ジミーの自然ブログ (Jimmy's Nature blog )

花の美しさ 自然の素晴らしさを 伝えたい。 

1週間の航海中・・色々な催し 企画があります・・。

2016年03月09日 | 自然 花 写真

    (洋上結婚式! 新郎新婦 裸足なのに驚きました。新婦のドレスも手作り!)

船はゆっくりとタヒチ パペーテに向かっています。イースター島に3日間滞在したので
予定から言うと 2日間遅れて遅れているのですが のんびり西へ向かっています。どうも
余裕を何日か持っていた? ようです。『 大海原の中に身を置きたい。』というのが今回の
旅の目的。一週間の海の上に居る今こそ その醍醐味! と言えそうです。

退屈しないですか? という質問を受けそうですが この時期も大運動会あり 洋上結婚式あり
卓球大会ありで 催し 企画が色々組まれています。日常の 祈祷会、朝のハーモニカ練習あり
その準備もあり 又ブログの更新 写真の編集などあって 仲々忙しく 本を落ち着いて読む
時間がありません。CDやTVから撮ったDVDなど持って来ていますが 見る暇もないのです。
勿論この他に 3度の食事があり その後の語らいの時間があります。昨夜も山梨県人会があり
実はその後 私の出場したサンバ カーニバルの飲み会もあったのですが 夜も遅く辞退しました。

『船内家族』という言葉があります。縦に横に色々な交わりの網がかけられ 自然と交流が出来
いつの間にか顔見知りになり 言葉を交わすようになります。気性が合わない 性格、考えが違う
ということから 4人部屋から 独り部屋へ移る人もいますが 合わない部分より 合う部分を
見つけて 親しくなる・・。そういう社会性を身に付ける訓練も出来るようになります。孤独が
好き!? と部屋の中に閉じこもっているのでは 余りに勿体ない!? のです。3ヶ月半の船上
生活をする人は 結構個性があり 幅広く活動している人々で 色々な能力 思い 考えがあり
知り合うことが 楽しい経験 刺激になります。旅が楽しいのも そんなところかも知れません・・。

そんな訳で 残す所 3週間になり 南太平洋のビーチで遊ぶ時を除けば 大海原を航海し 日本へ
横浜へと船を進めて行く日々になっています。残念さが少しづつ出てきますが 祈祷会ではイースターに
向け ハーモニカ同好会では20日の発表会に向け 私のブログでは10周年の完了を目指して?
色々な活動が始動しています。 もう下痢や風邪をしている暇がありません・・? 感謝しつつ
少しづつ準備をしていきます。まだ帰国の荷造りは していませんが・・? 










次は私 ?? 花嫁のブーケを受け取る人 受け取れなかった人


卓球大会です。 三回戦まで勝ち残りました・・。








明日の洋上運動会の準備。


私の属する黄団の応援の踊り練習中。


船上で モアイ像作り。


旧聞ですが イースター島での 私です。 バックは再現された先住民の石造りの家。


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イースター島 2回目。

2016年03月07日 | 自然 花 写真

’ ( テンダーボートで 島へ向かいます。 波はまずまず? 恐がる人もいましたが・・。)


結局イースター島には3日間滞在しました。3日目はよく晴れて 波も穏やか。マイクロバスで
しっかり観光出来ました。風光明媚なオロンゴ岬 モアイ像の石切場 ラノ・ララク山 15体の
モアイ像が並ぶアフ・トンガリキなど・・。 その途中に空港があり ハンガロアの村があります。
馬や牛の放牧 わずかの畑地 ユーカリや椰子の植林も一部見られます。雨は降るのですが 火山
台地で土の層が薄く 森が少なく 水が貯まるところが充分にありません。多分それが一番の問題? 

6000人の人口の中でポリネシア系のラパヌイの地元人は2000人。後はチリ人や南米の人々
白人も結構います。大学が島に無いため チリ本土へ若者が移り そのまま都会生活に馴染んで
地元に戻らない・・、それは日本でも同じでしょうか? 若者がいないと農業も進まない・・。
手っ取り早く観光業につく人が多い・・。観光客から小さな土産物を 5ドル、10ドルで売るの
ですから いい商売ですが 島の産業がどんどん停滞していくのは 傍から見ていても 感じられます。
わずかな樹木を焼くような焼き畑農業? では農業の未来も暗い・・? ちょっと暗い気持ちになります。

モアイ像 12世紀から17世紀に制作された。今1200体程残っているが 18世紀部族の内乱で
モアイ倒しが始まったとか? 崇拝した祖先の像 時の王などの像 又武人の像とも言われるが
一方に鳥人伝説もあり ヨーロッパの進出による文明の破壊もあって 伝承が充分でなく よく
分からない。18世紀3000人の人口が 19世紀後半には100人ほどになったと言われる。
日本の企業が100万ドル出して アフ・トンガリキのモアイ像を再現したことは有名で ここの
モアイ像が 1970年の日本の万博に出品されたこともある。

先日に続き イースター(ラパヌイ)島の モアイ像、花、風景を載せます。


ピースボートのオーシャンドリーム号 島から500m位離れて 停泊。


アフ・トンガリキのモアイ像。




孤独のモアイ像 何故か他とは離れて 経っています。日本に来たモアイ像です。


倒れているモアイ像






赤いハイビスカス。


アザミも結構咲いていました。








浜辺の親子


海水浴や魚釣りも。


島の誕生日のお祝い 同じです。


ガイドのロサさんと。



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イースター島に上陸! モアイを見た!

2016年03月06日 | 自然 花 写真



   (アフ・トンガリキに並ぶモアイ像)

3日予定のイースター島上陸が 波高く中止! 5日に変更され ブログの更新も遅れました。
南太平洋の孤島という実感が迫ってきます。先日書いたように 大きな港が無いので テンダー
ボート(8~9人乗りのモーター付きボート)に乗り換えて移動します。この乗り移りを波の高い
海上でするので仲々厄介です。ボートが大きく揺れ 下手をすると海の中へ 落ちるからです・・。
それでなくても高齢者が多い乗客は足元がおぼつきません。事故でもあると大変なので 主催者側も
慎重になり 遂にはオプショナルツアー中止となるのです・・。
3日は 何度も投錨場所を変え 少しでも波の静かな所を探しました。私達も当初の集合から 
何度も時間が変更になり 夕方近くになり 遂には上陸取りやめとなった次第です。一部のツアーや
どうしても3日に上陸したい方(イースター島に嫁いだ娘さんが待っている・・とか)は強行
したようですが 私など以前に来ているので 少し余裕でした!? ただ皆さんにモアイ像の
写真を紹介したいと思い 長い間待ったのですが 遂に果たされず 今日となった次第です。

イースター島に滞在する今 3月のイースターを迎えるのは偶然とは思えないものを感じています。
この島がオランダ人によって イースターの時に発見されたので この名が付いたようですが 
私たちも朝 ルカの福音書を通して イエス様が歩まれた受難の道を学びつつ イースターの日に
至ろうとしています。私たちが願う永遠の命 神の御国への道をイエス様の受難と復活故と知る時 
心から感謝の気持ちが湧いてきます。キリストの栄光の体と同じ体に変えられていく復活の時を
心から願い イースター(復活祭)を迎えたいですね。

皆さんから色々コメントやメールを頂いているのに お返事も出来ず 申し訳ありません。
お返事の文を送ろうとしても そんな時に限って電波が弱く 文章が消えて行くのです??
返事が出来ない弁解ではないのですが 太平洋の広い海の上で 電波がどこをただようのか??
1枚100分のカードがみるみる間に 水の泡となって消えていくのです。同業だったので
良き理解者であると自認する私ですが ピースボートもこれだけは改善して欲しいと 心の中で
思っています・・。


ラノ・ララクのモアイ像。


どこを見ているのか・・ モアイ像。






石切場から掘り出される前のモアイ。


アフトンガリキのモアイ像。


近くに馬が放牧されている。


鳥人と神様マケ・マケ




イースター島の全景地図


結構高い波が打ち寄せる。


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  イースター島到着! 写真は南極です!!

2016年03月03日 | 自然 花 写真

( 南極の出で立ち !  お借りした写真で 皆さんに南極をお届けします。)


3月3日 ひな祭りの日です。先日コメント頂いたやよいさんは今日がお誕生日だったと
記憶しています。お目出度うございます。玲子さんもお元気のこと 喜んでいます。

今日イースター島に上陸予定です。残念ながら雨模様です。昨朝から 降っていました。
その分 海も荒れることでしょう。島には港が無く 大きな船は接岸出来ません。その為
投錨して 8人乗りのテンダーボートに乗り移り 上陸予定です。波の高さ 風の強さの
関係で 何処に上陸するか分かりません。寄港地情報によるときめ細かく 乗り継ぎの指示が
なされています。 前回はチリからの飛行機だったので こんな問題はなかったのですが・・。
(ちなみに飛行機だと サンチアゴから5時間位ですが 船では4日半です。)

時差は既に-14時間です。ころころ変わりました。ただ毎回1時間戻るので 得したような
気分になります。ただ早朝の祈祷会では この時間の変更で 集合時間の失敗が起こります。
朝の7時を過ぎても まだ暗いです。 近くまた時差の変更があると思います。

部屋の窓からはいつも海です。当たり前のことですが 濃い青色の海が うねっています。
白い波が立つというより うねりが大きく 真っ直ぐ歩くのも困難です。ダンスも卓球も食事も
難しい時があります。私はそうでもないですが 揺れで部屋から出ず 食事に来ない人もいます。
どうやら寒流のフンボルト海流を脱して 気温が上昇してきたのは 有り難いです。今思うと
リオまでの暑さとその後のアルゼンチン・チリでの寒さに体調を崩した人が多かったようです。

今日は南極特集です。100万円もするオプショナルツアーには とても参加出来なかったので
祈祷会の友人から頂いた写真を載せます。ペンギンが多く目立ちますが 人によって 良かった!
という人と ガッカリした!という人に分かれるので 仲々難しい・・?  ただ往復の暴風圏
通過が大変だったようで あんな苦しい目までして行くことはない! という人が多いようです。


砕氷船 3000トンくらい。





あざらし ?


ペンギンが一杯です。 臭いもすごいそうです・・。


建物はチリの施設。




部屋の中で クルーの人々と。














南極にも 温泉がある。 砂を掘ると湯が出るそうです。


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3月です。 チリ バルパライソの2回目。

2016年03月01日 | 自然 花 写真

      (ゆったりとうねる太平洋 船はイースター島に向かっています。)


大きなうねりの中を ピースボートの船が西に進んでいます。バルパライソから3700km
正確には 4日半でイースター島に着く予定です。昔マゼランが荒れる海峡を通過して 静かな海に
出たことを感謝して? 大きな平らな海と名付けた太平洋です。 私のイメージでは今までになく
船は揺れて 決して静かな海とは言えませんが 500年前のマゼランにとっては そう思えたの
でしょう。
閏年で得した?1日を加えて いよいよ3月に入りました。さみしい気持ちがしますね。もう1月
しかない・・ そんな思いの方が強いです。約900人が船内家族として過ごしています。昨日も
南極から無事帰った人々の労をねぎらって 『波平』という船内居酒屋で一杯飲みました。チリや
ウルグアイの上質なワインとお寿司を囲んでの宴会です。船長や航海士も写真に入ってくれました。
3月になると多分色々なお別れ会が始まるでしょう。私もハーモニカ同好会の打ち上げを この波平で
考えています・・。

3日に着くイースター島 南太平洋に浮かぶ孤島です。チリからは3700km タヒチからは4100km
こんな島が世界遺産になっています。(先日のバルパライソも世界遺産です。)モアイ像が有名ですが
何故か モアイ倒しがある時期あったようですし(色々な伝説が残されています。)樹木も
ほとんどない島ですが 領土争いの犠牲で 島民は奴隷として多くこの島から連れ去れています。
モアイ像の世界遺産のお蔭で 航空機で多くの観光客がやってきます。(私も過去2度は来ています。)
今回船で孤島に近づき テンダーボートで上陸予定ですが どこに上陸出来るか 天候次第です。
周囲は58kmなので 観光は1日あれば充分です。不思議な島というより 悲劇の島と呼んだ方が
いいようにも思うラパヌイ(現地の人々の呼び名です。)です。

今日はバルパライソの2回目をお届けします。風邪はゆったりと この大きな波のように少しづつ
遠のいていく感じです。 この二ヶ月半が守られた事を 感謝します。 



落書きの街 これがアートだ! と思いますか?











街中 珍しくトロリーバスです。


最近は珍しい靴磨きの風景。


お店の風景。


サンドイッチを売る屋台。 40円くらい。


グループの集合状態 何故かいつも犬がいます。


花時計ですが 動いていません? これが日本と違うところ・・?


海岸でTV局が 子供向けの番組を撮っている。


子供も熱心に見ていました。


船長さん達と 記念撮影 !?
コメント (4)
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