしました。 紅葉の名所 昇仙峡まで 行ってみるつもりです。

さすがに バイクは 無理と判断し 電車とバスで 行きます。

紅葉は まだ早いと 分かっていますが 静かに 渓流を 歩いてみたい

と思います。 歩きなので パソコンは持って行きません。 もしかしたら

明日は ブログを更新出来ないかも しれません・・・。  今日のような

きのこを 改めて お届けできるかも。  ご期待下さい・・・。



完全な形では ありませんが 笠雲です・・・。


朝陽が 雲に当たり 部分が紅くなる・・、 自然の絵画です。


冨士の朝焼け。


ここからは  忍野近辺で見た きのこです。 採取はしていません・・。















孫悟空に 出て来るような 雲のイメージです。


ドーム型 というか 面白い形が ありますね。


キノコの傍には 栗が落ちていました。 以前より 少しサイズが大きい 栗でした。

 
知人が 以前送ってくれた 笠雲です。  見事ですね !
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花の都公園の 花を中心に。

2013年10月09日 | 自然 花 写真

       ( もみじの多い ホテル鐘山苑のお庭。 桂川が流れています。)


昨日の朝は スカッと 黒い富士山が 見えていました。

1日違えば・・ という思いは ありましたが  仕方ないですね・・。

その夜は 早く寝ました。 昼寝をしないと 夜はカラキシ 駄目です・・。

そのかわり 朝は 3時頃目が覚めて それ以上はムリで 起きてしまいます。


秋分も過ぎ 朝明るくなるのが 少しづつ遅くなってきました。 それだけ

寒さも 増してくることになり 昨日は 寒露、  露も冷たく感じられ いよいよ

秋本番の 季節。 富士山の初冠雪も 待ち遠しく 樹木の紅葉も 日々進んで 

いきます。 これからは 白い富士と紅葉が 中心の話題に なっていきますね・・。 


富士の初冠雪は 静岡側で 9月12日だったという説もありますが 山梨側は

雲で隠れていて見えませんでした。 そんな訳で 私としては認めておりません ?


近づく台風で 今日は 風と雨に なりそうです。 昇仙峡の紅葉を いつ

見に行こうか・・と 良い天気を調整していますが・・、 仲々難しいですね。 

本格的には 10月後半でしょうが 帰りのバスが混み 長い行列になるのは 

いやだなー とも 思っています・・?  一度 つらい思いをしたことが

ありますので・・。



昨日も 忍野の奥の 立の塚峠の方へ 行ってみました。 紅葉を先取りする

かのような 木々が幾つも 見られました。 もみじだけでなく 桜も ケヤキも

ウルシ系の木々も それぞれ紅葉、黄葉するので その変化を 長く 楽しめます。

ただ 山道に舗装はなく 砂利道になり バイクが すごく不安定になり 途中から 

戻ってきました・・・。  安全第一ですから・・。 


今日は 先日友人と回った 花の都公園などの花を 中心に お伝えします。
  





鐘山苑の紅葉は 実に見事なものが あります。


これは 我が家 ? の 桜。 紅葉が 少しづつ 進んでいます。


灯台躑躅(どうだんつつじ)は 紅葉が一足 早いです。







紅葉から離れて  花の都公園の マンデビラ、 色々な種類があります。


紫紺野牡丹(シコンノボタン) 単に ノボタン とも言います。


園芸用の 向日葵です。


秋明菊の 変わり種 ?


ノースポール? 或いは マーガレット ?


犬サフラン も溢れんばかり・・


久し振りに 蛍袋(ほたるぶくろ)


栗のイガが 割れて 実が落ちました、(ひとつだけ残っています。)


バイク・ライダー です。 土田さんのように 七ハン でしょうか?


  
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忍野 訪問 2日目 雨のち晴れ ! 

2013年10月08日 | 自然 花 写真



一昨日と うって変わって 予報が悪く 外れました・・。

朝から晴れて 富士山が バッチリ! の筈が 一向に雨が止まずの状態。

幸い 車で移動できて 本当に 良かった !!


忍野八海、 花の都公園、 山中湖、 富士吉田道の駅、富士山ドームなど

午前中に見て 高台のレストランで昼食、(テラスから富士山が 見える筈・・)

午後は 歴史民俗博物館、 御師住宅、 そして鐘山苑のお庭・・を 見学。


昨夜の夜は 焼き肉コースなので 今朝は野菜がメインの 朝食。 昨日準備

した 『 野菜たっぷりミネストローネ 』 アスパラ 定番の野菜炒め

アボガド ポテトサラダ などなど。 驚いたのは 角さんが キャベツを 

パンに乗せる新メニューを 公開 !  まぁ 誰も真似できません でした・・。


車で移動できたので 行動的でした。 普段 私が行って いいなー と思う

ところを 回りました。 ここに 富士山が その勇姿を できれば 冠雪

した富士が 添えられれば 最高の お・も・て・な・し になったでしょう・・! 




パンに キャベツを乗せる 角さん独特の 朝食 ?


今回の特製メニュー  野菜たっぷりの ミネストローネ。


ミネストローネの材料 !  スープの素がありました・・?


忍野八海で その水の美しさに 感動の本多さん  !




ひまわり畑で


富士山ドームの見学


富士山の頂上を想定した  ー21℃の実験、  あぁ 寒い !!


ランチ  イタリアン ? チーズ入りの リゾット! 待った甲斐が ありました。


林の中の レストラン。 のんびりムードの ランチでした。


紅葉も 進んでいます。 花の都公園で。


これも 紫陽花の種類 ? 花は 真っ白いアナベルのよう。


富士吉田の 御師住宅の前で。 午後になって ようやく青空が 見えてきました。


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富士山も 忍野訪問を 歓迎 !!

2013年10月07日 | 自然 花 写真
       
  ( 河口湖 天上山から  富士山が見えた !! )


友 遠方より来たる を 歓迎してか 忍野は午前中から 晴れてきました。

そして 河口湖の天上山に ロープウエーで 上がった頃には 富士山まで

見えました。 何という幸運 ! 関東近海を 台風が通過したなんて 思えない・・?


本当に ラッキーでした。 昨日の朝まで 雨が降り続いていて 富士など

とても 期待出来る状況には ありませんでした。 長雨の後は 水蒸気が

上がり 厚い雲になって 1~2日は 富士山は 隠れるのが 通常だからです。


昨日の河口湖は やはり日曜日で 人出は 多かった・・。 ロープウエーに

乗るにも 長蛇の 列?  地元としては うれしいようで つらい? 思い

でした。 そんな皆さんに 神の恵み としか言い様のない 天気の急変でした・・。


実は今日が 本番なので 今朝は お二人の速報に なります・・?!


後の写真は 忍野村の お祭りです。 ( 正確にいうと お祭り前の 前夜祭 ?)

獅子舞 お囃子 御神輿あり  地元の皆さんが 出て準備を していました。

忍野も 古い村ですから 神社のお祭りがあります。 面白かったのは この祭りの

役員(担当者) が読み上げられて いましたが これが 全部 『 天野さん 』 です ?

  
忍野村には あの あまちゃんの天野家が 多いようで  一族郎党の 結団式 ? 

の様相でした・・。 田舎を感じました。






天上山(おとぎ話の カチカチ山の舞台) 頂上に 登る。


相変わらず 六角堂付近の 水位は低い。


先日も見た トリカブトが カチカチ山 ?の 頂上にも ありました。





夜は 焼き肉屋 牛舎で。





 獅子舞の後ろ  冨士山をかたどった ?  御神輿のように 担ぐんでしょうか? 


忍野八海 の8つの池の名前が 提灯に ありました。


神妙な 面持ちの 皆さん。


お囃子 も 明日に備えて 熱心でした。 


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ヤマナシ西部で 見た 花たち。 木喰上人のこと。

2013年10月05日 | 自然 花 写真

      ( 本当に キンモクセイが 香りだすと 秋を実感します。 )



もう一度 金木犀(キンモクセイ)を TOPにしました。 秋そのものですね。

鮮やかなダイダイ色と共に あの甘い香りを かいでみて下さい ?  富士山麓では

昼間の気温が 20℃以下になってきました。 あの暑さを思えば 有り難いことです。


今週は 富士山特集を3度して 下部温泉、身延山久遠寺など 山梨県の西部を 少し

紹介しました。 下部温泉に 是非行ってみたいと 思っていました。 今回は湯治を

体験し 得した思いがあります。 もう一つ 木喰上人に 会えたのも 良かったです。

幾つか 木喰(もくじき)上人の 和歌を 紹介します。 
 
 いきなりに ころり丸まる そのよさは 寒さ忘るる 茶わん酒かな
 木喰も 悟りのまねか あほうもの よくよくみれば ばかのこんげん
 いつまでか はての知れざる 旅の空 いづくの誰と 問う人もなし
 木喰も いずくのはての 行き倒れ 犬か からすの 餌食なりけり
 わが心 濁せば濁る 澄めば澄む 澄むも濁るも 心なりけり
 みな人の 心をまるく まん丸に どこもかしこも まるくまん丸
 丸々と まるめまるめよ わが心 まん丸まるく まるくまん丸


上人と言わず 木喰さん と言った方が 親しみがあります。 今から200年程前の

人で 93才まで 全国を 廻国(かいこく)行脚した人です。 円空のように 各地に

彫刻を残しました。 微笑仏 と言われます。 何処へ行っても 何があっても 笑顔が

大事だよー と言っている 感じがします。
 

身延町が 木喰さんの故郷に 微笑館を 昭和61年に建てました。 親切な係の人が

梅干しとお茶を 出してくれました。 木喰とは 五穀(米や麦)を断って 木の実や草

のみ食べる修行のことで その修行をする僧を 木喰僧と言ったようです。主にそば粉を

水で練って 食べていたとか。 それで山野に起伏し 93まで 生きたとは  凄い ! 

と思います。 56才で廻国(日本中を旅すること)を思い立ち 60過ぎて後 像を彫り

始めた とあります。 それでも33年間 各地を遍歴し 穏やかな木喰仏を刻んだ訳です。


木喰さんの人生を知って 山頭火、芭蕉など先達に 又憬れの気持ちが 出てきています・・・。

 

 

紅葉の始まり




何の実 ?


マンデビラ   高尾には この花の素晴らしい所が ありました。


ピンクの 木立朝鮮朝顔


芙蓉が まだ見られます。


山吹ですが 2度咲き でしょうか? 


もう 名残りの 彼岸花ですね・・。


花が たわわの 擬宝珠(ぎぼうし)


ギンナンの実。 葉が色づくのは これから。


冷たい水が 勢いよく流れる 下部温泉、湯の奥の集落。


国道300号線のトンネル 山が多い ヤ・マ・ナ・シ県です。


287段の 身延山久遠寺の石段を 登る若者たち。


身延山のロープウエーからの富士山。 隠れる寸前です。


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湯治、身延山久遠寺、 木喰の里

2013年10月04日 | 自然 花 写真

     ( 温泉としては 5つ星の 源泉かけ流しの旅館に 泊まりました。 )



初めて湯治というのを 経験した思いです。 切り傷、骨折、腰痛、神経痛 胃腸病

いわば万病に効く? らしいですが 冷泉治療というか 旅館に泊まって 繰り返し

入って治していく 昔から行われている方法ですね。 実際に直るかどうか 分かり

ませんが それをやっている人が 少なからずいることが 分かりました。 外国にも

湯治はあり 西洋医療も含め 温泉治療をしている様子を 見たことがあります。 


2,3回 顔を会わすと そこは 裸のおつきあい ?  親しくなるもので 冷泉が湧いて

くる岩場に集まって 世間話に花が咲く ? 多分 心の癒しも加わるのだと 思います。

 
同病相憐れむ という諺も あります・・。 昔 武田信玄が 川中島の戦いで 謙信から

受けた刀傷を この温泉で癒したということで 信玄の隠し湯として 有名な 下部温泉。 

確かに前を隠して入るので 隠し湯 かと思いましたが  まぁ そうではないようです・・。


  
昔話で 恐縮ですが 私が添乗員をやる前 一人で外国を旅していた頃、アメリカ・ヨーロッパ

の青年男女とバスで長旅に行った時、 北欧で 多分フィンランドで 『 ソーナ 』 に行こう

と言われ ついて行ったところ 混浴のサウナでした。 今回と同じように 女性はバスタオル、

男性はタオルで 前を隠して入っていましたが その内 汗が出て 暑くなって 一人の勇敢な

女性が 自分のバスタオルを パッと投げ捨てました。 そうしたら 次から次へ他の青年達も 

投げ捨て 最後に残ったのは 日本人一人でした。 そうなると多勢は無勢 ? 投げない方が 

ばつが悪く  遂に私も投げる羽目に・・。  アダムもイブも 生まれた時は みんな裸だったと 

当たり前のことを 確認した次第でした・・。


今回 そんな昔話を思いだしたのも 湯治の良さを 感じたからでしょうか ? ただ10泊も

すると お金が 大変だなー と この世的な思いに 引き戻された次第です・・。


無事 午後3時頃には 戻りました。 雨と風、雷が心配でしたが なんとか セーフでした。

身延の久遠寺と言えば 名刹ですが しだれ桜でも 有名です。 最近は ダイヤモンド冨士で

人気スポットですが 季節外れに 行ってみました。 ロープウエーで 山頂に着いたのですが

途中で 雲が冨士を覆い 見えなくなってしまいました・・。 大伽藍も壮大ですが 近くにある 

庵(いおり)さえ持たず 回国行脚した木喰上人の里の方が 気にいってしまいました・・・。 





木喰上人の彫ったという 微笑仏。




木喰上人は 93才まで 全国行脚して 各地で微笑仏を 造りました。 下部が 生家です。


木喰の里微笑館まで 行ってみました。 柿がたわわに なっていました。


身延山の ロープウエー。


雲が隠そうとする富士山と 下を流れる富士川。


身延山久遠寺には 多くの伽藍が 立ち並んでいます。


祖師堂  東照宮のように 派手な装い ? です。


本堂 


最近建立した 五重塔



有名な 久遠寺のしだれ桜  


こちらも 樹齢数百年の 杉の木。


身延山も 杉の木が 多いですね。


帰りの 本栖湖、 富士山は すっかり雲に隠れていました。 有り難うございました。


 
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湯治の 下部温泉で  1泊 !

2013年10月03日 | 自然 花 写真

        (金木犀(キンモクセイ)の香りに 驚きました。)


昨日は 夏並みの温かさ、道路の温度表示は 31℃を 指していまいた。

早朝は まだ雨が降っていて ガッカリしましたが  9時前には 太陽が

出たので 出発しました。 約60kの下部温泉へ 向かいます。 先日行った

本栖湖から 中の倉トンネルをくぐり 下部の道の駅(休み)を経て 無事 

単線の身延線 下部温泉駅に 着きました。 平日であり 紅葉の前なので 

道路はとても空いています。 大型のトレーラーが傍を通るときは 風圧もあり 

ヒヤッとしますが ドライバーさんは 皆ルールを守って 相当離れて 運転

してくれるので 助かります。  皆さんのお祈りに 感謝します。 


少し時間をもてあましたので 下部温泉を越えて 奥の湯まで行ってみました。

こんな山間と思う所にも 集落がありました。 手を切るような 冷たい水が勢いよく

流れており キンモクセイ、ギボウシ、千日紅など なつかしい花が 咲いてました。


下部の旅館に着いて 女中さんが コト丁寧に 温泉の入り方を 説明してくれました?

入ってみて よく 分かりました。 湯治、療養に来ている人が 多いのです。 1日数回

冷泉、温泉の入浴を 繰り返すんです。 だから10泊くらいは当たり前・・!?

この旅館は 地下から直に 30℃前後の アルカリ泉が わき出しています。  最初

冷泉に20分と言われて とても無理と思いましたが  これが意外に いけるんです・・。

温泉(40℃くらい)に数分、その繰り返しをして 最後に もう一回 冷泉にザヴン !

で終わり・・ という訳です。 
 

しかも混浴だと言われ  『 ジェ ジェ ジェ !! 』 でした。 私の長い人生でも 

1回くらいしか 経験がないので 腰が引けましたが どうせ高齢者ばかりの オットセイ、

ゾウアザラシのタグイ と腹を決め 入りました。  予想通りでした!? (失礼 !!)

元気なのは やはり 女性で 男は 大体黙って 目をつぶっておりました。  この温泉は

飲むこともできるらしく コップで飲んだり ペットボトルに詰めたりしている人も いました。


約1時間で 冷泉にもかかわらず ポカポカしてきました。 お肌ツルツルが 売りものです。

これでは 癖になりそうです。 合計3回 入りました。

今日は 身延山久遠寺に 行きます。 今ダイヤモンド冨士が 見られるとのことで 評判

です。 それは無理(早朝なので・・) せめて 富士山の遠景を撮りたい と思っています。




本栖湖で 泳ぐ人あり。 カヌーの練習に 来ているようです。


ここから 身延町に 入ります。


秋の空  夏の入道雲一点張りに較べ 変化があります。


柘榴(ザクロ)


食べ頃の 柿です。


久し振りの 千日紅


藪蘭(ヤブラン)


擬宝珠(ぎぼうし)  こんなに多くの花をつけているのは 珍しい。


彼岸花 見ると やはりうれしいですね。


コスモスは どこでも 秋のメインです。


はざがけ  土田さんに 正しい名前を 教えてもらいました。


冨士山の TOP 見え隠れ。


本栖湖から 身延に入り 道の駅を経て 南下します。 


富士川  やはり大きな川です。 今日は富士川に沿って 身延です。

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富士山特集 3  本栖湖 と 精進湖

2013年10月02日 | 自然 花 写真

   (千円札のモデルになった本栖湖からの富士山ですが 逆さ富士は 見られませんでした。)



台風の影響か 昨日は 雨が長引いて 予報が外れてしまいました・・。 

今朝も まだ小降りの雨です。 それでも 大丈夫のように 写真の在庫は

幾日分か あります・・?


昨日の雨は静かな雨ですが 4階の窓から 見ていると 仲々迫力が

あります。 雨が どこから降ってくるのか 湧いてくるのか 空をじっと

見つめて いました。 実は梅雨時より 秋の方が 雨が多いと聞きます。 

まぁ 台風の雨も勘定に 入れてでしょうが 気圧配置が 梅雨時と似ている

そうです。 周辺の緑も 雨水に守られているんだなー と 感じました・・。 


中国の大気汚染も 雨待ちと 気象官が言ってましたが 日本の土壌汚染対策も 

実は多く 雨(水)に頼っていますね・・。 料理の後の洗い物も そうですが

私達は 水に流して 処理をしています・・。首相は 湾内に放射能を閉じ込めて

いると自信をもって言っていましたが 湾内の海水も 絶えず海の水と 入れ替

わっているわけで 海水が薄めてくれているのを シルトフェンスのお陰というのは 

ちょっと違うのでは・・ ?  と思っています。


先日 本栖湖と精進湖へ 行ってきました。 お天気のいい時に、 富士山が 

見える時に 撮っておかないと・・ という思いもあり  千円札の裏の絵にも

なっている 美しい風景も 撮りたいと思っていました。 これで山中湖、河口湖

西湖含め 富士五湖全部 撮ったことになる・・と 本人は満足しているのです・・。


実は 今日から 1泊の旅をします。 下部、身延辺りを 回ってこようと思います。

仲々 2日続けて 晴れる日が無いのは残念ですが  静かに始まった紅葉の写真も 

撮りたい気持ちも あります。  先日電車で 身延近くへ 行きましたが 

今回は バイクで 本栖湖周りで 下部温泉・身延山へ・・と 考えています。

秋雨の中での 出発ですが  安全が守られますように お祈り下さい。



この本栖湖のビューポイントは やはり人気があるようです。)




湖の周りは 青木ヶ原のような 樹海が 取り囲んでいます。


精進湖(しょうじこ)からの風景です。


近くの山は 大室山 ?  噴火が多かったせいか 幾つも小さな山が あります。








今は ススキの季節でも あります。


久し振りの 吾亦紅(ワレモコウ)です。


忍野でも 見ますが  花なす です。




帰りに見た彼岸花。 ようやく まとまった彼岸花を見た 感じでした。


これで 3日間続いた富士山特集も 終わりです。 紅葉が進む富士を 最後に !?
  
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富士山特集2  富士山五合目へ。

2013年10月01日 | 自然 花 写真

        (富士山五合目から 頂上を 間近に見る)


今日から10月、 今月も祝福された月と なりますように! 

私が最近見る番組に BS『こころ旅』があります。火野正平さんが 自転車で 

日本全国を走る番組。 最初は 彼の年寄りぽい 『 お早うございます。』 

という挨拶が嫌だった。 ただスローな自転車で走る 自然の風景に魅せられて 

少しづつはまっていった。 彼が坂道で言う 『 人生下り坂 最高! 』 という

口癖が好きで 60才を超えた彼が 登りでは ゼイゼイ息をきらし 下りでは 

素直に流れに 身を委すかのように 大喜びする姿は どこか共感 出来ました。 


そんな所へ 五木寛之の 『下山の思想』 という本に出会い 軌を一にする感じで 

受けとめました。 登山といえば 頂上を目指す若者の勢い、エネルギーを感じますが 

下山となると 安全とか 周りの風景を眺めながらとか 無理のない雰囲気があります。

『 坂の上の雲 』を目指した 経済大国日本が 今高齢化の波を受け どう中流国に

軟着陸するか 模索の最中なわけですが、彼の下り坂を 楽しむ生き方みたいなものが 

私達にも 参考になるように 思いました。 


若い頃の 都会志向から離れ 少し自然に戻って 落日の富士を ゆっくり眺めたい 

という 林住期の思いに 『こころ旅』は どこか合致するのです。 

陽は昇り 陽は沈む・・、 国家も、個人も またしかりです。


自転車でなく バイクで 富士山の五合目往復70kを 楽しんできました。 外気温 

12℃といえば 寒い感じのする 五合目でしたが 陽が出ている間は ポカポカの

温かさ。 観光バスも多く 中国語も飛び交い 仲々の賑わい、 富士山だけでなく

北アルプスも 頂上が美しく 見えました。 初めて行った 『 奥庭自然公園 』は

正に 展望第一で 迫力ある 富士山を見ることができました。 そんな訳で 今日は

富士山特集 2  となりました。






スバルラインから。 前方の小高い山は 桟敷山。


5合目入り口の 奥庭自然公園から見た富士山






高度によって 植生の変化が 分かります。


間近に見る富士の頂上は やはり 岩がゴツゴツした 近づき難い雰囲気が あります。


大沢崩れのようです・・。


ここも 大きく崩れています。


工事用 ? の ヘリコプターが 頂上付近を何度も 飛んでいました。


自転車で行く人   中に走っている人も 見ました。  すごいです!




北アルプスも 頂上だけ 見えていました。 右は八ヶ岳。


無事に帰って 夕暮れ時の富士山です。
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