島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

62.ぎんなん餅

2023-08-14 | 菓子たくさん

 台風が京都を直撃しそうですが、明日数少ない働く日なので、ちょっと心配してます。

 明治5年創業の富山県氷見市の老舗和菓子屋おがやのぎんなん餅、1個120円ぐらいですが、全く知りませんでした。

 包みを開くと、和歌が記されたこの敷紙と餅が出てきます。

富山と言えば大伴家持、その他富山で詠まれた万葉和歌を楽しみながら、餅を食べるようになっていますが、写真はぼけてしまい読めませんね。

 この餅が予想以上に美味しかったと言うか、私の口に合いました。

ぎんなんを潰した絞り汁を求肥に混ぜて作られたそうです。

茶碗蒸しに銀杏が入っていなかったら、もっと美味しいと思ってる私ですので、銀杏はそれほど好きでないですが、この求肥と共に食べるぎんなんの味は、びっくりするぐらい美味しかったです。

一個が小さいこともあって、パクパクと数個いっぺんに食べてしまいました。

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61.浜土産

2023-07-21 | 菓子たくさん

 亀屋則克の涼菓「浜土産(ハマヅト)」を貰いました。

桧葉と合わせると、生きてる蛤を貰ったのかと思ってしまう外観です。

 苦労して開けた蛤の貝殻の中には、寒天と砂糖を一緒に煮たものの中に浜納豆が一粒入っていました。

見るからに涼しそうなお菓子ですが、納豆の味噌風味の上品な味は、ちょっと私には合いません。

 食べ終わった蛤の貝殻も綺麗すぎて、なかなかほかすのはもったいないです。

一個470円、今時のケーキに比べたらそう高くはないですが、自分で買って食べる和菓子としてはちょっと高いので、まあ買わないと思います。

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60.待酔

2023-06-10 | 菓子たくさん

 父の日のお祝いに、息子夫婦から貰った酒まんじゅう、さすがに長い付き合いの息子なので、父の好みは知っています。

 小さいですが綺麗でしっかりした箱を開けると、綺麗な紙に包まれた4個の饅頭。

 「待酔(マツヨイ)」

創業1677年の酒家山本本家と創業1689年の聖護院八ッ橋総本家のコラボ商品の酒まんじゅうです。

 息子夫婦からのプレゼントなので、価格ははっきりは言いませんが、1箱4個入りで1000円以上はします。

小さい真っ白な綺麗な饅頭ですが、箱代やデザイン料も含んでいるのでしょうね。

 一口食べると、フルーティーな日本酒の香りが口中に拡がりましたが、二口で終わりました。

 前回で紹介した福井県三国の酒まんじゅうと並べてみると、その大きさは四分の一とは言いませんが三分の一以下の「待酔」は、1個の価格は倍です。

 どっちが良いとは言いませんが、まあ良い意味でも悪い意味でも京都らしいお饅頭です。

 でもでも、息子夫婦の父の日のお祝いですので、父の日を待たずに美味しく完食いたしました。

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59.酒まんじゅう

2023-06-07 | 菓子たくさん

 以前紹介した三国祭、三国駅に着いたときに配っていたのが、三国名物 酒まんじゅう です。

 早速食べて美味しかったので、祭り見物中に見つけた「にしさか」で、売るほど買ってしまいました。

 1個160円です。

 さすがの私も30個をいっぺんには食べきれず、また1泊して帰った時にはもう少し硬くなってた 酒まんじゅう ですので、冷凍にしてちょびちょび食べています。

 焼き印の「長」は大正10年(1915年)創業の「にしさか」の創業者が西坂長次郎だからです。

 固くなったら天ぷらにしたら美味しいと書いてありましたが、家内はフライパンに油を敷いて焼いてくれました。

焼き印がカリカリと香ばしくなって、なかなか美味しいですよ。

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58.花軍

2023-04-21 | 菓子たくさん

 明治19年(1886年)創業で、京都が本店の 仙太郎 まあまあ商売は上手そうで、デパートなどにも店が入ってる有名和菓子屋です。

 仙太郎の季節の和菓子「花軍(ハナイクサ)」、3月で私が辞めた病院の看護婦さんから貰いましたので、いつもの値段を書くのはやめておきますが、1箱9個入りです。

 平凡な小さめの饅頭の外観ですが、食べると上に乗ってる塩漬けした桜の香りが一瞬し、なかなか上品で、さすが京都のお菓子と言う感じはしました。

 桜もあっという間に散り、昨夜は一瞬クーラーも試しにつけたぐらいの暑さでしたが、貰った9個は桜が咲く前に、私が6個家内が3個と2日間で一瞬にして無くなりました。

  遅くなりましたが、ありがとう!!

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